すばらしいワタル紀行 2000年3月30日(木)
「鶴見済の海外アピール STOP JAP!誰か原発を止めてくれ!」
4.放射線がガンの原因
ワタル 強いていえば、否定よりはむしろ肯定かな? っていう人は今、今見たら半分ぐらいかな? 大成功だよ。今まではゼロだったんだから。これだけ言ってもね。さて、それでだ。でも、オレが……これもまた最近の話なんですが、これで第2部の、第……パート2に移ります。えっと、パート2に行く前に、後でね、パート2……ガン、cancerですね。それ、それについて知った時に、始めてオレはこういうことをやろうって思ったんです。これは同じ問題だから続けてやりますが、例えばね、医療、医療の問題ってあるでしょ。それって普通厚生省が取り扱ってるものなのに、例えばね、放射線医療っていうのは科学技術庁のあれなんですよ。専門なんです。で、放射線医療の総本山みたいなとこがやっぱり東海村にあるのね。で、放射線医療っつーのはX線だのなんだのっつーの当然やってるけど、ガン研究っていうのもここのやつなんですよ。で、ガン、ガンの研究っていったら……そうだな……で、次に何を言おうとしてるかというと、ガンっていうのは放射線病のことだっていうふうなことを言いたいわけ。理由。なぜか? 立証する。
これはオレはさっきここで起きた、ここでは……どこで何が起きたか我々は知らないのは、もう100%確実と。100%、ほぼ100%確実とオレは踏んでいるが、これに関しては90%ぐらいの確信度でいうが……。ガンになる、被バクしてガンになる……白血病や、白血病や骨肉腫なども含めて悪性新生物といわれるガン、いわゆるガンですね。にかかる人っていうのは、あ、ガンに……えーっとー、放射能を浴びて死ぬ人のほとんどの死因は他の死因に先を越されない限りガンであると。そして同時に、それ以外の理論的であれ、データ的であれタバコとか遺伝子とか……タバコ、遺伝子、えー、アルコール、ウイルス説どれであれ、それはガンを立証することはないと。つまりそれ以外の理由は何一つわかっていないのだと。だったら、それを、そのやつのデータをつきつけられて私が思うのは、放射能を浴びたから、放射能を浴びた分だけ人はガンになるんじゃないかと。ガンっていうのは、放射能、放射線を浴びたっていうことの病気であろうということです。そこでさっきの湯川、湯川秀樹の本※1 とか……まあねえ、えーとねー……うーんと、これ。すごい昔に書かれた本で、まだ良心的な放射、放射能研究っつーもんが行われてたころに出たようなもんだよね。
「われわれ人間を含めて、すべての生物のからだの中では、ひじょうに複雑な化学変化が、微妙なバランスの上にたって行なわれています。この化学変化は、原子核のまわりにある電子のはたらきによって起こるのですが、放射線はこの電子をはね飛ばしてしまうことがあり、その結果、生体内の正常ななりゆきを変えてしまうのです。
そうすると生物は病気になったり、遺伝の性質が変わったり、また、当たる放射線が強ければ死んでしまったりするわけです」と。で、これをまとめて、
「その放出された電子が、われわれの細胞の電子に挑戦し破壊行為をする」
ここでガンの、ガン細胞を痛めつけたりするっていう、そういう治療が実際行われてるんで。これはなんかね、わかりやすくね、医者とその教授の対話形式みたいなので。で、最後にね、私が……
「しかし放射線障害や、あるいは放射線の利用については、それぞれの専門家にお聞きになったほうがよいでしょう」
湯川秀樹でさえこう言ってんの。
「わたしがお話できるのは、その原理だけですから」
