平成13年7月28日(土)、”2001年夏の青春18きっぷの旅”第2弾として、銚子方面に出かけることにした。
特別な理由は無いけれど、「銚子電気鉄道に乗り、犬吠埼で海を眺めるのもいいかなぁ〜。」なんて思ったから.....。
昨夜はオールナイトだったけど結構元気で、辺りが明るくなり始める4時頃、ジョギングなどをして汗を流し、シャワーを浴びて行動を開始した。
デイバッグに時刻表を放り込み、最寄り駅へと急ぐ。
途中、コンビニに寄って朝食を仕入れたのは言うまでもないが.....。
駅に着くと改札を通り、直ぐにホームへ。
夏休みの土曜日なのでお客さんが結構いるかな?と思ったけど、ホームに立っているのは自分以外に駅員さんが2人。(駅員さんはホームに水をまいていた。)
それでも、列車入線の数分前には何人かの人がやってきた。
定刻に入線してきた列車はオールロングシート。
ちょっとがっかりしたけど、人のいないのをいいことに車内で手早く朝食を食べた.....。
午前8時過ぎ、上野駅に到着。
まず、常磐線が発着する10番線に向かうのだけれど、案内板を見ると9番線、11番線の表示はあるが10番線が見当たらない。
戸惑いながらも11番線方向に進むとちょっと離れた位置に櫛形の10番線ホームがあった。
まだ、列車は入線していなかったが、しばらくすると折り返し運用の2341Mが入線してきた。
白地に青帯の415系交直流電車だ。
車内を覗くとまたロングシート。
車窓を楽しむのには辛い車両だ。
しかし、始発駅なので余裕で座れるのはありがたいことだね。
常磐線電車は定刻8時27分に上野駅を出発した。
上野駅を出ると、様々な電車とすれ違ったり、併走したりとなかなか楽しませてくれる。
また、大きなカーブもあり、進行方向を覗くと先頭の車両が見えたりして面白い。
「.....ん?」
カーブで先頭車両を見ていて気づいたのだけれど、編成の中間に銀色地に青帯の車両が連結されている。
もしかしたら、ボックスシートの車両もあるかも.....と思い、車両を移動することにした。
先頭方向に何両か移動すると、やはりボックスシートの車両に行き当たった。
お客さんの数は少ないのだけれど、1ボックスに1人〜2人が分散して座っているため空きが無かった。
他の車両も同じで、上野駅でよく確認すべきだったと後悔した。
仕方がないので、手近なロングシートに座り、我孫子駅到着を待った。
我孫子駅には8時59分に到着。
9時15分発の成田行き437Mに乗り換える。
この我孫子駅−成田駅間の成田線は初めて乗車する区間なんだけど、かなり年季の入った103系?電車で、ロングシートとなると新鮮みに欠け、車窓も殆ど記憶に残らない結果となってしまった。
ちなみに成田駅には9時58分に到着した。
成田駅からはそのまま成田線経由で銚子駅に向かうため、10時19分発の437Mを待つ。
ホームで待っていると放送が流れ、8両編成で入線してくるとのこだ。
待っているお客さんも結構いるけど8両なら余裕かなぁなんて思ったら、後ろ4両は切り離しで回送列車となるらしい。(どっちの方向から来るか分からないので、前とか後とか言われてもピンとこない.....。)
階段付近で待つようにとのことなんだけど、どの辺に止まるのかよく分からず、不案内だなぁなんて思ったりした。
437Mはスカ色(クリーム色と藍色のツートンカラー)の113系電車で入線してきた。
他のお客さんも戸惑っていたようで、列車を確認するなり、待つ場所を移動し始めた様子。
列車が到着し車内に入ると、思っていたほど混雑せずボックス席を占有することができた。
成田を発つと水田が広がり、穂を付け初めた稲(麦だったらゴメンね。)が風を受けて、動物の毛並みのようにしなやかにうねっている。
稲もそうだけれど、沿線に広がる木々の緑も濃さを増して美しく映る。(5月の新緑の緑とは一味違った色合いだ。)
途中、何処の駅だっただろうか、男子高校生のグループが乗車してきて、静まりかえった車内が賑やかになる。
彼らは終点銚子駅の手前、松岸駅で降りて行った。
銚子駅には定刻の11時34分に到着した。
銚子駅では、11時36分発の銚子電気鉄道線外川行き電車に乗り換える。
乗り継ぎ時間は2分しかなかったが、到着したホームの先端に銚子電気鉄道のホームがあるので、何とか間に合いそうだ。
急ぎ足でホームに向かうと、JRの駅員さんが2人で切符をチェックをしていた。
素早く青春18切符を見せ、銚子電気鉄道のレトロ車両に乗り込む。
座席に座ることはできたが、車内は結構お客さんが乗っていて盛況の様子。
料金は現金でいいみたいだ。
1両の電車は銚子駅を出発すると民家の合間をのんびりと通り抜けていく。
次の駅では、トロッコ風の車両が停車していて、「ラムネ○○円」なんて札が張ってあったのを見かけた。
臨時の納涼列車でも走るのだろうか?時刻表には何も載っていないが.....。
隣に座っている2人連れのおじさんは乗り放題の切符を手にして、「ちょうど30秒.....。」などと何やらマニアな話をしている様子。
家族連れのお客さんも目立ち、犬吠駅では多くのお客さんが降りて行った。
犬吠埼にはこの犬吠駅が最寄りなのだけれど、犬吠駅−外川駅間が未乗であったので、終点外川駅まで行ってみることにした。
エアコンの無い車内は外からほのかに潮の香りがする風が入ってくる。
外川駅には11時55分に到着。
4分後に折り返すので駅周辺を散歩するわけにはいかないけれど、随分とこぢんまりした駅前だった。(海の直ぐ側というイメージを持っていたけど、駅から
海は見えなかった。)
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| ◇銚子電気鉄道のレトロ電車(外川駅にて.....。)◇ |
写真などを撮り車内に戻ると、1面だけの外川駅ホームを静かに離れていく。
今来た線路を戻り、2分ほどで犬吠駅に停車した。
ここで”1002”電車と別れて、犬吠埼に向かう。
犬吠埼は駅から5分くらいの所だ。
駅前を左に折れて、次の突き当たりを左に進む。
次の信号を右に曲がると視界に海が飛び込んできて、直進すると灯台や水族館などがある犬吠埼に到着する。
今日は台風の影響で雲が多いが、刺すような日差しを受けることも無く清々しい陽気だ。
波も高いが、荒々しい波のうねりを眺めるのもいいものだ。
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| ◇信号を曲がると視界に海が.....。◇ |
◇厚い雲から青空がのぞく。◇ |
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| ◇波が砕けて、白い泡が広がる。◇ |
◇まるで某映画会社の.....。◇ |
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| ◇波が岩にぶつかり、大迫力で砕け散る。◇ |
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そう言えば、もう12時を過ぎている。
空腹を感じ、水族館2階のレストランに入り、お刺身の盛り合わせをおかずにご飯を食べた。
昼食が済んだところで、海際の遊歩道を歩いてみる。
大きな波が次から次へと押し寄せ、こちらに迫ってくる。
岩場では波がぶつかり、大きな水しぶきが上がり、すごい迫力だ。
このまま何も考えずに眺めていたいけど、残念、そろそろ時間だ。
来た道を引き返し、駅へと向かう。
若い女性の駅員さんに銚子までの切符を求めたら硬券切符で、親切に次の列車時刻を聞くまでもなく教えてくれた。
そして、13時5分発の銚子行き電車で帰路に就いた.....。 |