「鶴見済情報交換掲示板」過去ログ

jiyuuさんのHP「神経質自由人」からの転載です。


『完全自殺マニュアル』規制騒動
が始まった頃の関連書き込みを抜粋。あまり関係のない部分は削除してあります。


●カット 題名:きょうの産経新聞よりー。 投稿日 : 1999年7月21日<水>23時10分

完全自殺マニュアルが有害図書とかいわれてるよ。

↓ここに出てます。
http://www.sankei.co.jp/html/0721side042.html



●はぐれ猫 題名: 投稿日 : 1999年7月23日<金>02時58分

『完全自殺マニュアル』が有害図書!? 「自殺の具体的な方法が描かれ、少年に悪影響を及ぼしかねない」!? バカじゃにゃいの??? ワタルも書いてたけど、そこまで子どもに判断力がにゃいとゆーのにゃら、あらゆるこどもは鎖でつないどかにゃいといけにゃいにゃ。
でも、もし有害図書指定されたら…… それはおそらく東京都の判断力に問題があるって気がするにゃー



●しろうさ 題名:有害図書 投稿日 : 1999年7月24日<土>03時17分

人畜無害なものほど、つまらないものも、
ないと思うから、別にいいけど。
こういうのに指定してある本ほど、
みんな興味をもって読みたくなるもんなんだけどね。


●bogeaman 題名: 投稿日 : 1999年7月24日<土>10時25分

ごく普通の人からみてそういう指定をうけてしまったわけだ.
冷静にかんがえると無理は無い気がする



あほくさ。 投稿者:M  投稿日:08月29日(日)04時00分53秒

1999年8月28日(土) 2時24分
<特報・自主規制>「自殺マニュアル」を18歳未満には販売せず(毎日新聞)
東京都青少年健全育成審議会(石崎富江会長)が「不適切」と指摘した「完全自殺マニュアル」について、出版元の「太田出版」(東京都新宿区)が18歳未満への販売を「自主規制」する対策をとった。
同社によると、自主規制は23日から。
帯に「18歳未満はご遠慮ください」と記載し、本全体を透明なビニールに包んだ。

[毎日新聞 08月28日]


18歳未満の人へ。「イザとなったら死んじゃえばいい」にゃ! 投稿者:はぐれ猫  投稿日:08月30日(月)03時54分25秒

『完全自殺マニュアル』が「不適切」…いったいにゃにがどのよーに「不適切」なの??
どーせ青少年の自殺増加*1の理由を適当にほんとーに適当に本のせいにしただけにゃんじゃにゃいの?? 「本があるから自殺者が増えるんだ」とか。うんざりだにゃ!チョ―バカバカしいにゃ!!! だいたい本読んだだけで死ぬわけにゃいでしょ!!! 『完全自殺マニュアル』読んだだけで死ぬんだったら、ねこはとっくに死んでるにゃ!!
 それにしても、自殺者増加を本のせいにしちゃうよーな人たちって、ワタルがかいたよーな「息苦しくて生き苦しい」っていうカンジ、絶対にわからにゃいんだと思う。だからこそ、こーゆーことをやって「生き苦しさ」をパワーアップさせちゃうんだろーし。まったく、大幅な勘違いもほどほどにしてくれにゃいとチョ―メーワクだにゃ。
 とゆーわけで、「息苦しくて生き苦しい」状況に気付けない無能・無自覚・無責任にゃ困った人たちも問題にゃんだけど、当面(?)の問題は、このおバカな「不適切」指摘のせーで、18歳未満の人が『完全自殺マニュアル』を読めなくにゃる、とゆーところにあると思うのだにゃ。18歳未満の人たちが『完全自殺マニュアル』を読めるようにするにはどうしたらいいのか? これが問題だにゃ。で、いまのとこの解決策は…
   18歳未満の人は『完全自殺マニュアル』を古本屋でゲットしよう!!!
そーすればおバカな文句の入った帯もついてにゃいし、にっくきビニール(←ねこはビニールに恨みアリ(笑))だってにゃいから立ち読みしほーだい!!さあ、18歳未満のみにゃさん! 『完全自殺マニュアル』ゲットに向けて古本屋に突き進むのだにゃ! 読んだ方がいいに決まってるにゃ。この一個のデカイ工場みたいな世の中では、「イザとなったら死んじゃえばいい」と思って生きることが「生きる」っていうことにゃのだ!!*2

*1 98年の10代自殺者は前年比264人増(60%増)。あれだけ騒がれた中高年の自殺者は例えば50代では前年比2436人増と数は多いものの、増加率は46%どまり。ぢつは若者の自殺者のほーが高い伸び率を示してたりするのだにゃ。
*2 さんこう:『無気力製造工場』P147