と。要するにこういうことがおこるのは……生化学という学問やあるいは放射線医療という学問に疎いから、私は言えないよ、と。だけどこの仮定自体が、これガンじゃん! と。こういうことが起こるということが、一応この人はここで言ってるわけね。まあ、湯川秀樹が言ったからって絶対確からしいとは思わんけども。要するに、これから想像できるのは核分裂みたいなものが、例えば体の中で細胞質みたいに……原子って、原子っていうもんがあって、原子っつーもんを分解させられて、電子とかをぶつけてね、電子だか中性子だかわかんねえけど、わかんなくていいと思ってんだけど。これ分解させてやるみたいに体の中で核分裂みたいなことが起きているというようなことをここでは言っているわけだ。そうすっともう極めてわかりやすくなっちゃうんだよね。それが例えば、生化学的に、生物医学的に言えば、細胞レベル、分子レベルによって、こういうことが起きているんじゃないか、というのが極めて説得力のある……一応オンにしておいてください。オレの顔うつしてもしょうがない。これ……あ、しまった!! 違う本持ってきちゃった(会場笑)!! 論争集じゃん! ……持ってきてた!!(会場笑)
バカで♪ 『患者よ、がんと闘うな』※2。これねえ、原子力の……この人ねえ、だからオレは……で、そうすると何のメリットがあるか? っていうのね。そういうふうに学説、学問的には科学技術庁が放射線研究所ってね。放射線医療総合研究所でしょ。で、学術的にはまったく放射能をガンの理由っていうふうに言ってる考え方っていうのは認めることさえあれ、例えば積極的に言うことは一切ないわけだ。で、なんでそういうことかっていうと、そういうようなね……手が震えてんだよ。科学技術庁が要するに原子力開発ってさあ、そういうものを押し進めてたわけでしょ。で、同時にガン医療に関しても科学技術庁が押さえてるんであれば、研究者にカネを払ってデッチ上げの学説をつくってもらい、そんでタバコがガンだって。きちんとした生活が……西洋風の食事形態をとり入れるなとかね。そういういろんなことを言ってもらい……実際にそういうことが起きてんですよ。
あのー、作業者が、ちなみにガンで死ぬんです。みんな。でー、そん時にいい訳としてガンと被バクの関係性がまったくわかっ、あ、はっきりしないんだから労災が出ない、というふうにして大量の被バク労働者を……っていう構造があるんです。そういう、ま、具体的にはそういう部分に使われてるし。
これは世界的にも言えることで、何で世界的に言えるかっていうと核実験っつーの、例えばアメリカだったらネバダ州とかでおこなって。ネバダ州の風下難民、風下住民とかがみんなガンで死ぬんですよ。そん時に、オレの国でもやってることで「ガンで死んだからってそれ放射能のせいかどうかわからねんじゃん」って言えば、日本じゃまあますます核実験っつーもん続けられるわけ。で、結局彼らっつーのは、今「STOP JAP、STOP JAP!」って言ってますが、海外の人たち―イギリス、フランス、アメリカ、ソ連―なんつーのも、同じように愚かしく、ビキニ沖珊瑚礁なんかでなんと1000回核実験を行いましたね。彼らは。
最初オレ100回の間違いだと思って、絶対誤植だと思ってみてみたら週3とかのペースでドカーン、ドカーンってやってんだよ(笑)。で、フランス、フランスが200回とかアメリカが400回。ソ連も400回とか。そこまで出てんなら、やっぱ1000回やったんだよな。あいつら。しかもキノコ雲ドッカーンのようにね。ドッカーン、ドッカーンって、そういう広島・長崎……今後ねえ、ドイツの環境省とかが早ければね、20日で、「早ければ20日で放射能に汚染された雲がドイツにやってくる」などといっているが、自分らだってやってんじゃん! っていうね。ドイツがやってるようなのは、まあ……だけど西洋人だって太平洋っていう、南太平洋ってなんとなく望ましい地でしょ。ああいうさあ、旅行にさあ、適したところなのに行けないんだよ。珊瑚なんか沖縄なんかに行くよりよっぽどきれいに見えそうなのに、あっちの方ってさあ、行けないんだよ。忘れさられ、忘れさられてる地球、地球の上の場所なんだよ。だって珊瑚沖でさあ、核実験なんかやりながらさあ「珊瑚を守れ」とか言ってんのおかしいじゃん。
