sh-katoの電子掲示板 フリートーク放送ネタから('99年度)

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4月 5月 6月 7月 8月 9月
 Re3:番組編成変更でつまんない!!
昨日(4/23)のTV番組から
民放の新番組総括(概要)
4月改編TVドラマ総括
Re:TVサウンドトラック古畑任三郎
今群馬は民放が見られません
群馬は民放が見えなかった(その後)
4月改編アニメについて
Re2:3つの曲が・・・・・・
民放のCMにNHKのアニメキャラ登場!
7月改編のTVドラマについて
CCさくらのお気に入りの話
Re2:CCさくらのお気に入りの話
夏の甲子園が終わる-限定放送免許も
おじゃる丸 ブレーク宣言(かな?)
ハウスのカレーの北海道バージョン
やはり7月改編のドラマは…
気になるCM2つ
CCさくらのお気に入りの話-2
さて、今回のTRAiNGのCMは
7月改編TVドラマのグチ
10月 11月 1月 2月 3月  
記録メディアのCM
つなぎ番組も長く続き…
標準語という名の方言
10月改編のTVドラマについて
やはりウルトラクイズは面白い
10月改編のTVアニメについて 今年も北海道は賀正CMがほとんどなく…
CMねた数題
メディアはどうなっていくのかな?
やはり ドキュメンタリー人間劇場は… カードキャプターさくら BS2放送終了で…
TV4月改編をざっとみて
 

昭和38年の置局一覧 商業放送TV 商業放送ラジオ NHK

○ 99/04/04  Re3:番組編成変更でつまんない!!

(前部分省略です)
>ところで、春になると番組再編の季節なんですね。せっかく馴れ親しんだ番組も、殆どが終了・・・
>私は、会社でラジオを聞いているのですが、ラジオ番組もがらっと変わってしまって。
>毎日楽しみに聞いていたあの番組も終わってしまい・・・

 放送(広告)の契約は3ヶ月を基本として6ヶ月を限度とする、というふうに
決まっていまして、そのため提供(スポンサー)や放送局などでその契約を
維持するかどうかを決める必要があるんです。
 ですから、野球中継の有無による大きな改編にあわせて、局の番組全体を
改編するようになっているようです。

 AMラジオの場合は、4月改編をナイターイン、10月改編をナイターアウト
というくらいですから、18時からの野球中継が番組改編で大きな理由となって
おります。
 つまり、18時から21時までの(野球中継でない)番組は、あくまで
10月から3月までの番組として設定されています。
 ですから、よほど聴取率や葉書が多く、他の時間でも継続可能であるとの
判断がない限り、この時間帯の番組は予定どおり2クール(6ヶ月)で
終わりを告げます。

 野球中継の前後(特に後)の番組は、野球中継延長などの影響を受けるため、
場合によっては放送休止にしたりできるような体制の番組であることが
求められます。このため、これらの番組は2クールで終わることが
多いです。(特に延長によって休止になったり放送時間の伸縮をする番組では)

 FM放送の場合は、慣習的に4月・10月改編が多いですが、
J-WAVEはかつてその時期以外に改編を行ったことがあります。

 ただし 出演するパーソナリティーのスケジュールも、TVや他の
放送メディアなどの影響によって継続できない場合も、当然存在します。
 このため、たいがい4月・10月改編という形になります。

 また、放送局・製作会社ともにスタッフの移動は存在しますし、その
移動の時期はたいがい改編にリンクさせますから、スタッフの移動でも
継続できなくなるものが少なからずあるものです。

 クライアント(というよりスポンサー)による打ち切りという例は、
15分以上の番組で広告費の締め付けや狙った層への宣伝効果に乏しい、
といった場合。または、(放送も含めた)宣伝広告全体の戦略を
見直した場合です。実際、この例は普通の人が考える以上に少ないと
思っていいでしょう。
 

 私などから言わせれば、一番大きな改編の理由は「放送局の都合」だと
思います。ワイド番組を変更するだけで、その中に含まれる番組は
当然何らかの形で改編されてしまいます。そうなると、これまでの
クライアントとの関連をあまり考慮することなく番組設定されることが
可能になります。
 それは、番組編成を行う上で大変都合のいい状況のはずです。
 看板を変えれば、「期待」で新たな契約をすすめやすくなるですから。

 最近、この放送局の都合による大幅改編が在京局を中心にふえているような
感じです。直近ではオールナイトニッポンの改編がそれにあたるでしょう。

 しかし、改編することがラジオにとっていいことなのでしょうか?

 番組を変えない、という選択が、最近輝きを持ってきているの
ではないでしょうか。
 たとえばNHKラジオ第1などのラジオ深夜便のように、長い期間
安定して聴取者がつく番組や、ファンの嘆願によって放送局を
変えたりして復活した番組があるという話など。

> もう少し時間が経てば、目も耳も慣れてきて、また楽しいと思えるのでしょうか?
>誰か教えてーーーーーーー^^

 一般論で語ってみましたが、具体的にどの番組がなくなったのが
惜しまれるのか、掲示板に書き込んでいただけると同情のしがいも
あるのですけど…。

 私はTVが基本なものですから、最近のラジオ番組はほとんど聞いていない
状況です。ただ、長寿番組がなくなってきている状況をみていて
気になったもので、いろいろ自分なりに確認して書かせていただきました。
(かなり推測も入っていますが)
 

 ○ 99/04/17  今年も「さくら」ですか

みなさん こんばんは

 花の「桜」の話でなくて、カードキャプターさくら という
TVアニメの話になりますが、そこで引いてしまわないように。

 TVドラマが不作だとここで言い続けて来ましたが、TVアニメも
ご多分に漏れず、リンクするかのように不作状態になっております。

 その時期に、比較的安定した人気を確保したTVアニメが、なぜか
昨年度はBS2で放送されていた、カードキャプターさくら だった
という認識を、私はしています。

 原作は、なかよし という少女漫画誌で連載中。
 CLAMP(英和辞典ではこの綴り「かすがい」なんて書いてありますけど)
というグループが、この作品の原作者となっています。

 昨年4月から12月まで放送されましたが、かなり好評だったため、
今月から第2シリーズが放送され始めました。(火 18:02-)

 番組内容を説明するのは、面倒なのでとりあえず見てみてください。

 番組宣伝などは全くNHKでも行っていない番組ですが、実は3月末頃の
BS?2で2夜にわたってBSの番組紹介をする番組で、アフレコ現場まで
押し掛けていましたし、口座振替での領収葉書の裏にある番組宣伝にも
しっかり載っていましたから、それなりに力を入れているのでしょう。

 他のアニメが始まってきたのですが、いまいちピンとこなかったので、
今年も「さくら」で始まってしまったような気が、私はしています。

(主人公のさくらちゃんの友達、知世の声が岩男潤子さんだから取り上げた
 というわけではない、としておこう)
(2月14日書き込み 作曲家別アニメサントラ紹介-11でこのアニメの
 サントラについては紹介済み。作品の世界観はそちらを参照されたし)

 ○ 99/04/22 昭和38年の商業放送一覧(ラジオ編)

