休みの定番きっぷといえば青春18きっぷ

これを上手に使い切れてない人も多々いるはず

そこでこのページでは上手な使い方をお教えしましょう

最終更新日2月17日 春シーズンは8000円!!

1.切符の概要

青春18きっぷは主に休み時期に発売・利用可能です

発売期間と利用期間は基本的には次の通り

  発売期間 利用期間
春季 2月20日〜3月31日 3月1日〜4月10日
夏季 7月1日〜8月31日 7月20日〜9月10日
冬季 12月1日〜翌年1月10日 12月10日〜翌年1月20日

切符は5日分(5回分)11500円(子供同額)

利用制限は下表の通り

普通列車・快速 ライナー 新幹線・特急・急行
G 指定 自由
利用不可 別途指定券購入 利用可能 別途ライナー券購入 利用不可

利用範囲は旅客鉄道会社線全線

秋季は「鉄道の日記念 JR全線乗り放題きっぷ」というものが発売される

発売期間と利用期間は基本的には次の通り

  発売期間 利用期間
秋季 10月1日〜10月15日 10月2日〜10月15日

ただし、このきっぷの発売期間・利用期間は暦上変動することがある

下記は販売実績(販売は99年から)

  9/30 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27
99                                                        
00                                                        
01                                                        
02                                                        
03                                                        
04                                                        
05                                                        
                                                         

桃:販売日 青:利用可能・販売日

切符は3日分(3回分)9180円(子供4590円)

利用制限は青春18きっぷと同様

 

2.特急列車に乗れる?

例外のない規則はないと言うようにこの切符にも特例があります

特急列車なんて乗れないと思ったらそれは大間違い

実は北海道の石勝線(南千歳と新得を結ぶ路線)では一部区間において普通列車が走っていません

嘘だと思う人は時刻表を見てみてください

そこで新夕張−新得間(89.4km)では特急の自由席が利用できます

詳しいことはJR北海道の係員に聞いてみてください

この区間、特急で約1時間の乗車です

特急列車が使えるところはあと2箇所あります(4.を参照)

 

3.この切符を有効に使いたい

1枚あたり2300円のこのきっぷ、できれば有効に使いたいもの

そこで要領のいい使い方をお教えしましょう

まず夜行列車

時刻表を見てこんな電車乗ることはないだろうと考えてる列車がこの夜行列車

実はかなり重宝できるもの

そこで代表的な夜行列車について紹介しましょう

列車名

走ってる区間

備考

ムーンライト仙台 東京−仙台 全席指定席・往路土・復路金発

ゲレンデ蔵王

大船→山形

全車指定席・運転日注意(冬季)

ムーンライトながら

東京−大垣(岐阜県)

18シーズンは臨時便あり

03夏からは全席指定の臨時便が登場

ムーンライトえちご

新宿−新潟

全席指定席

ムーンライト信州

新宿→信濃大町・白馬(往路)

臨時列車・旧急行アルプス

全席指定席

ムーンライト高知

京都−高知

週末及び学休期間運転

全席グリーン車・一部期間に指定席あり

ムーンライト九州

新大阪−博多

臨時列車・指定席をとった方がいい

ムーンライト山陽

京都−下関

臨時列車

ムーンライト松山

京都−松山

臨時列車・指定席をとった方がいい

ムーンライト八重垣

京都−出雲市

臨時列車・運転日要注意!

これは代表的な夜行列車です

時期によっては違う地域で運転されることもあります

また、季節によっては上記以外でも運転される列車もあります

 

4.この切符変な規則があるってホンマ?

さてこのきっぷを手にしたら少なくて1枚、多くて2枚の切符を手にするはず(昔は7枚あったのだが)

そこで切符のご案内をみてほしい(1枚の時は裏面、2枚の時は2枚目)

そのご案内を下に記してみよう

1.略

2.普通列車の普通車自由席及び宮島航路がご利用できます。なお、乗車船日が翌日にまたがる場合は0時を過ぎて最初に停車する駅まで有効です

3.特急(新幹線を含む)・急行列車、グリーン車、寝台車に乗車する場合は特急・急行券またはグリーン券、寝台券のほか普通乗車券を別にお求めください。

4.普通列車の普通車に乗車する場合で、座席指定券または乗車整理券の必要な場合は、別に座席指定券または乗車整理券をお求めください。

5.6.7.略

8.列車の運行不能等による払い戻しはいたしません

 