で、何でこんなことをしてしまうのかっていう、一応それ理由まで考えて。それは、えーっとね、ノーベル賞っていう……ここ、こっから先はちょっとあのー、陰謀説めくけども聞いてくださいね。広瀬隆さんを陰謀説だと退けるのは、オレは愚かしいと思うっていうことすら言ってるよ。広瀬隆、オレは……じゃあ、広瀬隆がユダヤ人、ユダヤ人とはいってないと思うんだけど……その説を「なんだ。あの人ああいうとこがあるからちょっとわかんねえよな」って言うんだったらね、オレ覚醒剤のことでずっとそういうこと言われ続けたんだからね。シャブ中だとか。そうなんだけどさ(会場笑)。
あのー、だったら広瀬隆さんよりそういうことについて、オレはそう……考えてみたらね、オレもそう思ってたんだよ。実は。だけど自分でそういう目に遭って始めて知ったんだけど、オレに広瀬さんより、オレむしろ広瀬さんよりどころか、オレそういうことなんも知んねえじゃんって思ったのね。でもなんで言ってんだろう? って思っちゃったんだよ。つーか、音楽に詳しい人がいてさあ、その人に向ってさあ、オメエ……例えばビートルズに関してオレより詳しい人がこういうふうにポールマッカートニーは実はこうだったのね、とか言ったのに「オメエ言うの撤回しろよ」なんて言わないじゃん。だけどなんでそういうことに関して言うのか? っつーの。だから知らないんだったら、調べてから自分で理由を持って言えよ、っていうのね。そうでない限り言うべきじゃないよ。つーことで、そういう疑問を差し挟む余地があるぐらいにとどめておきましょうね。そういう時は。で、ここでそういう陰謀説めいた(笑)、そういう思想で。あのー、きちんとね、そういうふうに、そういうことを言わせないような前フリをしておきながら、実は自分の恐るべき陰謀説、フリーメーソン……フリーメーソンじゃなくて(笑)、でもわかんねえんだけど、こういうの知ってる? これオレすごいおもしれえな、と思って。
最近知ったんだけどノーベル賞受賞者一覧。1回目レントゲン、1901年。X線の発見。2回目ローレンツ。放射線に関する、えー、なんだ? 磁場の影響の研究。これベクレル……なんちゅう、なんちゅう名前なんだ。これ。レントゲン、放射線、ベクレル? キュリー、キュリー、放射線! これだぜ! ノーベル賞の当初って。で、ノーベルっつーのは、ま、そういう話で爆弾発見した、ま、発明した人で。これノーベル財団っていう私的な財団が勝手に与えてる賞だったんだよね。本来ね。だからねえ、これねえ、うーんとねー、例えば『フォーカス』の人とかにねえ、これ見せるとねえ、「うーん……そういう見方はやっぱり陰謀的じゃない?」って言われちゃったりすんだけど、いいよ。オレ陰謀的で(会場爆笑)。オレ、陰謀、陰謀的な人間なんだよ。オレ、オレの本例えばトンデモ本だもんな(会場笑)。
なんかさあ、これ見てるとさあ、全部さあ、X線とかさあ、アインシュタインなんてのも入ってっけど。アインシュタインのE=MC2っつーのもそうだよな。オッペンハイマーなんてさ、ウランを採掘する会社の人でもあるだろ? あの……でね、これを見るとノーベル賞の3、3本柱、オレノーベル文学賞に関し、文学賞でも、なんか平和賞に関してもなんもわかんないんだけど、関連って。やっぱね、この物理学と最初生化学って言ってたのが、えーと、医学賞になって。今医学賞になって。それと化学ね。バケガク。化学でも、それをノーベル賞の3本柱とオレは言うからね。そしたらさあ、その、異様、異様なほどさあ、この原子力開発との関係ぶりなんだよ。で、これらをいちいちさあ、笑っちゃうぐらいにバカバカしいような賞に対しても、その推進の、例えば貢献するのであれば、あげちゃってんのね。賞をね。なんだよ、これ? え!? 寄生虫発ガン説だぜ。有名だけどさあ、割と。寄生虫だってよ。ガンの理由。それとか、
会場から ロボトミーとかさあ。
ワタル そう、それ。ロボトミーな。とかある種の精神……ロボトミーなんて、オレこれ詳しいよ(会場笑)。オレ詳しいけど、どうしてロボトミーの、あのー、ちょっとわかんねえんだけど、成功例っつーもんが一例もないにも関わらず、まったくどう考えたってそれを肯定する側面がないにも関わらず、なんでこの人ノーベル賞とってんだよ? 要するに脳ミソの中開けたかったんじゃねえのか(会場笑)?