みなさん こんばんは

 手元にあったずいぶん古い資料に、商業放送(今は民間放送)の一覧が
載っているので、昔を知る上でおもしろいと思うので書いてみます。

<ラジオ>
北海道放送(HBC)
 札幌JOHR函館JOHO旭川JOHE帯広JOHW室蘭JOQF釧路JOQL網走JOQM北見JOQN名寄JOTL
札幌テレビ放送(STV)
 札幌JOWF
青森放送(RAB)
 青森JOGR八戸JOGO弘前JOGE
岩手放送(IBC)
 盛岡JODF前沢JODL釜石JODM宮古JODN
東北放送(TBC)
 仙台JOIR気仙沼JOIO鳴子JOIE
秋田放送(ABS)
 秋田JOTR朝舞JOTO大館JOTE
山形放送(YBC)
 山形JOEF鶴岡※JO8AB
ラジオ福島(RFC)
 福島JOWR郡山JOWO会津若松JOWE平JOWW原町JOFL
茨城放送(IBS)
 水戸JOYF
ラジオ栃木(CRT)
 宇都宮JOXF
東京放送(TBS)
 東京JOKR
文化放送(NCB)
 東京JOQR
ニッポン放送
 東京JOLF
日本短波放送(NSB)
 東京JOZ JOZ2 JOZ3札幌JOZ4
ラジオ関東
 横浜JORF
新潟放送(BSN)
 新潟JODR直江津JODO長岡JODE
信越放送(SBC)
 長野JOSR松本JOSO岡谷JOSE飯田JOSW上田JOSL
山梨放送(YBS)
 甲府JOJF富士吉田JOJL
北日本放送(KNB)
 富山JOLR
北陸放送(MRO)
 金沢JOMR七尾JOMO山中
福井放送(FBC)
 福井JOPR小浜JOPO
静岡放送(SBS)
 静岡JOVR浜松※JO3H三島JOVE掛川JOVW東伊豆※JO3A
中部日本放送(CBC)
 名古屋JOAR豊橋JOAE高山JOAO神岡 尾鷲JOAW
東海ラジオ放送
 名古屋JOSF伊賀上野JOXO恵郡JOOL尾鷲JOSM
ラジオ岐阜
 岐阜JOZF
京都放送(KHK)
 京都JOBR舞鶴JOBO福知山JOBE滋賀JOBW
毎日放送(MBC)
 大阪JOOR
朝日放送(ABC)
 大阪JONR
大阪放送(OBC)
 大阪JOUR
ラジオ関西
 神戸JOCR
和歌山放送(WBC)
 和歌山JOVF白浜JOVL新宮JOVM
山陰放送(BSS)
 米子JOHF鳥取JOHL浜田JOHM益田
山陽放送(RSK)
 岡山JOYR津山JOYO新見JOYE笠岡※JO5A
ラジオ中国(RCC)
 広島JOER福山JOEO三次JOEW
山口放送(KRY)
 徳山JOPF萩JOPL下関JOPM岩国JOPN
四国放送
 徳島JOJR 池田 牟岐
西日本放送(RNC)
 高松JOKF観音寺JOKL
南海放送(RNB)
 松山JOAF新居浜JOAL宇和島JOAM
高知放送(RKC)
 高知JOZR中村JOZO
アール・ケー・ビー毎日放送(RKB)
 福岡JOFR小倉JOFO大牟田JOFE行橋
九州朝日放送(KBC)
 福岡JOIF小倉JOIL大牟田JOIM行橋
長崎放送(NBC)
 長崎JOUR佐世保JOMF佐賀JOUO島原 平戸JOUE
熊本放送(RKK)
 熊本JOBF人吉
大分放送(OBS)
 大分JOGF中津JOGL
宮崎放送(MRT)
 宮崎JONF 延岡 都城 小林 日南 串間
南日本放送(MBC)
 鹿児島JOCF阿久根JOCL鹿屋
琉球放送(RBC)
 那覇KSAR那覇KSBK
ラジオ沖縄
 那覇KSDT

※実用化試験局
コールサインがない局は、本局(左端に書いてある局)の放送をそのまま
放送する中継局。
沖縄の放送局がKS**のコールサインである理由は、
本土復帰前であるから。
FM(超短波)放送は、実用化試験局として東海大学FM→エフエム東海
(現 エフエム東京)とNHKが放送していた段階のため、このリストに
該当する放送局はない。
 
 

 ○ 99/04/22 昭和38年の商業放送一覧(テレビ編)

みなさん こんばんは

 手元にあったずいぶん古い資料に、商業放送(今は民間放送)の一覧が
載っているので、昔を知る上でおもしろいと思うので書いてみます。
 こちらは、テレビ局の一覧。ラジオ局は別掲します。

<テレビ>
北海道放送(HBC)
 札幌JOHR-TV函館JOHO-TV旭川JOHE-TV帯広JOHW-TV室蘭JOQF-TV釧路JOQL-TV小樽
札幌テレビ放送(STV)
 札幌JOKX-TV旭川JOKX-TV室蘭JOLY-TV函館JOKZ-TV釧路JOSY-TV帯広JOWL-TV小樽
青森放送(RAB)
 青森JOGR-TV八戸
岩手放送(IBC)
 盛岡JODF-TV釜石 福岡 大船渡
東北放送(TBC)
 仙台JOIR-TV気仙沼 鳴子
仙台放送
 仙台JOOX-TV気仙沼
秋田放送(ABS)
 秋田JOTR-TV 大館 湯沢
山形放送(YBC)
 山形JOEF-TV鶴岡JOEL-TV長井
福島テレビ(FTV)
 福島JOPX-TV会津若松JOPY-TV平
東京放送(TBS)
 東京JOKR-TV日立
日本テレビ放送網(NTV)
 東京JOAX-TV日立
日本教育テレビ(NET)
 東京JOEX-TV日立
フジテレビジョン
 東京JOCX-TV日立
新潟放送(BSN)
 新潟JODR-TV高田 相川 小出 糸魚川 津南
信越放送(SBC)
 長野JOSR-TV長野 飯田 諏訪 松本 佐久 岡谷川岸
山梨放送(YBS)
 甲府JOJF-TV富士吉田
北日本放送(KNB)
 富山JOLR-TV
北陸放送(MRO)
 金沢JOMR-TV輪島 七尾
福井放送(FBC)
 福井JOPR-TV大野 敦賀
静岡放送(SBS)
 静岡JOVR-TV浜松JOVO-TV吉原 島田
中部日本放送(CBC)
 名古屋JOAR-TV高山 中津川
東海テレビ放送(THK)
 名古屋JOFX-TV高山 中津川
名古屋放送(NBN)
 名古屋JOLX-TV中津川
毎日放送(MBC)
 大阪JOOR-TV
朝日放送(ABC)
 大阪JONR-TV
讀賣テレビ放送(YTV)
 大阪JOIX-TV
関西テレビ放送(KTV)
 大阪JODX-TV
山陰放送(BSS)
 松江JOHF-TV大田 浜田
日本海テレビジョン放送(NKT)
 鳥取JOJX-TV智頭
山陽放送(RSK)
 岡山JOYR-TV津山 新見 笠岡 高梁
ラジオ中国(RCC)
 広島JOER-TV呉 尾道JOEE-TV三次
広島テレビ放送(HTV)
 広島JONX-TV呉 尾道JONY-TV
山口放送(KRY)
 徳山JOPF-TV関門JOPM-TV萩 岩国
四国放送
 徳島JOJR-TV日和佐 日和佐桜 池田
西日本放送(RNC)
 高松JOKF-TV
南海放送(RNB)
 松山JOAF-TV新居浜JOAL-TV宇和島
高知放送(RKC)
 高知JOZR-TV中村 須崎 佐川
アール・ケー・ビー毎日放送(RKB)
 福岡JOFR-TV関門
九州朝日放送(KBC)
 福岡JOIF-TV北九州
テレビ西日本(TNC)
 八幡JOHX-TV福岡JOJY-TV
長崎放送(NBC)
 長崎JOUR-TV佐世保JOMF-TV平戸 厳原 松浦
熊本放送(RKK)
 熊本JOBF-TV人吉 水俣 牛深
大分放送(OBS)
 大分JOGF-TV佐伯 竹田 津久見 日田
宮崎放送(MRT)
 宮崎JONF-TV延岡
南日本放送(MBC)
 鹿児島JOCF-TV阿久根 鹿屋
琉球放送(RBC)
 那覇KSAR-TV久米島
沖縄テレビ放送(OTV)
 那覇KSDW-TV