2番、まずいきなり例外

東京・大阪地区の電車特定区間内では最終電車まで有効。これは時刻表にも書いてる

じゃ、特定区間ってどこやねんとなるとこれも決まりがある。

まず、東京地区

西から時計回りに久里浜、大船、高尾、武蔵五日市、奥多摩、大宮、取手、千葉、千葉みなとを結んだ円内(東京湾は入れないよ)にある路線及び駅

ただしここにも例外があって、八高線と川越線は対象外

次に大阪地区

大阪地区は簡単なので路線名で書かせてもらう

 ・JR京都・神戸線(東海道・山陽線 京都−西明石間)

 ・大阪環状線・JR東西線・JRゆめ咲線(桜島線)・阪和線(羽衣支線含む) 全線

 ・JR学研都市線(片町線) 京橋−長尾間

 ・JR大和路線(関西線) JR難波−奈良間

残念ながらJR宝塚線・関西空港線は含まれません

 

この2番。実は意外な落とし穴(といっても利用者にとっては非常にいい)がある

0時を過ぎて最初に停車する駅まで有効とある

これでおいしい思いをする列車がいくつか存在するのをご存じかな

それはムーンライト九州で上り博多発京都行き

始発→終着というわけでもないが 厚狭23時28分にでると次は岡山 翌日4時8分まで停車しない

つまり、九州方面から岡山方面に帰る人にとっては九州から1枚の切符で帰れるのである

今度はこの2番の裏の意味

この切符、この言葉を裏返すとその日の午前0時から有効であるってことになる

ではそんなこと実際に可能なのか

まず、東京から名古屋・大阪方面に旅行をする場合。

ムーンライトながら、俗に旧大垣夜行。この列車は

東京23時43分発→品川23時53分→横浜0時11分発→・・・→名古屋6時5分着→大垣6時51着

と東京駅を出る日はなんと17分しか乗っていない(厳密には28分)

だから、こんな時は青春18きっぷを2枚使うんじゃなく、東京−横浜間450円の切符と青春18切符1枚で行けば

なんと2750円で東京から各地へ行くことができる

もし、この列車に乗ってはるか西へ進路を取ったとするとその日のうちに九州まで行ける(門司に19時51分につく)

1日の間に1100kmを越す距離をたったの2750円でいけることになる(本来なら運賃だけで 12000円はかかる)

ほかにもいろいろあると思うから(特に夜行列車)、よく時刻表をみてね

 

長くなったけど次に3番

この意味、使ってる人はわかるけど要は

特急、急行は乗ってはいけない、特別な席には座れない、普通列車(快速を含む)は指定席だけ乗れると言った意味

貧乏旅行用の切符なので仕方がないといえばそのとおりだ

しかし、特例区間が存在する

先ほど説明した区間を含めて

石勝線 新夕張−新得間、海峡線 木古内−蟹田間

ではこの区間発着に限り、利用できる。この区間を通過する場合は別途運賃・特急料金が必要となるので注意。

この区間は先ほど述べた特急列車しか走らない区間、即ち普通列車の設定は全くない

 

次に4番

さて通勤している人以外にはなじみの薄い乗車整理券

これはいったい何かというと通勤時間にふつうの列車とは違って絶対座れる通勤列車(ライナー)というものが走っている

東京地区では自動券売機があるところもあるが基本的にはホームで係員が一枚一枚売っている

これには別に席が指定されてるわけではない

東京地区では主に湘南ライナー、名古屋地区ではホームライナー、

大阪地区でははんわライナーなんてものがそれに当たる

特に名古屋地区のホームライナーは大阪近辺へ行く人にとっては非常に重宝である

なぜなら大垣で米原行きに乗れるからである

このような列車は特急列車の車両であることが多く、快適なひとときが過ごせるので乗る価値はあると思う

ただ、乗車整理券310円が必要となる

また、列車によっては乗車のみ、降車のみの駅があるので注意

 

それから8番

旅行の途中で台風で列車が動かない、などの理由で1日遅れた、またあと3回分使おうと思ったが結局使わなかった、等々

切符が余ってしまうことも考えられる

しかし、正規のJRの窓口ではこのような事情では払い戻しはできない

もし余ってしまったら金券屋で買い取ってくれることもあるのでいってみよう

また、金券屋では1回、2回、3回、4回とばら売りもしている

3回ぐらいしか使わないっていうひとには金券屋で買うのがベストかと思われる

だいたい相場は1回分2500円です

 

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