★ぢつはねこのよく行く某大型書店では、8月頃から『完全自殺マニュアル』が置かれなくなってて、ねこは不思議に思ってたのだにゃ。今思うとたぶん、この「指摘」&「(おそらく強制的な)自主規制」のせいだったのだと思うにゃ… で、この措置だって十分おかしいと思うんだけど、もっとおかしいのがその某大型書店では他のワタル本もなぜか一緒ににゃくにゃってたのだにゃ(ただし『檻のなかのダンス』だけは残ってたにゃ)。にゃんかこんにゃくだらにゃい「いいがかり」のせいで、ワタル本を読む人が減っちゃうかもしれにゃいにゃんてほんとうに「うんざりだぜ、ばかばかしい!」だにゃ……



なにをいまさら。。。 投稿者:M  投稿日:08月31日(火)02時01分32秒

不適切ってねぇ。
もう120万部以上売れてるのに。
本が原因で死ぬなら、120万人以上死んでるっつーの。
ほんと、ねこさんの言うとおりです。
でも、逆に考えれば、改めて「完全自殺マニュアル」に注目が集まって、
今回の件で、ワタルさまの本の存在を知る人もいたりして、
メリットもあるかもしれませんよ。
さぁ、18歳未満のみなさん、古本屋にGO!GO!です。

追伸。私の家の近くには、ワタルさまの全著作を並べて
平積みにしている書店があります。すばらしいです。
初めてその光景を目撃したとき、感激で鳥肌が立ちました。



Jiyuuさん 投稿者:ネネム  投稿日:09月02日(木)10時07分37秒

管理人さん、最近姿見せませんね。お元気かな?
全著作平積みって、下北沢の本多劇場前のあの本屋のことですか?

「有害指定」は、自治体が、「この本はいいですよ」 とわざわざ宣伝してくれてるようなものだから、
むしろ歓迎するくらいが、ファンの態度としてはいいかもしれません。
行政としては、若者に死なれたら将来年金を払ってくれる人がいなくなって困る、というのが本音じゃないのかな。
年寄りはむしろどんどん自殺してほしいんでしょう。



『朝日新聞』1999年9月4日・朝刊 投稿者:はぐれ猫  投稿日:09月04日(土)16時29分04秒

に、『完全自殺マニュアル』騒動’99のことがかにゃりでっかくでてるにゃ! ワタルのコメントもアリだにゃ!!
で、まずはワタルのコメント
「読者や世間を欺く行為
 6年間にわたり、未成年者を含む100万人以上がこの本を買ったが、自殺の誘発性などなかったことは、自殺率などのデータを見れば明らかだろう。
 今回の出版社の措置はこれまでの姿勢を翻し、全く独自に本が「有害」だと認めている。著者の自分だけでなく、読者や世間までも広く欺いた行為で、許し難い。」
それから本文では
「…著者の鶴見済氏は「自主規制する理由はない」として、版権の引き揚げも含めた対応を検討している。」
「…鶴見氏によると、この措置は太田出版から一方的に伝えられたが、承諾はしていない。同社が帯を外さない場合は、版権を別の出版社に移すことも検討しているという。」
とにゃってるにゃ。
一方、太田出版のコメントは
「流通させることが肝心
 有害・不健全図書に指定されると、実質的には一般の書店に並ばなくなり、18歳以上の人に買ってもらうことも難しくなる。
 今の時代に必要な本だという認識は変わっておらず、自主規制することで指定を避け、きちんと流通することを目指している。」

 うーん。にゃんか複雑……。でも、これだけは確かだって言えるのは、『完全自殺マニュアル』は「有害」でも「不健全」でも「不適切」でもにゃいってこと。それから『完全自殺マニュアル』を読む自由が奪われることはゼッタイに許せにゃい!とゆーことだにゃ!


太田出版 投稿者:M  投稿日:09月04日(土)23時42分21秒

まぁ、太田出版側の主張も納得できます。
鶴見さんの主張もわかるけど、まずは本を多くの人が、購入できる状況を確保することが最優先でしょう。
太田出版との関係が悪化すると、新刊発売がますます遠のきそうな気がするので、心配だなぁ。
関係がこじれないことを祈ります。



自殺マニュアルのオビ 投稿者:タニ  投稿日:09月05日(日)21時12分31秒

僕がいってる某大型書店ではかろうじて自殺マニュアルが売ってました。

例の『18歳未満の方の購入はご遠慮ください』という帯付きですが
その下に小さい文字で
『120万部突破!!いつでも自殺できると言う安心感で、生きにくい世の中を生き延びる、大人のためのロングセラー。』
と書いてました。
自粛してるのか宣伝してるのか。