コールサインの明記がない局名は、サテライト局(中継による送信局)
沖縄の放送局がKS**のコールサインである理由は、
本土復帰前であるから。
 
 
 

 ○ 99/04/22 昭和38年のNHK置局一覧

みなさん こんばんは

 民間放送の方は、ラジオ−テレビ兼営局がその多くを占めていたことが
分かると思いますが、その当時の 特殊法人 日本放送協会(NHK)の置局は
どのようだったかというと、以下のようになっていました。

札幌 小樽 芦別 函館 江差 狩場 松前 旭川 稚内 名寄 留萌

中屯別 遠別 帯広 広尾 釧路 根室 中標津 北見 紋別 遠軽

室蘭 浦河

仙台 気仙沼 鳴子 秋田 大館 横手 花輪 湯沢 山形 米沢 新庄 長井

鶴岡 温海 盛岡 釜石 宮古 大船渡 久慈 岩泉 北福岡 遠野

福島 郡山 若松 只見 田島 平 相馬原町 青森 むつ 弘前 深浦 八戸

東京 日立 高萩 長野 小諸 上田 八千穂 佐久 松本 飯田 伊那

岡谷諏訪 木曽福島 駒ヶ根 新潟 高田 相川 小出 津南 糸魚川

甲府 富士吉田

名古屋 高山 上野 尾鷲 中津川 神岡 郡上八幡 萩原 熊野 豊橋

金沢 七尾 輪島 山中 静岡 吉原 島田 熱海 浜松 福井 敦賀

小浜 勝山 大野 富山

大阪 新宮 豊岡 田辺 彦根 古座 香住 海南 京都 福知山 舞鶴 宮津

広島 庄原 三次 東城 呉 尾道 大崎 岡山 津山 新見 笠岡 高梁

松江 浜田 益田 津和野 石見 川本 大田 鳥取 倉吉 智頭 米子

山口 萩 岩国 下関

松山 宇和島 大洲 新居浜 今治 八幡浜 城辺 宇和 高知 中村

宿毛 大正 須崎 佐川 徳島 池田 牟岐 日和佐 日和佐(桜町)

高松 観音寺

熊本 水俣 牛深 人吉 福岡 北九州 長崎 島原 佐世保 平戸

厳原 松浦 鹿児島 名瀬 阿久根 鹿屋 枕崎 宮崎 延岡 都城

小林 日南 高千穂 串間 大分 佐伯 日田 津久見 竹田 佐賀 唐津
 

 ラジオ第1、ラジオ第2、総合、教育の区分は大変なのでしておりません。

 見慣れない地名が結構でてきているのですが、何となく
のりきってみてください。

 中央放送局という区分の放送局は、札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・
広島・松山・熊本の8局を指します。
 なぜ九州地区で熊本だったかというと、九州での位置関係から
そう決めていたようです。中央放送局という言い方は、ずいぶん前に
しなくなっていまして、番組制作などの統括局としての位置づけは、
福岡に移りました。でも、放送局の周波数などの一覧での九州地域の
筆頭は、今でも熊本放送局になっています。

 そうそう。この頃の周波数表示は Hz(ヘルツ)じゃなくc(サイクル)だったり
します。
 

 ○ 99/04/24  昨日(4/23)のTV番組から

みなさん こんにちは

 久方ぶりに、昨日(4/23)はTVを見るのに忙しかった日でした。
、といってもこの春の新番組にいいものがあった、というわけではありません。
(これは、別の機会に語るつもりです)

 時系列でなく、バラバラに語りますが、その点はご容赦ください。

 まずは、関連する内容の番組2題。
 NHK総合 21:30 NHKスペシャル 環境ホルモン 人類への警告
とNHK BS-1 23:00  BSドキュメンタリー 忍び寄る環境ホルモン

 同じアメリカでの環境ホルモンについての「現在の状況」を語っている
ドキュメンタリーなどですが、制作側の違いでこんなにも違って表現される
ものか、という感じを受けました。ただし、日本の民間放送ではこの2つの
番組のような、分かっていることと分かっていないことの識別が、うまくできて
いないため、必要以上の不安をあおっているような印象を受けてしまう可能性を、
あらためて感じた次第です。

 この2つの番組を通して見て、化学物質について、分からないけど問題がある
可能性が大きく、それを調べ始めたところである、ということと、その程度で
しかない現状を知らしめる必要がある、ということを知らなければならないんだ、
ということ感じました。
 2月に放送した NHKスペシャル 世紀を越えて 地球 豊かさの限界
第3集 それはDDTから始まった もアプローチが違うものの、ほぼ同テーマの
内容でした。

 CX 21:30 金曜エンタテイメント きらきらひかる・2

 昨年1-3月に放送されたドラマのスペシャルとして作られたもので、
制作が関西テレビからフジテレビへ(枠の関係からか)変わっていましたが、
基本的な制作上の設定は、変わることなく作られていました。
 この作品のドラマ化に際しての特筆すべき点は、原作が持つ主人公の
キャラクターを4人の登場人物に割り振ることにより、自在なストーリーを
組むことができるようにした点だと思います。
 また、謎解きに終始してしまい(2時間ドラマのような)パターンに
きっちりはまったストーリーではない点も、評価できるのではないでしょうか。
 死を見つめることから生が見えてくるという部分が、これらの点から
うまく提示されているように感じます。
 「世界の終わりが明日であっても、私は一本の木の苗を植えよう」
 作品立ち上げの時に、この番組の脚本を担当した人が引用してきた
言葉です。この精神が、ある程度生かされている印象をあらためて受けました。

 WOWOW 24:00 カウボーイ・ビバップ

 TXで当初放送されたものの、表現方法などで現在の地上波では放送継続
することができず、WOWOWノンスクランブルでの放送でやっとこさ26話を
1年以上経て終わらせることができました。
 アニメーションとしての手法などでは、それほど画期的なものが
提示されたわけではないのです。ただ、ある種のけだるさの中で
どのように「かっこよく」ストーリーを構成して作品として組み立てるか、
という点では、音楽・キャラクター設定を含めて、うまく作られた作品で
ありました。
 張った伏線をきちんと使い切った、という点も評価できますね。
(この作品のストーリー構成をした方は、確かこの春のドラマの脚本を
 担当したのでは?)