要するに脳手術、脳外科手術っつーもんに対する門戸を開いたってことに対するあれなんじゃないかと思うんだよね。そうでなければこれほんと理解できない。電気ショックは認めるけども、オレはロボトミー手術ほど原始的でバカバカしいもんないと思うっていうのに、ノーベル賞とってる。今度ね、これは何年だ? えーっと、1966年になるとなんとガンはウイルスのせいだ、ってことになるわけだ。で、ノーベル賞ね。ノーベル賞だよ、みんな(笑)。湯川秀樹もノーベル賞な。で、最近だと利根川なんつー人もあれノーベル賞だけど、あの人はもうあれだよね。これスゴイぜ! 「ガンウイルスと遺伝子との相互作用研究」がノーベル賞。ウイルス説、遺伝子説両立。なんなんだよ! 感染すんのか遺伝すんのかどっちなんだっつーの!(笑) 両方するだって。一つっつう、結果に原因っつーのは一つしかないんだからさ。病気も。「治療法としての臓器・細胞移植の適用」。これだよ。この人たちっつーのの目的がだんだんわかってくるんだよ。で、この人たち悪いわけじゃないさ。自分らのカネで、自分らのいいと思った人たちに賞あげてんだから。だけどね、これって要するに科学技術庁だよ、日本がやってる。この関連ある、これと……これさあ、化学賞ってよく見るとさあ、容器ね、容器の作り方みたいな。素材、素材、金属素材なんだよね。みんなね。オレが見るに。それとかノーベル賞の……あ、じゃねえや、えっと、放射線を発射する方法があるんすよ。だから、ある種の一つの目的を持った賞だということが、オレにはなんとなく感じられる。ウラン元素についてもね。
で、この人たちは別に謀略の組織ではありませんから。勝手な、勝手に自分らの気に入ったものに賞をあげるんなら別に普通ですね。だけども、いつのまにオレたちっつーのは、そういう私的な財団が要は勝手に与えてる賞を人類全体の、人類、ヒトにおける最高の誉れだと勘違いしてたんだろうか? っていうね。そこにオレたちが陥ってるワナっつーもんが。そもそもそこに疑問を持たないじゃん。「大江健三郎ノーベル賞おめでとう」「ノーベル賞受けた。すごいなあ」「誰々はノーベル賞の候補にあがってるんだって。すごいね」……でも、なんですごいんだよ。そんなもん(笑)。基準なかったんだよね。
で、偉人伝っていうのがあって、シュバイツアーとかどこが偉人なんだか全然わかんねえんだけど。そう見ると、単なるノーベル賞者列伝っていう趣があるんです。で、偉人のなかの偉人っていうのが、この人類最大の偉人、キュリー夫人ですね。キュリー夫人はなんと、後にも先にも1回きりのノーベル賞2回受賞っていうのをやってるんです。こっちに出てるな。一人だけだよ、2回も受賞してんの。で、彼女は女性でパリ大学とかの講師にもなった。あ、教授とかになって。女性運動の推進者としても、そういう方面からも絶大な支持を受けてましたから。
だけどこれ見てみ。「放射能の発見」って書いてあんだけどさあ、放射線治療法ってこの人やっちゃってんだよ。で、これわかるよ。絶えず戦争やって、戦場で、要するにX線カメラ持ってってどこに弾丸が入ってるかそれで証明して、例えば抜きとるようなことをやったんだよ。だけどそれは……そろそろさめたでしょ? だけどこの人自身がガンで死んでるんだよ。ここでは、ま、思い至らなくて。
だからこの時代の雰囲気としては……だからこのキュリー夫人、人類史上におけるキュリー夫人っつーもんにね、これを否定できなかった、そこまで持ち上げた以上どうにもこうにも引けなかった、っていうのはものすごい、いまだに、いまだにそうなんだよ。いまだにそうなんだから。いい加減この人の言ってること全然ダメだった、っていうふうにしないとダメなんじゃない? コイツだよ。コイツが悪いんだよ(会場笑)。だからオレは、フリーメーソンはキュリー夫人が支配してるという(会場爆笑)。
ま、キュリー夫人じゃなくてもいいんだけど。だからそういうような、いったん言っちゃったことを引くに引けないような事情があって、こうなってるんだっていうのはご理解いただけたと思いますんで。ある程度そう、そういうことってさあ、覚醒剤の世界でもそうなんです。1回言っちゃって、その人が権威だったってことなんですよ。要するに。あのー、覚醒剤は脳の致命的な損傷だ、ってことは。
だから、ま、変な意味じゃなくても、そのころっつーのはガンなんていうのは大した病気じゃなくて。むしろ結核とかね、そういうもんと闘ってたわけでしょ。で、戦後になって実験とか始めてからいきなり、なんか増加。で、統計がとれる国はみんな死因の1位がガンになっちゃってきて。で、そんな、そうなってくるまで引っ張っちゃったから。これを「いやー、すいません。間違えました」って言うよりも引っ張っちゃったんで取り返しがつかなくなってるっていうの今の状態じゃないのか? と。
で、彼らに関してはやっぱりねえ、愚かしくも核実験を1000回もやりやがったよ。やりやがったけど、ヤツラは反省する能力を持ってたとオレは思うんですよ。で、例えばゴルバチョフなんか出てきて「いやー、ソ連間違っちった」「失敗しちった」「ごめんなさい」って謝るよな。だから、それでもうほとんど差別というものを……。彼らなんて、イギリスなんかいっぺんに三分の一核費、核に関する財政削減だぜ。三分の一まで。そういうような反省する能力っつーのを彼らは持ってるがゆえに、今「まとも」であると。我々よりは。この玉砕……我々って言っても意味ない。我々じゃねえんだよ。我々って言わなくてもいいんだよ。JAPよりは。
会場から 非国民?
