樫野埼燈台 (かしのさき)                戻る



初点
明治2年6月10日

灯質
群閃白光 毎20秒に2閃光

灯高
47m

塔高
14.6m

光度
53万カンデラ

光達距離
18.5海里 (約34km)

所在地
和歌山県西牟婁郡串本町樫野

緯度経度
北緯:33度28分06秒 東経:135度51分53秒



串本の街の向かいに位置する、大島の東端にあり日本最古の石造燈台です。
日本で最初に設置することが決められた十カ所の燈台の一つで、明治3年初点灯です。
沖合は岩礁となっており、今でも海の難所として知られています。

現在は無人で、潮岬燈台から無線監視装置を使って稼働状況を常時監視しています。

何度か改築がなされていますが、現在は使用されていない燈台官舎とともに
当時の雰囲気が充分に伝わってきます。





周辺は吉野熊野国立公園の景勝地で海金剛と呼ばれ
海岸美で知られています。



燈台周辺には水仙が咲き乱れています。
建立当時のイギリス人技師が、故郷を偲んで植えたのが自生したと言われています。

2002年2月に訪れた時には燈台周辺の整備工事が行われており、基礎工事の
様子から灯塔のデッキ部分に登れるように階段が設置されたようです。

(デッキの右側の手すりが途切れている所に階段が付くようでした。)
エルトゥールル号遭難慰霊碑
明治23年には沖の岩礁でトルコの軍艦エルトゥールル号が難破し、多くの犠牲者がでました。
その遭難記念碑と、総出で救助に当たった島民との交流が縁で「トルコ記念館」が設けられています。
現在でも、来日したトルコ海軍の艦船は必ず寄港しており、その際にはトルコ軍楽隊の演奏が行われて
いるそうです。

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2004年5月15日 更新