 ○ 99/04/28  民放の新番組総括(概要)

みなさん こんばんは

 毎回毎回、かなりの歪(ゆが)みを持って書いていますが、
今回もそんな感じで語らせていただきます。
 ただし、今回は概要とさせていただきます。

ワイドショー
 時間枠の拡大や題名の変更などはあったものの、ほとんどなにも変わっていない
という印象しか受けませんでした。
 スポーツ新聞や週刊誌の記事の延長線上に、ワイドショー番組が存在して
いるというスタンスが変わらない限り、番組としての新たな可能性は
たぶんでないことを「確定させた」ような気がします。

番外として、朝の情報ワイドについて。
NTV ズームイン!!朝!
CX  めざましテレビ 
ANB やじうまワイド(大阪地区放送していません)
TX  おはスタ(ちょっとこれ違うかな?)

と、それなりに「特色」がある中で、

TBS エクスプレス は、

なにを「ウリ」にしているのか、いまいちはっきりしないので、
たぶん見ている人が少ないのではないか、と思えるのですが…。
(前の おはようクジラ の方がマシだった気がする)

バラエティー
 小幅な変更のみにとどまり、数字(視聴率)がある程度確保できれば
そのまま質の見直しをせず継続。視聴者層の拡大といったテコ入れは、
ここ数年ほとんど見られず、売り手市場のような番組ばかりである。
 楽屋落ちとも思えるような番組企画が相変わらず多く、他の視聴層を
寄せ付けない高視聴率番組がなぜか多いのは、気のせいでしょうか?

 だめ押しで、不思議とスタジオ以外のロケに頼る番組は多いのは、
予算がないのか、ある種の意外性を狙っているのか、いまいち不明確な点も
問題といえば問題かもしれません。

ドラマ
 脚本家や出演者のブッキングは熱心だが、番組全体としての調和と
いう部分を欠いたドラマが多いのが、ここ1年で作られているドラマの
特徴といえるような気がする。
 調和を欠くために、ある一定の視聴層にはしっくりとくるため15%程度の
数字を確保できるが、他の視聴層への拡大ができないのではないかな。
 ドラマの設定として張った伏線を、きちんと使い切ることなく
最終話を迎えてしまうドラマは、果たしてドラマでしょうか?

 こんな感じで書いてみましたが、いろいろな意見の書き込みを
よろしくお願いします。

4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 1月 2月 3月 インデックスへ

○ 99/05/08  4月改編TVドラマ総括

みなさん こんにちは

 毎度恒例になっているTVドラマについての「個人的な」感想を
書いていきます。

 リップスティック(CX 月 21:00)
 月9 と通称されている時間枠にしては、珍しい形のドラマを
持ち込んだ感じがしますが、脚本がもっている「暗い」世界観に
いまいちCXが得意とする恋愛ストーリーが生かせていない
感じを受けました。
 基礎視聴者層がいるため、それほど数字(視聴率)は悪くないでしょうけど、
月9 がかつてもっていた、他の世代への視聴層の拡大は望めそうにない。

 ロマンス(NTV月 22:00)
 複数の恋愛ストーリーをうまく絡めていくという感じになるのか、
それとも仕事を中心とした登場人物の心理を描くのか、どっちつかずに
なって中途半端な感じを受けました。
 出演者が、いまいちキャラクターを飲み込めていない感じも受けるのですが。

 古畑任三郎(CX 火 21:00)
 第3シリーズになるのですが、何とかこれまでの質を保ったという意味で、
たぶんこれが今回改編のヒット作になるんでしょう。
 最初の犯罪の設定さえしくじらなければ、このままの勢いで
行けるんじゃないでしょうか。

 傷だらけの女(CX 火 22:00)
 とっかえひっかえ守る登場人物が変わるだけで、主人公のやっている
こと自体になんの変化が感じられないのは、なぜでしょうね。
 たぶん守る際に障壁となる「仕掛け」がうまく作られていない
ためなんじゃないか、と思いますが。

 ハッピー 愛と感動の物語(TX 水 20:00)
 TXが意地でも作り続けているドラマですが、現在13時頃に
放送されているドラマのような「地味な」基本設定をプライムタイムに
持ち込んでいるため、たぶん数字は取れないでしょう。
 予算がないとはいえ、作りはていねいですが、基本設定でまず
損をしている感じがします。(ストーリーの起伏もあまりないからなぁ)

 ナオミ(CX 水 21:00)
 出演者のキャラクターに頼った内容になるのでは、という嫌な予感を
感じてみていたら、やはりそうだった。GTOと同じような風に
見る前は思えた人がいると思いますが、登場人物と演じるキャラクターの
ギャップをうまく俳優が埋めているかどうかという点で、明らかに
違いましたねぇ。(主人公だけでないですよ。この件は)
 おかげで、ストーリーに広がりが感じられないような気がするのですが。

 ラビリンス(NTV 水 22:00)
 主要登場人物にまつわる周辺の設定や繰り広げられるストーリーには
それなりにおもしろいものがありますが、登場人物に均等にストーリーに
たいしてかかわるという感じがして、全体を見るとバランスに欠いて
いるのは、偏見が入りすぎかなぁ。

 セミダブル(CX 水 22:00)
 筋がシンプルなような気がするのに、なんか演出がまどろっこしい
感じがして、見ていて疲れます。登場人物の心情の描写をもって
盛り上げるのなら、その手前には軽くすすめる部分があった方が
1時間近い長さだと必要な気がするのですが。

 舞妓さんは名探偵!(ANB 木 20:00)
 土曜ワイド劇場との区別がつきにくいドラマを、また持ち込んだ気が
するのは気のせいでしょうか。基本ストーリーが全く同じように進み、
犯人だけが違うような感じで、前のものよりつまらないような気がする。

 恋の奇跡(ANB 木 21:00)
 秘密が暴かれるというストーリーの先にあまり魅力的な展開を
提示してくれていないような感じがして、「それだけ?」という
食い足りなさを第1話で感じてしまったのですが、その印象を
まだ拭(ぬぐ)えていないような気がします。

 魔女の条件(TBS 木 22:00)
 導入の設定のおもしろさが、次第に最近のTBSのドラマに特徴的な
際物というのかどろどろしたストーリーに押しつぶされてしまった
印象を受けます。唐突に、舞台が変わってしまったことが、さて
吉と出るか凶と出るか。

 アフリカの夜(CX 木 22:00)
 たくさんの主人公が出てくるストーリーを組む場合、ひとつの線となる
設定が必要な感じがしますが、それがないのでストーリーが迷走している
印象を受けます。作っている側は、それなりに明確なのでしょうけど、
私のような視聴者には「どこに思い入れすればいいの?」とただ
嘆くだけになっているのですが。

 L×I×V×E(TBS 金 21:00)
 ストーリーの中でうまく登場人物にたいして魅力的な部分を
提示することで感情移入しやすくなるのに、等身大の高校生などを
登場人物にしてあえて困難な設定にしたのが、裏目に出た感じがする。
 等身大の登場人物に、ストーリーが飲み込まれてしまった感じです。

 週末婚(TBS 金 22:00)
 対照的な姉妹のキャラクターや基本設定については、問題ないような
気がするのですが、主人公の周囲の人物がどうも薄っぺらいため、
このテンションを保てず崩壊する気がする。このため、結婚についての
問題提示的な(原作がもっていると思われる)ストーリーをうまく
視聴者に伝えることができず、ドラマとしても中途半端に終わる
感じがして仕方がない。

