これから乗りつぶしをされる方へ

2002年2月実施の道路運送法改正により、JRバス各社は一般路線の削減に動いています。
乗る路線が減れば、乗りつぶしはしやすくなりますが、後になって「ここに乗っておきたかった」
と後悔することになります。
また、四月からの学校週休二日制実施により、今まで第一・三・五土曜日に乗ることができた路線の
一部は平日にしか乗れなくなっています。ということは、普通の社会人にとって今後JRバス乗りつぶし
を行うことは困難になってきているといわざるを得ません。

そうなるといかに情報を集め、行動するかになってきますが、これから乗りつぶされる方にヒントとなれば
と思い、この欄を作りました。ここでは基本的に一般路線を対象としていきます。

1.資料を集めましょう。

JRバスの時刻表は、JR・JTB時刻表にも載っていますが、これでわかるのは幹線の一部だけです。
やはり営業所や案内所で時刻表をもらってくるのが一番です。ほんの一部の営業所を除き、時刻表を作成して
います。コピーの場合もありますが、十分な資料になります。できれば時刻表をもらった際にはセット回数券を
買う等増収に協力すればいいでしょう。
但し、JR鉄道各社のダイヤ改正直前や、北海道・東北地区の四月・一二月の直前は、バスも改正を行うことが
多いため、時刻表の在庫が切れている場合もあります。そのため、この時期の訪問は避けた方がいいでしょう。
他には、いろいろな方が時刻表を載せたHPを開いてますし、JRバス各社や、営業所独自でHPを持つケースも
ありますので探してみてはいかがでしょう?(当ページとはほとんどリンクしていませんのでご注意下さい)

2.プランを立てましょう。

時刻表が集まったら、プランを立てましょう。特に、本数が少ない路線や、曜日運転のところを中心に組んでいきましょう。
注意する点としては、宿・食事・トイレになると思います。
宿:若いうちは夜行連泊でもいいのでしょうが、夜行を使った場合、翌日肝心なところで寝てしまうこともあります。
できるだけ夜行のあとは宿泊を入れた方がいいでしょう。宿泊先も、大きな都市に泊まるならまだしも、小都市に
泊まらなければならない場合もあります。その場合は、各都市の観光協会や役所の観光課でHPを出しているケースや、
パンフレットを作成しているケースがあるので集めておくといいと思います。
食事・トイレ:相反するもののように思いますが、いわゆる休憩時間です。最初のうちは、休憩がほとんど無いプランを
立てがちですが、クッションの意味も含め、比較的大きな町の中心部で30分から1時間の空白時間を適宜おいた方が
いいでしょう。私も時間の配分を誤ったため、宿についても夕食を取ることができなかった(この町には当時コンビニが
なかった)ことや、体調を崩し途中でバスを降りざるを得なかったこともあります。
あと、何もないところで長時間待つのもただ暇なだけです。バスを待つ場所もよく考えましょう。

3.実行しましょう。

プランを立てたら、いよいよ実行です。ただ鉄道の乗りつぶしとは違い、バスの場合は、天気や道路状況によって
予定通り行かないことが多いです。ここでクッションが生きてきます。ただどうしょうもない場合は、組み替えも余儀なく
されます。この場合は支線や本数の少ないところなど優先順位を決めて下さい。後で後悔しないためにも。
バスの車窓を流れる景色を見れば日頃の疲れも吹っ飛ぶでしょう。

それでは完乗を目指しがんばって下さい

(補足):JRの一部の路線で学校の構内に乗り入れる便があります。しかもそのほとんどは学校構内が終点になります。
以前でしたら大きな問題にならずに乗せてもらえましたが、忌まわしい某事件をきっかけに、関係者以外の構内立ち入りが
制限されています。そのため構内乗り入れ便の乗車を拒否されることも十分考えられます(現にあったそうです)。
こんなことを書かねばならないことが非常に残念ですが、学校構内乗り入れ便については完乗の対象にされないことを強く
おすすめします。特に九州にはこのケースが多く、中国(ありますが多分乗れません)・東海にもあります。

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