ワタル そう、オレは非国民だから。JAPのことを徹底的に打ちのめすまで(笑)、叩きのめすまでこの活動をやめないって。クソJAP。どんなに、どんな人たちが「そんなにJAPのこと軽蔑するな」って言ってもオレは軽蔑するよ。ものすごく差別的な言葉を使ってやる。ニップとか言ってやるよね(笑)。……って曲あるんだけど、それまるで日本人みてえだぜ、って曲なんだぜ(笑)。そういうのってスゲエあってさあ。さっきかけたピンクフロイドのさあ、ああいうのだってさあ、日本のこと歌ってることが後で判明すんだよな。実は、うーん、そう、情報鎖国みたいなことっつーのはある程度行われているということなんですよね。そういう陰謀説めいたとか言われるけど。
で、ここまできて何を私が結局言いたかったかったかというと……あ、そうだ! えーっと、ま、えー、これに関してまずじゃあ、原子力に関して『危険な話』※3 を読むようになってくることで何がわかるっていったら、オレはこれをオススメしまーす。『患者よ、がんと闘うな』。近藤誠さん。これはホントにそういう意味あいの本だと思うよ。オレね、なんで広瀬隆さんの肩書きのところに「医学書の翻訳」っつーのが、ずーっとなんかついてるのかって不思議でしょうがなかったんだけど、やっとわかった。あの人ね、最初っからね、原子力の研究と平行して医学、医学の研究もやってんだけど、当り前だったんですよ。
さて、そこまできて現在、核、原子力に関するグローバルスタンダードというものがあるとすれば、それから大きく逸脱してることならみなさんご存知ですね。このJAPどもが。そのガン医療というものに対するグローバルスタンダードからも、同じ問題なんだから同じように大きく逸脱してると知って、さあ、これに文句をつけないでいられますか? ということです。我々の2人に1人がガンにかかるんです。今の状態では。で、ガンで死ぬのは三分の一以上かな? ということは、致死病とされてたガンの致死病でないことが判明してきたんですね。こういう本のおかげでさ。
つーことは、このロフトプラスワンに今何人ぐらいいるのかな? とりあえず100人いるとしたら、この内の2人は……あ、じゃねえ、50人はどっかの人生におけるガンという問題にぶち当たり、それ以降はそれのみに自分の全てのエネルギーを注ぐことになるんだぜ。オレか斎藤さんかどっちかがガンになる。そういうの当り前のことであって。で、2人ともガンになるっつーことは、ものすごくありうるんですよね。
で、ガンになったら、この人最終的な結論としてガンは治らないっつーこと言ってんだけど、やっぱ治らねえと思うんだよね。その湯川秀樹のその説が正しいとすれば。そしたら、やっぱそのこと以外には考えられないような気も。幸せの追求どころじゃないでしょ。もう。
そしたらやっぱりね……で、今オレビクビクしながら飯食うのもヤダ。もういい加減イヤになっちゃった。だから、あのー、あまりにもスーパーとかで野菜とか買う時に、誰もそういうこと聞かないから、オレだけばっか聞いてるとなんか変な目で見られるんだよね。やはり。だからこういうことをやってんだけど。もっと、ホントに安全なら、こんだけ安全だって言ってくれりゃあいいんだからさあ。モヤモヤとさせるからさあ、わかんないんだってさあ。ホントに安全だったら安全だで安心して食えるし、危険だったら危険だでそれを遠ざければ他のもん安心して食えるんだから。また、だからあのー、情報を言えっていうの。ウソつくなっつーの。それしないわけには自分も目的とする健やかな人生、健康に生きること(笑)、ホントだよ。オレ、鳥見て……野鳥とか寄せてさあ、やっとさあ、なんかさあ、せっかくさあ……自意識過剰とかでさあ、苦しんでさあ……。薬物とかに、薬物依存からも逃れさあ(笑)、ウソだけど(笑)。依存中だけどね(笑)。依存っていいよね(会場笑)。
ねえ。だけどさあ、やっとさあ、ホントにだけどやっぱ受験やってた頃って、我ながらそうだったと思うからね。だけどさあ、この長い時間においてさあ、自分なりに誰にも……幸せになれる方法、レイヴ行ってりゃ幸せなんだから。あのー、レイヴ、いいよ。ホントに幸せになれるよ。え? 電気は……中だからね。外の方がけっこういいよ。あのー、電気よりこっちの方が勝ってやる! ちきしょう!(会場笑) 電気、電気グルーヴどこ? リキッド?