 プリズンホテル(ANB 土 20:00)
 TBSでずいぶん前にTVドラマ化したからなぁ。そっちの方が
やくざっぽくておもしろかったし、それと比較してしまうから
どうもはまりこめない。小手先だけのドスの利かせ方が、アナロクな
ギャグとしての機能も果たせなくなっているような気がする。
(せっかく、暴れん坊将軍を移動したのに…)

 蘇る金狼(NTV 土 21:00)
 原作が魅力的ということもあるけど、NTVのこの時間枠で当たった
作品のラインに近いこともあり、結構ドラマとしてはこなれた感じを
受ける。ただし、この水準が私にとっては好調といわれる数字が取れる
程度のもので、20%を越えるといえる内容ではない。

 グッドニュース(TBS 日 21:00)
 キャスティングで想像された登場人物のキャラクターがストーリーを
構築しているので、可もなく不可もなくといった感じ。つまり、目立たないため
それほどおもしろいという感じを受けない。

 1時間ほどで書いてはみたものの、ここまで言いきっていいんでしょうかねぇ。

(関東地区で来週から再放送される「振り返れば奴がいる」でも
 見てみようかと思っているのであった)

 ○ 99/05/16  Re:TVサウンドトラック古畑任三郎

まずは、ご質問の返事から。

>特に古畑任三郎登場シーンの曲が大好きです。
>曲名や作曲者などはわからないのですが。

 テレビ情報雑誌などでも(分かりにくいですが)書いてあることも
あるのですが、日経エンタテインメント!1999年5月号の中で
古畑任三郎について詳しく載っていて、そこで音楽の担当している
作曲家も紹介されております。

 古畑任三郎の音楽を担当しているのは、本間勇輔さん。
 かなり以前からテレビ番組の音楽を中心に楽曲提供をしていますが、
90年頃からテレビドラマの音楽を提供する。
 共同テレビ(フジ・サンケイグループの番組製作会社のひとつ)制作の
ドラマ音楽が中心とのこと。「コーチ」「ニュースの女」「いいひと。」
などのドラマの音楽を制作。

 古畑任三郎のサウンドトラックは、これまでのシリーズで
3枚発売されています。

警部補 古畑任三郎 サウンドトラック     (PCCR-00109)
警部補 古畑任三郎 サウンドトラックVol.2 (PCCR-00192)
警部補 古畑任三郎 オリジナル・サウンドトラック・リミックス
                     (PCCA-01025)
(以上 ポニーキャニオン)

こういうアルバムもあるようです。

古畑・ジャズ・イン・NY  (WPC6-8295   wae)

 私はこれらのCDを購入していないので、お問い合わせのどの曲が
該当するか残念ながら分かりません。

>TVドラマの主題歌でヴォーカルの無い「曲だけ」というのは
>他にも有るんでしょうか?

 90年代以降は、ほとんどないといってもいいと思います。
(私の中では、記憶がないです)
 80年代以前のドラマは、(たとえば 渡る世間は鬼ばかり のように)
他の音楽と一体の位置づけであまり重要な位置づけではなかったようです。
 ですから、主題歌の存在が目立たなかった頃は、逆に明確に主題歌と
提示したものの方が珍しかったような記憶があります。

私の疑問なんですが、

>アニメのCDを買うためにCD売り場に行きました。

 購入されたCDはなんだったのか、気にかかります。
 なにせ、アニメやTV番組のサントラCDだけで250枚は
越えますからねぇ。

(古畑任三郎のサントラも購入しようか、かつて考えたことがある)

 ○ 99/05/29  今群馬は民放が見られません

みなさん こんばんは

群馬県でTV放送を見る場合、たいがい榛名山にある送信所からの電波を
受けています。

群馬テレビ(GTV)と放送大学学園は、直接送信所へ専用の回線(もしくは電波)に
よっておりますが、NHKと在京民放局は東京タワーからの放送電波を
再送信(一般にこのような送信局を「サテライト局」というようです)する
形を取っております。
また、TV送信所は各局が送信アンテナを持つ形は少なく、NHKと民放共同の
2つの送信所がある場合が多いようです。

そこで、今日(5/29)夕方の話になります。
給料日が過ぎてやっとお金が入ってきたので、夕食を外で食べて20時前に
アパートに帰ってきてTVのスイッチを入れると民放とNHK教育がうつらない
状態になっていました。
20時過ぎにはNHK教育の方は復旧したようですが、在京民放局の方は
21時近くなった現在も復旧していません。

NHK総合とGTV・放送大学は、問題なく見ることができています。

ちなみに、GTVの画面には以下のようなテロップが時折表示されています。

只今、榛名山の送信所が落雷と思われる停電のため
一部地域でテレビの映像が映らなくなっています。

ちなみに、群馬県の夕方からの天気は、雲が厚くおおい、時折にわか雨が
降るという不安定な状態です。

さらに、21時前のNHKニュースの地方枠で、その放送事故の話が
報道されました。

(復旧するまで、ずっとチェックしていくような気がする)
 
 

 ○ 99/05/30  群馬は民放が見えなかった(その後)

みなさん こんばんは

昨日(5/29)にあった、群馬県を中心とした放送事故についてのその後を、
書いておきます。

20時頃から群馬県伊香保町にある榛名山送信所で発生した在京民放局
(NTV,TBS,CX,ANB,TX)の事故として紹介されてはいますが、
前にも書いていたように、NHK教育でも10分程度でしたが映像が
みられない状況があったというのが事実のようです。

群馬県内は、当時雷注意報がでていて、落雷による送信所への停電が
どうも直接の停波の原因だったようです。
在京民放局とは異なる送信施設であった、群馬テレビ(GTV)と放送大学は
全く影響を受けませんでした。
NHKも総合では問題は発生しなかったものの、教育では影響があったようです。
しかし、この件は自動的ないし遠隔操作にて復旧したようです。
でも、20:20頃まで時折画面が乱れる状況でした。

ところが、在京民放局の送信所にある機械では、そのような処置がうまく
いかず、結果とした復旧まで1時間を超えるという事態になったようです。

NHKの20:50のニュースの地域枠では、東京電力と民放が送信所に向かって
いるとの報道をしていました。

在京民放局の復旧は、マスメディアでは21:45と発表していますが、
21:44の30秒付近だったと、私は確認しています。

TV局各社のニュースでの発表は以下の通り。

NHK 土曜日の地域枠のあるニュースの時間である22:50のニュースで、
その放送事故について報道する。
NTV NNN今日の出来事で、この放送事故について放送する。
TBS ブロードキャスターでは確認し忘れたが、0:30からのJNNスポーツ
&ニュースで放送事故について報道する。
CX  FNNニュースJAPANの最後の方で、放送事故に関するお詫びのテロップが
表示された。
ANB,TX いずれもこの放送事故に関する報道は確認できず。

視聴者に対してもこの手の事故の(形式的とはいえ)不可抗力でも
お詫びは必要だと思うのですが…。
(NHKだと、スポラディックE層の発生でも謝るよ。分かりにくいけど)

それよりも、クライアント(というよりその時間に提供していた会社)に
対して、どのような処置がとられたのでしょうか?
そちらが、妙に気にかかります。

翌日の新聞などでの報道だと
20時を過ぎて群馬県警やGTV、各新聞社の群馬にある支局にも
この件の電話が殺到したとのこと。
GTVが、20:10頃から民放局が見られないというテロップを流すことに
なったのは、どうもこのためらしい。

視聴率のかきいれ時にうつらないということは、どれだけ影響が
大きいか、ということを確認した事故でした。

(それはそれとして、その夜 3:30に工程から電話があったため、
 寝不足を週末に解消できなかった。今週もつのだろうか?)