120万部って…。日本の人口は1億2千万くらい?今もっといるのかな?
日本の1%ちかくの人がこの本を買ったんですね。
そう考えるとなんかすごいね。



やっぱ鶴見氏は・・・ 投稿者:富崎  投稿日:09月05日(日)23時40分24秒

例の「完全自殺マニュアル」の自主規制騒動に関する、
ワタルの、いえいえ鶴見氏の(笑)コメントを読んだ。

やっぱ、鶴見氏は昔と変わらなくって、いいですね。

いえ実は、「完全自殺マニュアル自主規制」、18禁というのを
この掲示板で知って、
「もしかして、鶴見氏も、金も儲けて、言いたいことも言って、丸くなってしまって、もう、『完全自殺マニュアル』なんて、どうでもよくなったのかな。
もしそうなら、支持者の私としては、ちょっとヤダな」と思っていたもので、この件の鶴見氏のコメントを、ぜひ知りたいと思っていました。

だから、
「…著者の鶴見済氏は「自主規制する理由はない」として、版権の引き揚げも含めた対応
を検討している。」
「…鶴見氏によると、この措置は太田出版から一方的に伝えられたが、承諾はしていない 。同社が帯を外さない場合は、版権を別の出版社に移すことも検討しているという。」
というのを読んで、うまく言えないけれど、ちょっと”いい”と思いました。

やっば、鶴見氏は昔と変わっていませんね。

太田出版の言い分も一理あるけれど、18歳未満の人だって、この本を必要としているんだし、だいいち鶴見氏に無断で事を進めるのは、スジが通らない。


『朝日新聞』1999年9月4日・朝刊の本文(全文) 投稿者:はぐれ猫  投稿日:09月06日(月)03時57分59秒

自主規制、自由に勝る?
完全自殺マニュアル 版元が「18禁」の帯
版元 有害指定避けたい   著者 版権引き揚げ検討

 自殺の方法を具体的に記述したベストセラー本「完全自殺マニュアル」について、出版元の「太田出版」(東京都新宿区)が、十八歳未満の人は購入しないよう求める帯を付ける措置を取り始めた=写真。「青少年の自殺を誘発する」などとして、五県が十八歳未満には販売、貸し出しできない「有害図書」に指定し、東京都も同様の検討を始めており、こうした動きへの対策だという。これに対し、著者の鶴見済氏は「自主規制する理由はない」として、版権の引き揚げも含めた対応を検討している。

 出版社側が本の購入に「年齢制限」を設けたのは、八月二十日の書店納入分から。「十八歳未満の方の購入はご遠慮ください」と書いた帯を付け、買わないと読めないようビニール袋でパックした。本の帯には「いつでも自殺できるという安心感で、生きにくい世の中を生き延びる、大人のためのロングセラー。」とも書かれている。
 鶴見氏によると、この措置は太田出版から一方的に伝えられたが、承諾はしていない。同社が帯を外さない場合は、版権を別の出版社に移すことも検討しているという。
 一九九三年に出版され、これまでに約百二十二万冊が売れた。「クスリ」「首つり」など項目別に、自殺の方法や過去のケースについて具体的に書かれ、自殺現場に本が残されているなど、影響を与えたとする例が報告されている。
 こうしたことから、九七年から今年にかけて、群馬、岡山、岐阜、滋賀、和歌山の五県が、青少年健全育成条例などに基づいて、十八歳未満に販売、貸し出しできない「有害図書」に指定した。
 また、東京都が「本を参考にしたとみられる未成年者の自殺が今年に入って二件あった」として、「不健全図書」に指定できるよう、八月から条例を改正する検討を始めている。指定のない自治体でも、書店が独自の判断で置かないとしているケースも少なくない。

  出版社は信念を持って
 浜田純一・東京大学社会情報研究所教授(情報法)の話
 青少年健全育成条例などで図書類を規制する場合、対象は出版そのものではなく、あくまでも売る側だ。出版の自由は憲法で保障されているのに、今回は出版社自らが、表現の自由を制約した形となっている。もっとも、帯をつけることで話題性を高めようとする判断があったのかもしれない。
 著者の承諾なしに、販売対象を限るのは問題だ。「いい物だ」と判断して本を世に出したのなら、出版社は信念をもって臨むべきではないか。
(ワタルと太田出版のコメントは↓の方の書き込みをみてにゃ!)