会場から リキッド。
ワタル おっと、近い! あれ? おい、向こうすごいらしいぜって電気の客が今日来る。あれ? まだやってねえよな? 対抗し……やってる? ま、いいや。対抗して、こっちの方がすごいらしいって卓球が見にきたりしてね(会場笑)。卓球だのみんな来て(笑)。そこまでやってやる。
えーとー、今のところ第一部、第二部か。原子力、そしてそっから放射線医療、ガンの話までいきましたが、それらを肯定よりはむしろ……否定よりはむしろ「なるほどそうか」と肯定したい気持ちになった人どのぐらいいますか? ……ほんとに!? やった! だけどさあ、こういうこと国民に言ったところでだよ、国際社会的に、もうそういうことになってるわけだから。これってやっぱり途方もない気持ちになるんだけど、どうしたらいい……ですか(会場笑)?
だって国際社会で認めてないんだからさあ。それをいくら……でもある程度ね、例えば……この人。たまたまこういう本にのめりこんですごいよかったと思うのは、ガン遺伝子説っていうのはさあ……あのー、これ僕のね、一番最後のあたり東大のとき行ってきたんだけど、これ要するに遺伝子じゃん。遺伝子の超専門家な。この人が、読んでみるとわかるけどガン遺伝子のことこう書いてあんだけど、遺伝子説のこと。あのー、一発で、一発で書いてあるの。で、なんで小児、小児ガンは、小児ガンは遺伝するんだ? って。小児ガンになる小児ガン遺伝子はなんで次の世代に受け継がれる? その子が例えば8歳とかそうだったら、その8歳とか7歳とかにセックスして子どもつくってない限り、それ1代で終わるはずだよ。小児ガン遺伝子はな。
この人はほんとにねえ……そういう聡明な人っつーの、なんかねえ、クリアーな人っつーのこういう感じだなあと思う、思わせるところがあってねえ。そういうこと言うんですよ。なんかねえ、これいくつかねえ、そういうねえ「じゃあ、こういうのはどう説明すんだよ」「あ、そっか。それで間違ってることがわかった」っていうようなこと書かれてるから。それ別の意味でも『利己的な遺伝子』のこの新バージョン※4 はオススメ。リチャード・ドーキンスのね、『利己的な遺伝子』な。ガン遺伝子説の正しさを検証したいと思う人もそれを読めばいいでしょう、と。それでね、ま、『患者よ、がんと闘うな』の魅力についても、例えば、ガン……うーんとね、もう我々に、もう身近に迫ってるんだってことまで知ってもらいたいがために言うが、放射線医療を担当しているということはレントゲン検査も担当してるわけだ。科学技術庁が。
なんと
「毎年一万三千五百人ずつが、医療被ばくによる発がんで死亡するという予測結果になります」
って。
「一人あたりの医療被ばくはイギリスの八倍にものぼっている」
そうですよ。なんかねえ、日本だけね、強烈なねえ、放射線を使ってんだってよ! バッカじゃねーか!? バカじゃねーかじゃない。だけど、あの、ホントにね、ウチのね、親とかっつーのはさあ、予防のさあ、ガンの……あの、早期発見のためのっていう、なんか変な車、ちっちゃい車に乗り込んでやるじゃん? ああいうの受けちゃダメなんだって。受ければ受けるほど……あのねえ、ガンになるのは、そもそもガンのこととか検診を受けるからだという言い方もできるんだって。それが「医療被ばく」ってことなんだけど。そもそもさあ、ガンが致死病だったはずなのにガンのかかる率とガンの死亡率が差が出てきちゃったのはなぜかつったら、昔は例えば食道ガン……この本に書いてあったのかなあ? 食道ガンでも、食道ガンの手術による死亡率っつーのは、えーとー……7,8割にのぼった。手術死、手術死なんだって。食道ガンの7,8割って。で、今はやっと2割程度に下がったんだけどね。だったら一体何万人の人が手術中に死んでんだよっつーの。
「放射線にも発がん作用があることは、原爆や原子炉事故による被ばくで明らかになっています」
と。