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○ 99/06/08  4月改編アニメについて

みなさん こんばんは

4月改編のドラマについては、結局「古畑任三郎」が飛び抜けて、
「魔女の条件」「週末婚」あたりがその後につづく、といった感じ
なんでしょうか。ドラマは語ったのにアニメは(ストーリー性があるのに)
語り忘れたので、2月の(広告主都合)改編も含めて、書いてみます。

まず、バンダイが提供の2・3月改編の新番組から。

おじゃ魔女どれみ(ANB日8:30)
子供向けというセオリーをきちんとふまえているためでしょうか、
結構楽しくみられるものになっているのではないでしょうか。
魔法を使える以外は、あくまでも小学生の日常にある出来事
ばかりですからねぇ。

デジモンアドベンチャー(CX日9:00)
ポケモンと同じように見えるけど、目標がはっきりしている分だけ
ストーリー構成上破綻なくみられる点は、まだストーリーが始まった
ばかりからなのでしょうか。あと、登場人物が多い点も今のところ
うまく機能しているような感じで、まずまず。

この上記2番組は、東映アニメーションの同じプロデューサーによるもの。
数字的には、花より男子以外はずしていないというんだから、すごい。

神風怪盗ジャンヌ(ANB土18:30)
放送前は、女子の期待が大きかったのに、ふたを開けると子供だましに
グチを言う男子に変に人気があるという感じでしょうか。最近のアニメ
には珍しくステレオでないことからも、低予算であることは明らか。
もっと主人公の陰の部分や恋愛ストーリーを早めに出していれば、
と思うのですが。

4月改編の新番組(日→土の時間順に)

それゆけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ(TX日9:30)
ラジオドラマ以来のファン以外の広がりは、なかなか難しいとは思いますが、
原作のもつ「部活動の延長線での宇宙戦争」というコンセプトが、
初めてみてもそれなりに理解されるのでは。しかし、その背後にある危機と
しての(実は)縦糸のストーリーには、多少の無理を感じますが。

アークザラット(WOWOW月19:00)
ゲームのアニメ化ということで、ある種の約束が分からないと、唐突
すぎるストーリー展開に、とまどいをもってしまうのでは。
ゲームに比べると、どうしても遅くなる展開を、どうやって盛り上げるか
苦心のあとがうかがえますが、慣れるとそれも魅力になるかな。

十兵衛ちゃん〜ラブリー眼帯の秘密〜(TX月25:15)
1クール(13話)の短いストーリー以上に早い展開に、すごいよ!!マサルさん
や浦安鉄筋家族、おじゃる丸を思いだした人、あなたは鋭い。
これだけいろいろとぶち込んでも、張った伏線をきちんと使い切る点も
評価できるが、やはりこの手のには好き嫌いがある程度はっきりしてしまうかも。

エデンズボゥイ(TX火18:00)
いろいろな題材を詰め込んでいるようなのだけれど、いまいち見る側にとっては
消化不足の感が否めない。キャラクターやストーリーの輪郭が、はっきりしない
点があるためだと思って続けてみていても、まだはっきりしないのは、実は
ある種の約束で成り立っている部分があるからなのか、いまいちはっきりしない。

KAIKANフレーズ(TX火19:00)
音楽にはこだわっているのでしょうけど、いまいちアニメとしての
ストーリー構築は平板に見えて仕方がない。いっそ、プロモーション
ビデオとしてだけ構築した方が、試みとして成功する可能性が高い
ような気もしますが。

D4プリンセス(WOWOW火19:00 アニメコンプレックス?内)
基本設定がいまいち飲み込めませんでした。浮きまくったキャラクターが
騒いでいるだけのように見え、ひょっとすると声優人気主導型作品の
ような気がして、キャスティングを見ると、やはりそうでした。
ラジオドラマとあわせて、楽しむ方は楽しんで下さい。

天使になるもんっ!(TX水18:00)
並行して2つの世界でのストーリーが流れているようなのだけど、いまいち
その世界の関わり方が希薄なため、主人公の突拍子のない行動だけが
目立ってしまっている。設定などがそれなりにつくり込まれているようだが、
機能していないのは、私がなにか必要ないものに惑わされているからかな?

星方天使エンジェルリンクス(WOWOW水19:00)
連続したストーリーというより、一話完結としてみると時折まっとうな
話が見られるが、その提示する順番にちょっと疑問あり。
星方武侠アウトロースターのような、明確な目標がない分、味付けは
悪くないが、やはり消化不良になるのでは。(1クールだし)

A.D.POLICE(TX水25:45)
かっこよさを提示したいのでしょうけど、これまでのはちゃめちゃな
主人公とそれに振り回される同僚、という図式から離れていないので、
くっきりと枠が残ってしまっている。また、その枠が狭いような
感じがするのですが。

ぶぶチャチャ(NHK BS-2木18:02)
子供向けのわりには、オープニングやエンディングに凝っていますが、
内容は絵本のような話し。この「絵本のような」というのはなかなか
難しいもので、低年齢の子供にとっては入り込みやすいNHKならではの
アニメって感じ。かつて、車がしゃべるアニメ、ありませんでしたか?

デュアル!ぱられルンルン物語(WOWOW木19:00)
パイオニアLDCと聞いただけで、私はひいてしまいましたね。天地無用
のような世界観を抜け出していないので、楽しめる人とそうでない人が
結構はっきりしたアニメかも。(ちなみに、これも1クール)

ベターマン(TX木25:15)
画面の大きさが映画のような大きさになっていて、ワイド画面のTVなら
もってこいのアニメ。結構ディティールに凝っているようですが、そのため
謎が深すぎて、どの部分にはまりこめばいいのか、今だ置いてかれている
ような感じです。私には、敷居が高すぎたような気がする。

ターンAガンダム(CX金16:55)
かつてのガンダムファンは、どうもOVAの方に動いてしまい、今回の
ターンAガンダムにはそれほど興味を示していないらしい。ストーリー上も
かつてのような画期的な表現などはなく、ただのアニメになっているような
気がするのは、私があまりガンダム自体がすきでなかったからだろうか。

コレクターユイ(NHK教育金18:00)
かつてのスタンダードな魔法少女ものといった感じを受けますが、設定
自体は現代的にネットの中。こんな懐かしいパターンを許してくれる
のも、NHK教育だからでしょうね。ある意味で、おじゃ魔女ドレミと
似たものを感じる番組。

ゴクドーくん漫遊記(TX金18:30)
とにかく、いろいろなことが起こって、ある種の勢いで決着がつくという
ことが許されるようにキャラクターが設定されているというのは、つくる方
にとっては、楽しいんじゃないでしょうか。その「勢い」だけは評価
できる番組。

モンスターファーム(TBS土7:30)
電通がらみでアニメ番組があたったのを聞いたことがないが、そんな悪い
予感がする番組。複数の主人公でもっていく方が、ゲームのアニメ化の場合
うまくいくのですが、それを排している点も不安材料。対峙(たいじ)する
敵も明確で、ストーリーもこなれているんですけどね。

