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2005年2月1日 泊まる

 いつも泊まっている安宿が満室だったので、他のホテルを探さなくてはならない。どうせ違うホテルに泊まるなら、少し宿泊費をはりこんでみるかと思い、ネット検索。最初は、接遇がいいという評判のフォーシーズンズ丸の内のサイトをのぞいてみたけれど、宿泊案内は、英語だけとのこと。進駐軍に接収されたのかも知れない。
 支払いがドル建てなら面倒だし(日本円です)、日本人なので、従業員に日本語の通じる所がいいなと思い(確認してないけど、サイトは英語専用でも従業員には通じるでしょう)近くを探すと、丸の内ホテルが新築開店。シングルは窓の前が東京駅。空室ありなので、予約を入れた。

 まずはエレベーターでロビーへ。別に込んでいるわけでもないけど、カウンター内にしか人はいない。一通りの手続きを済ませる。朝刊は新聞社が選べるスタイルで、予約時に指定出来る。確認してきたので、ちょっと思う所があって変更を申し出ると、フロントの女性は無言のまま手続きをした。変更されるのが嫌なら、確認などしなければよろしい。デポジットの要求はなかった。
 ベルが居るわけでもなく、カードキーと荷物を持ってエレベーターへ。このクラスだと、ベルは居ないものなのか。東京ステーションホテルは、ここより安いけどちゃんと居た。エレベーターは、カードを差し込まないとボタンが押せないらしい。帝国ホテル大阪に泊まった時は、カードを入れると階数も設定されたけど、こちらは「押せるようになる」というだけで、階は自分で設定。カードキーには客室情報も入っているのだし、読み取って自動に設定しても不都合はなかろうに。
 エレベーターから部屋までの廊下は、建物の内側が吹き抜けで見通せる。高所の嫌いな人には酷な設計だけど、開放感があっていい。
 部屋は、さすがに新築だけあってきれい。広さも十分。大きな窓の外は東京駅で、オットマン付きの椅子もあるので、ここにすわって眺めていれば、鉄道好きにはたまらないロケーション。ただ、渡り線などがあるために、騒音はことのほか大きい。頻繁に列車も通るし、特に鉄道に興味のない人には、ただただうるさいホテルということになると思う。枕元にかわいらしい目覚まし時計があるけど、コチコチとうるさいので洗面所に移した。
 風呂にはバスピローが付いていた。アメニティは、しゃれた箱に入っているけど、どこの製造かは分からぬ「中国製」表記。
 カードキー式は、いちいち預ける必要もないので手軽。複合ビル内にあるので、地下にはコンビニもあるし、丸ビルも近いし、うろうろするに退屈しない。それにしても、夜のオアゾ1階ってどうしてこんなに暗いのだろう。まるで、「非常電源運用中」のようだ。
 翌日のチェックアウト。昨日の晩同様、無機質なフロント対応。そのくせ、サービス料がチャージされている。建前は、チップの代わりに徴収のサービス料。ベルも居ないのに、返して欲しい気分。

 人間味のない、極めてビジネスライクなドライホテル。それが丸の内ホテル。「新築」が唯一の取り柄。築後1年も経てば価値なし。


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