「微量な放射線でも遺伝子になんらかの傷をつけますから、土や建築材料からでる自然の放射線も発がんに一役かっているはずです。被ばくに関する日本の特殊事情としては、医療による放射線被ばくが世界平均の数倍にも達する事実があります」
これはほんとに、グローバルスタンダードからかけ離れていることですね。
「医療被ばく(ことにレントゲン診断)による発がん」
……読んでてもう痛くなってくるなあ。
「全臓器のがん率の数パーセントを占めるのではないかと推定されます」
じゃあ、もっと痛い、痛いとこいっぱい読もうね。ホントにオレはこういうの読むと痛いよ。
会場から タバコはやめようとか。
ワタル でさあ、やっぱこういうの読むとさあ、タバコ説とかさ、アルコール説およそ荒唐無稽なことだってわかってくるじゃん。だけどそれによってさ、なんでさ、あのー、間接喫煙が直接喫煙よりも発ガン性が高いんだ、なんてことになったかっていうと、データ的にさあ、タバコ吸ってる人の発ガン者数、吸わない人の発ガン者数っての、ま、同じ程度であるかあるいは増えちゃってるんだよね。吸わない人の方が。だからそれを言い訳するために間接喫煙の方が有害だ、なんていうどっからきっかけ出してくんだかわかんねえような説が出てるわけ。で、社会全体がそれに従って分煙社会だとか禁煙社会だとか言い出しちゃってるっていう。この……やっぱこれ愚行としか言い様がないでしょう。
でね、オレがこういう、この話しをする時に、えーっと、献血車ってみんなよく見るじゃん? 献血車ってさあ、やっぱ献血したことある人なら知ってると思うけど、一人あたりけっこうな血の量とるんだよね。で、いたるとこで見つけるし、で、みんないっぱい人は入ってるよな。でー、オレ輸出してんだと思ったんだよ。それだったら……だから戦地とかでさあ、戦死する人とかいるところに向けてさあ、赤十字とかが輸出、輸出してんだと思ったらさあ、そんなわけないんだよな。やっぱな。国内で使ってんだ。全部。やっぱさあ、大内さんなんてさあ、あれ途中で心臓止まってるらしいけどさあ、心臓止まった後なんで生きてんだ? っていうね。だから血を4回ぐらい、血の総とっかえをやってんだろ? あれ。だからさあ、血まみれのメスと鉗子と血と、こういうライトとある世界で臓器が、例えば逸見さんなんか3キロの臓器摘出したあと、腹に穴があいちゃったんだって。切り刻んでやってきたことなんだよ、日本のガン医療って。血まみれのね。
骨髄バンクっていうのはなぜあるのか? 臓器移植、臓器移植っていって骨髄バンクって、アイバンクってのがあるけど、骨髄バンクっていうのだけなんか微妙に……。臓器移植でしょ? あれ。臓器移植の施設でしょ。骨髄バンクっていうのなぜあるかっていったら、オレ、大内さんのやつ……ことで初めて知ったんだけど骨髄っていうのは、要するに造血機能のあれなのな。場所なのな。血がなくなった時に……血がなくなった時にどうしたかっていったら、自分で血つくれなくなっちゃって、親族からね、骨髄をね、移植したでしょ。大内さんね。そうやってなんとか時間稼ぎしたんだよ。それでこういう……要するにあの大内さんっていうのは、将来の我々の姿の、まあ、漫画化をしたようなものだと思ってもいいんじゃないですか。要するにああいうことになるんだよ。だからこういう被バク……自爆だよな。自爆と言いたいけど。50年たって我々が学んだのは、アメリカに頼まなくても自分らで被バクできるってことなんです。で、こういうさあ、
「がんへのタブーが戦後に生まれたという」
……こういう本おもしろいよー。大きな、
「大きな手術になれていない医師たちは、」
……当り前だよな。その前に臓器丸ごと摘出とかそんな手術なんてしなかったわけだから。ありえなかったからね。医師たち、あのメスとか鉗子だって、ああいう世界自体が戦後になって出来た。
「医師たちは手術死亡を量産しました。食道がんにいたっては十人中」
……あ、間違ってた。さっき7、8人って言ってるけど、
「八人、九人が手術死亡していたのです」。
会場から それなんていう本ですか?