神八犬伝(TX土8:00)
コウを中心としたストーリーのはずなのに、かかわる人の多さで主人公と
同じように悩み続ける視聴者である私。結局なにが目的なのか、ザッピング
(チャンネルをしょっちゅう変えること)で見ているため、はっきりと
分からない状態です。

パワーストーン(TBS土17:00)
目の前の目標は何となくはっきりしているけど、到達する目標がいまいち
はっきりしていないため、パワーストーンをめぐるドタバタをメインにするのか、
何か大きな敵の存在があるのか、迷走しているような気がする。どっち
つかずにならなければいいが。
 

番組をチェックするよりも、文字としてある程度の文にしておこすことの方が
大変だと、今さらながら思うのでありました。

これらの文を見て、あえてみようと思う人は少ないのかな?
でも、興味を持って見ようと思う人が少しでもいてくれたら、
嬉しいんですけど。
 

 ○ 99/06/09  Re2:3つの曲が・・・・・・

みなさん こんばんは

そういえば、こんな書き込みがかつてあったんですけど、

>今し方、TVをつけたところ、某製薬会社のCM(坂本龍一氏がスクランブル交差
>点の真ん中でピアノを弾いているやつです)をやっていました。
>今まで、何度も聞いたことがあったはずなのに、ホントに、今気が付きました。

5月頃の書き込みだったのですが、
最近CDシングルのチャートを見て、気付いたんです。

このリゲインのCMのために作られた曲が、新たにシングル発売用に
曲をおこして、「ウラBTTB」というタイトルで5月26日に発売されて
いたんですね。

最近やっと気付いたんです。

よっぽど好評だったんだなぁ。

 ○ 99/06/13  民放のCMにNHKのアニメキャラ登場!

みなさん こんにちは

だいたい題名で想像がつくと思いますが、地上波でも放送が始まった
NHKアニメ カードキャプターさくらが、8月の終わりに劇場版として登場する
ということで、その予告CMが本日(6/13)放送されていました。

たいがいのTVアニメの場合、ビデオなどのパッケージとして販売され、
そのCMを販売会社が提供枠があればどこの民放局でも放送するものなのですが、
NHKで放送しているアニメの場合は、民放のいろいろな立場というものが
あるのでしょうか、なぜかCMをつくられることはありませんでした。

だんご3兄弟の件といい、NHKがらみはしがらみが多いなぁ。

そのため、カードキャプターさくらがいくら人気がある(つまり商売になる)
からといって、劇場版とはいえこの時期からCMがかかるとは思いませんでした。

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○ 99/07/20  7月改編のTVドラマについて

みなさん こんばんは

 4月改編のTVドラマでは、各番組についてコメントしていきましたが、
今回は、総括のみにしたいと思います。
(それほど、語ることばがない、という状況だからです)

 TVドラマの内容について、テレビ雑誌や番組宣伝などでいろいろと
あらかじめ紹介されますが、その内容を見ていてもなんか底が浅いというか、
「なにを見せてくれるか」がいまいちはっきりしない、という印象でした。

 なにを見せてくれるのかはっきりしている番組は、そのほとんどが何らかの
原作が存在し、実際番組を見るとその枠のかなり内側に「きれいにおさまって」
いるような感じでした。

 キャスティングも、脚本も、演出も、これまで見せてくれたTVドラマで
予測可能な範囲に、どうもきれいにおさまっているようです。
 これでは、4月改編のドラマ以上に「狙った視聴者」以外見てくれない
ような気がします。

 7月以降、いつも一定の質のドラマを提供している「2時間ドラマ」の
視聴率が上がってきている状況に、1時間ドラマの行く末を心配している、
というのが私の7月改編TVドラマの印象です。
 

 ○ 99/07/23  CCさくらのお気に入りの話

みなさん こんばんは

 BS?2では9月から次のシリーズということで、小休止中の
アニメ カードキャプターさくら。

 NHK教育で、今週放送予定の話は、個人的に気に入っている内容です。

 サブタイトルは、「さくらと思い出の虹」

 どうよかったかは、見ていただいて考えてみて下さい。
 

○ 99/08/01  Re2:CCさくらのお気に入りの話

 この手のネタで返信してくれる人が、これまでほとんどいないので
助かりました。

>> BS2では9月から次のシリーズということで、小休止中の
>>アニメ カードキャプターさくら。
>いいですよねーLDの一期ほとんどそろえてしまいました
>^^;

 ほとんど欠けることなく録画できたので、さすがにソフト購入までは
考えませんでしたが、確かにいいですよねぇ。

 地上波(NHK教育)でのエンディングアニメーションの最後に出てくる
終わりの文字がなぜか画面から切れているのは、実際に製作されている
画面がほんの少し横に長いためです。実は、ハイビジョンで放送したものを
そのまま画面の横方向を断ち切って放送しているんです。
 ハイビジョンでは第1シリーズ(昨年12月までの放映分)が4・5月
放映されていて、それを(NTSCですが)録画しておりますが、ハイビジョンの
画面より多少(横に)小さめの画面だったりします。このため、「ケロちゃん
におまかせ」のケロちゃんのアップは、断ち切られることなく画面いっぱいに
つくられていることが分かったりします。

 横道にそれすぎたので、元に戻します。

>> サブタイトルは、「さくらと思い出の虹」
>私もさくらの中で5本の指に入る話だと思います。
>ほのぼのとしていいですよねー私もあんな老人になりたいです

 確かに、かなりストーリーがこなれている「うまい」話だったと
思います。この話以外にもいくつかあるので、それは追々紹介していこうかと
思います。

 ある人あてに書いた、この話についてのメールを載っけます。
---
 このストーリーの着地点は、サブタイトルにまで表記されているのでバレバレな
のですが、その虹に込められているストーリー上の伏線が複数あって、かつその伏
線がしっかりしているために、うまくひっぱっているのではないでしょうか。

 一番気づかれないけど凝っている伏線は、さくらのお母さんである撫子(なでし
こ)さんの写真。画面上に何度もでてきたり、別荘のドアから出かけていくお父さ
ん(藤隆さん)やさくらちゃんの「影」を写りこませたり、気づくと結構たくさん
登場していたりします。
 
 おじいさん(天宮真嬉さんだそうです)の陰でお茶などを出していたのは、
最後の方に登場した大道寺園美さん。つまり、知世ちゃんのお母さん。
 園美さんと撫子さんはいとこ同士で、この数話前の話で撫子さんと藤隆さんの
結婚に反対している園美さんについて描かれていました。
(ただし、コミカルには描かれていました。それにしても、園美さんの撫子さんに
 対する思いは、知世ちゃんのさくらちゃんに対する思いに通じるものが
 あるような…。ほれ、スクリーンにさくらちゃんを撮ったビデオを映しているし)
 それだけに、この話で明らかに藤隆さんと園美さんが仕組んだ出来事である
ことにも、驚かされる話でもあります。
 大人の都合はともかく、子供は…という話にもなっていきます。

 さらに、あくまでもさくらの目には、おじいさんの別荘にいた亡くなった女の子は
撫子さんであると気づいていないことになっていますが、その撫子さんと
重ねて話す場面がいくつかあって、その事実を知ってみている視聴者にとっては、
かなりグッとくるんじゃないでしょうか。

 映像の面のリアリティーについては、長野方面(たとえば軽井沢や上高地
あたりに)ありそうな風景をきちんと描ききっている点は、さすが。
 CLAMPの絵は、基本的に中産階級以上の生活を描くのが得意で、
逆にいうと「貧乏は描けない」ともいえます。
 そのため、3話ほど前の大道寺家の大きな豪邸のリアリティーが
あること。この話でも、おじいさんの別荘の描き方に、ある種の
リアリティーを感じさせてくれます。
 それはそうと、大学講師で木之本家のようなきれいな書庫まである家を
建てられるほどの給料を支払う大学は日本にあるのだろうか?

