「有害」規制法案・条例等の状況

秋田県青少年の健全育成と環境浄化に関する条例


<1>
 秋田県は「秋田県青少年の健全育成と環境浄化に関する条例」の見直しについて意見を募集している。公表された資料によると、家庭用ゲームソフトなどの普及、携帯電話やインターネット利用環境の拡大などを受け、(1)個別指定の基準に「著しく青少年の犯罪又は自殺を誘発し、又は助長するもの」の追加、(2)自動販売機等の定義明確化、(3)青少年のインターネット利用に関する努力義務の新設、(4)団体指定方式の導入、(5)立ち入り調査対象の追加−−などを検討しているという。募集期間は平成18年7月5日(水)〜平成18年8月4日(金)。公表資料や提出方法などは次のページで確認することができる。
▼「「秋田県青少年の健全育成と環境浄化に関する条例」の見直しに係るパブリックコメントの募集について」
http://www.pref.akita.lg.jp/icity/browser?ActionCode=content&ContentID=1151920420084&SiteID=0
(2006/7/10 07:40)

<2>
1.秋田県青少年環境浄化審議会を設置し、個別指定の諮問などを行ってきた秋田県は2006年9月26日、第323回審議会の議事要旨を県ホームページに掲載した。第322回までは開催日時、開催場所、出席委員の数、そして指定結果の4つのみだったが、今回はじめて議事要旨が掲載された。秋田県青少年環境浄化審議会の議事要旨は次のページから確認することができる。
▼「審議会・県民の意見」
http://www.pref.akita.lg.jp/icity/browser?ActionCode=genlist&GenreID=1000000000831(秋田県)
2.第323回審議会の議事要旨によると、事務局は諮問した10冊の図書について、「包括指定に該当するか微妙」と説明している。秋田県は包括指定を導入した当時、「有害」規制監視隊の意見に対し、「包括指定の基準に至らない図書類については、従来どおり「個別指定」により行うこととしております」と説明していた。つまり、「包括指定に該当するか微妙」であったり、「包括指定の基準に至らない」場合でも、個別指定であれば指定できるということである。(2006/9/27 07:40)

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1.秋田県は2006年11月21日、第324回秋田県青少年環境浄化審議会の議事要旨を県ホームページに掲載した。秋田県では団体指定の導入などを盛り込んだ「秋田県青少年の健全育成と環境浄化に関する条例の一部を改正する条例」が平成18年9月定例会で可決され、2006年9月29日に公布されている。同条例の施行は2007年4月1日だが、団体の認定については条例施行前に秋田県青少年環境浄化審議会の意見を聴くことができるとされていた。公表された議事要旨によると、条例公布後はじめて開かれた2006年11月8日の第324回審議会では団体の認定に関する審議は行われていない。
▼「審議会・県民の意見」
http://www.pref.akita.lg.jp/icity/browser?ActionCode=genlist&GenreID=1000000000831
2.秋田県青少年環境浄化審議会は5月、7月、9月、11月、1月、3月の第2水曜日に開催されるという。条例施行までに団体の認定が行われるとすると、2007年1月10日(水)もしくは3月7日(水)の審議会ということになる。
▼秋田県環境浄化審議会
http://www.pref.akita.jp/seikatu/bukka/fa090.htm
(2006/11/22 07:40)

<4>
募集を参照(2006/12/16 07:05)

<5>
 秋田県は2006年12月27日、秋田県地域婦人団体連絡協議会から「有害図書」の区分陳列規制強化を求める陳情署名の提出があったと発表した。秋田県は平成18年12月15日(金)〜平成19年1月14日(日)まで、「有害図書類」の区分陳列方法を規則に定めるなどの「秋田県青少年の健全育成と環境浄化に関する条例」および「秋田県青少年の健全育成と環境浄化に関する条例施行規則」の見直しについて意見を募集している。
▼「有害図書の区分陳列基準規制強化を求める陳情署名提出」
http://www.pref.akita.lg.jp/icity/browser?ActionCode=content&ContentID=1167200564913&SiteID=0
(2006/12/29 07:40)

【関連資料】
1.条例改定までの軌跡(平成15年10月改定)


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