★にゃんかこの記事だと、「ワタルVS太田出版」みたいなカンジがするにゃ。でも、はぐれ猫にはやっぱり、ほんとーに問題にゃのは自殺の原因を『完全自殺マニュアル』のせいにして、本を読む自由を奪おうとしたり、自殺の問題(例えばにゃんでここ数年自殺者が増えてるのか? 事実として自殺者を減らすにはどうしたらいいのか?とか)をうやむやにしよーとしてる一部の人たちだと思うのだにゃ。もーほんとバカバカしくてまた言うのもうんざりにゃんだけど、本読んだだけで死ぬわけにゃいし、「(本が)青少年の自殺を誘発する」にゃーんてのは、自殺した人や青少年をあまりにバカにした言葉だにゃ。
 とにかく、こんにゃおバカな人たちのせいで『完全自殺マニュアル』が「有害図書」指定されたり、そのせいで本を読むチャンスが奪われたり、ワタルと太田出版の関係が悪くにゃっちゃいそーにゃのは、まさにまさに「うんざりだぜ、ばかばかしい!」だにゃ!
★Mさんの「太田出版との関係が悪化すると、新刊発売がますます遠のきそうな気がするので、心配だなぁ。関係がこじれないことを祈ります。」とゆーのを見て気付いたけど、確かにそーだにゃ! でも、この騒動を本のネタにしてくれれば早まる可能性もあるかにゃ? でもでもそーした場合は、ますます太田出版からの発売は難しくにゃる!? うーん。……ねこもワタルと太田出版の関係が悪くならにゃいよ―祈りますにゃ。



フォーカス。 投稿者:ゆうひ  投稿日:09月21日(火)16時46分24秒

はじめまして。フォーカスに出てましたね、鶴見さん。
猶予終わるまで写真出さないって言ってたのは...?(笑)
鶴見さんのおかげで生きてる一人なので、彼の動きが気になります。
やっぱりみなさんもそうなんでしょうか。


え!フォーカスでてるの! 投稿者:M  投稿日:09月22日(水)02時13分38秒

いま発売している分ですか!
うわぁ、見たいよぉ。
明日、会社に行く前に、買わねば!!!


フォーカス買ったよ。 投稿者:M  投稿日:09月22日(水)22時02分39秒

すんごいでっかく、写真載ってるよぉ。
びっくりした。

それに、きれいごとじゃなく、読者を裏切ったらダメです。
それは絶対にダメなんです。
「この本を心の支えに生きてます」とか
「ずっと信じてます」なんて手紙をたくさんもらってるんだから、当たり前です。

の部分に、感動しまくりました。
なんて、なんて、真摯な言葉なんだろう。。。。
ますますツルミさんに、ハマってしまいそうです。。。



フォーカス、 投稿者:タニ  投稿日:09月24日(金)23時28分39秒

手に入れました。ふむふむ。いいこと言ってます。


「フォーカス」1999年9月29日号 投稿者:はぐれ猫  投稿日:09月26日(日)09時23分19秒

ゲットできましたにゃ! ゆうひさんじょーほーありがとですにゃ!!
ワタル、いいこと言ってるね。はぐれ猫はとくに
「この自分が死なずに生きることを選んでいるのは、何かしら自分なりの動機があるはずなんです。「希望」だったり「興味」だったり。それに気づけば、必要以上に「生きさせられてる」と絶望しなくてすむはず。」
ってところがよかったにゃー
 世の中には、生きること(=死なないこと)は当たり前、みたいな価値観があるけど、それってチョ―バカバカしいにゃ。現実的な手段として「自殺」、つまり「死ぬ」という選択肢がある以上、生きることだって選択肢の一つでしかありえにゃいのに。これを忘れて、「強く生きろ」「自殺はダメだ」とか言ってくる人ってほんとーに「小さな親切、大きなお世話!」だにゃ。こーゆー一部の人たちのせーで「生きさせられてる」ことに「絶望」したり「生きてる実感」も「奪」われちゃってる人がいるかと思うとほんとーに腹が立つにゃ! 「イザとなったら死んじゃえばいい」ってわかれば、そんにゃ生き苦しさからも少しは解放されるのに。
 生きることだって選択(←はぐれ猫はこれを「死の自己決定」にならって「生の自己決定」と呼んでるにゃ)にゃんだから、とにかく生きる必要にゃんてにゃいのだにゃ! 「イザとなったら死んじゃえばいい」のだにゃ―――!!!
 とゆーわけで、やっぱりワタルはいいこと言うにゃ―ってすごくすごーく思ったんだけど、ただ「絶版になってもいいと思ってるんです」ってのは…… うーん。はぐれ猫は『完全自殺マニュアル』ってすばらしー本だと思うし、まだまだ世の中にはこの本を必要とする人が多いと思うから、絶版にはにゃってほしくないにゃ……


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