ワタル 知ってるでしょ? 名前ぐらいは。
会場から 『患者よ、がんと闘うな』。
ワタル これはオレも最初ね、よくあるガンに関する珍説の本かなーと思ってたけど……1996年の3月30日、第1刷。1996年の11月20日、第20刷。オレにも勝ってる(笑)。オレでもこうはいかないよ。結局とんでもないベストセラーでしょ。これ。この人最近ほとんど出版活動に励んでるってことは……医者なんだけど。慶応大学の。で、自分が放射線医療を担当してるんで放射線医療に関しては、知ってんだか知らないんだか、そう思ってるんだか思ってないのかわからんが、オレは認めてるけども、オレはそこんとこには保留をつけたいなあ。うーん、この人パージされたみたいなんです。これ言っちゃったからね。
だけど……で、今いっぱい病院がね、こういう『「がんと闘うな」論争集』※5 みたいなのが出てたりとか。でも、論争なんかないんだよ。この人の言ってることに、言ったことを間違いだって正面から説得力ある説をもって公表してる人物は一人もいないんだから。広瀬隆みたいなもん。一人勝ちだよ。だって正しいんだからね。オレと近藤誠と広瀬隆は一人勝ちだと思ってるから。中でもオレは、近藤誠すら言い負かすけどさ。
ちなみに具体的な策として……ここもそろそろ終わりますね。これはもう十分、もう自分で説得力があると思った。完全に。それぐらいイヤな事が起きてるっつーことをオレは告発したいと思うんだ。で、海外に知らせていいんだよ。ほんとに。だってさあ、1年ぐらいさあ……でもさあ、日本がさあ、もうあのー、すっごい古いスタイルのガンっていうものに対する手術ってもの導入されたころに、パックリ切るっていう、丸ごと切り取る……で、転移なんてもうしてんだからさあ。切ったってしょうがねえっつーの。ほとんど海外で、もうそうなってて。だけど日本っつーのは、異常に大量にザックリ切るのね。で、決められちゃってるからしょうがねえのな。だから血みどろのミドリ十字の7、7355? 751部隊がウンタラカンタラってあれもあるけども、たぶん正しいと思うんだけど、あのー、人体実験してきた歴史があるんですからね。でもそこまではオレ言わん。人から陰謀説だなんだ言われるからね。
だけどこれはちょっと……これはちょっと自分の幸せに生きるための、やっぱ最大重要問題だとオレは思うよ。で、今現在、科学技術庁の連中は原発20基増設っていうのをまだ言ってるわけだから、ぜんぜん懲りてないんだよ。で、今さあ、突然さあ、臨界だって言われたらみんなどうするよ? 今度はどうするの? また大した事故じゃないって言うよ。じゃ、今度はどうすんの? どうするか考えよう。オレは考えてるよ。で、止めてえよ。本気でそう思ってもらえたらうれしいですね。とくにみなさん。よし、休憩!(会場拍手)
ここが一番のポイントだったから頑張りました。でもまだまだポイントあるけど。あ、そうだ、えーっとね、終電で帰えんなきゃいけない人、何人? どんぐらいいますか? 朝……むしろ逆に朝まで聞けるよっていう人いる? うーん、半分ぐらいいるんだ。じゃ、朝までっつーか、終電はとりあえず考えないで話し……話すね。
これ今リキッドでもやってんじゃない?(「REZ」/Underworldをかける) 10分間ね、休憩。
●注
※1 『物理の世界』(湯川秀樹+片山泰久+山田英二著、講談社現代新書)
※2 『患者よ、がんと闘うな』(近藤誠著、文藝春秋)
※3 『危険な話』(広瀬隆著、八月書館)
※4 『利己的な遺伝子』(リチャード・ドーキンス著、紀伊国屋書店)
※5 『「がんと闘うな」論争集』(近藤誠編著、日本アクセルシュプリンガー出版)