--メールの引用終わり

 まだ、書きたいことがあるけれど、とりあえずここまでに止めておきましょう。

>PS第二期からDVDでそろえようと思います。(BSほしい。涙)

 でも、第一期のDVDシリーズが9月からリリースされるようですが、
LDシリーズの全巻特典ビデオとは内容が異なるようですが…。
(って、あおっちゃダメだよね)

 数万もあればBSは簡単に見られるんですけどねぇ。
(ソフトにお金をかけている限り無理かなぁ)

   
 ○ 99/08/21  夏の甲子園が終わる-限定放送免許も

みなさん こんにちは

 ハイビジョン実用化試験放送(BS-9ch)は、NHK、WOWOW、
NTV、TBS、CX、ANB、TXの各放送局が時間分割で
免許を付与されているという、世界でも希(まれ)な放送免許で
放送されています。

 実は、在阪民放局で唯一ABC(朝日放送)がハイビジョンの
免許を持っているのです。しかし、夏の高校野球だけという
これまた希な免許だったりします。

 桐生第一の優勝で終わった夏の高校野球が終わると、
今年のABCのハイビジョンの免許も終わることになります。

 毎年、ハイビジョンでは滅多に見られないCM(でも、地上波の
ものと同じ)や試合の合間に甲子園の映像をバックに音楽が流れるのが
結構よかったですし、ABCの実況をTVで聴ける数少ない場でもあり、
野球はどうあれ、結構注目していた放送が、そろそろ終わります。
(BSデジタル放送が始まると、この免許はなくなるんだろうなぁ)
 

 ○ 99/08/22  おじゃる丸 ブレーク宣言(かな?)

みなさん こんにちは

 NHKの番組がまだ見られると思うくらい、民放の番組がつまらなく
なっていく傾向に「スポンサーよ。もっとお金を出してくれ」と思う
今日この頃ではあります。
(NHK制作の番組は、ここ20年ほとんど番組の質には変化がないよ)

 NHKがNHKエンタープライズ21(NEP21)などを通じて
番組製作会社につくらせている番組は、それなりに好評を得たり
している番組が多いような気がします。
 ただし、アニメーションに限ってはずいぶん前から外部委託ですが。

 それはともかく、本題。

 NHK教育(ETV)の10分程度のアニメ番組は、知る人ぞ知るといった
結構面白いものがつくられています。
 その中で「おじゃる丸」(月-金 7:46 再放送 月-金 17:31)は
子供だけでなく大人までブレークした感じがあるようです。

 番組内容については、結構関連ホームページがあったりしていますし、
放送もされているので見ておいてください。

 放送開始に近い昨年10月頃、こどものおもちゃ・すごいよ!!マサルさん・
浦安鉄筋家族をつくったスタッフで、ETVのアニメをやるという話を
書きましたが、まさかここまでいくとは…。

 「あの」北島三郎氏が主題歌を歌っているのもインパクトありましたが、
「まったり」とした世界観がまあなんというか、のどかでいいですねぇ。

 この番組で声優さんは、こどものおもちゃ・すごいよ!!マサルさん・
浦安鉄筋家族・十兵衛ちゃん とかなり重なっていますから、
その演じ方の違いを見るのも楽しいですね。
 作る側のこだわりは、「ウクレレ」なんじゃないかなぁ(笑)。

 それはともかく、周囲や旅先で幼稚園などのバザーやお祭りのポスターに
おじゃる丸が描かれるようになっているのには…。
(まあ、おみこしにカードキャプターさくらのさくらちゃんや李くんが
 描かれるよりは納得できるけど)

 第1シリーズ90話分は1月くらいで放送が終わり、4月から第2シリーズ
を放送していたら、第1シリーズを見たいという声に答えて、6月から
第1シリーズの再放送中だったりします。(第2シリーズ再開は10月頃らしい)

 あっという間に走り去った「だんご3兄弟」を追っていると、普通は
この手のブレークには気づきにくくなるということを、あらためて
感じたのであります。(ほら、最近雑誌メディアなどが飛びついてきた)
 

 ○ 99/08/30 ハウスのカレーの北海道バージョン

みなさん こんばんは

 そろそろ帰省したときの話をいろいろなカテゴリで書き始めますね。
 
 ハウス食品のカレーのCMでは、最後に「夏に効くカレー」というキャッチと
太陽がカレーを食べている絵が真ん中に登場します。
(短い音楽もきこえてきますね)

 しかし、北海道ではあの「北海道」のロゴと緑の大地の映像が、
チャチャチャという音とともに登場してきます。

 貸金業とホテルと木の城たいせつのCMが飽きるほどかかる北海道で、
全国で発売している商品に対して行っている珍しい地域限定CMでした。

4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 1月 2月 3月 インデックスへ

○ 99/09/03  やはり7月改編のドラマは…

みなさん こんばんは

 予想した通りに、かなりTVドラマが見てもらえない状況に
なっているようです。

 15%以上の視聴率を稼げるTVドラマが1つしかなく、1ケタという
ものがその半数近いという事態まで悪化していることを、とうとう
雑誌が取り上げるようです。
(その雑誌は、予想がつくと思いますが、日経エンタテインメント!です)

 TVドラマの不調とあわせて、TV番組全体の不調ぶりが目立つように
なってきたのは、偶然ではないと思いますよ。
 サッチー報道に代表されるように、作り手がそれほど努力をしない
ような番組を(視聴者が)認めてきたツケが、そろそろ出てきたようです。

 TVメディアのバブルもようやく弾け、コンスタントに一定の質で作り続けた
番組が何か、そろそろ分かってくるのではないでしょうか。

 そういえば、10月改編の話があまりこの時期になっても聞こえてこないのは、
どうしてなんでしょうかねぇ。

 ○ 99/09/12  気になるCM2つ

みなさん こんばんは

 先週来から放映されている缶コーヒーのCM2つについて、書いてみます。

 まずは、高崎工場の閉鎖を発表したキリンビールに関連してキリンビバレッジのFire。

 スティービー・ワンダーの曲に、本人を含む複数の人が歌うという形で、
展開されているこのCM。曲もいいし、何となく目にとまるものはあるけれど、
売ろうとする商品であるFireという缶コーヒーが全然浮かばないという、
なんかバランスを欠くCMだなぁ、という印象です。
 だめ押しでいうと、自社のベンディングマシーン(自動販売機)には、
CMが多くかかりはじめるちょっと前から入れはじめている点も、タイミングを
はずしていて、なんか宣伝活動がうまくつながっていないような気がしました。

 もう一つは、ペプシまで販売しているサントリーのBOSS SEVEN。

 今までのように、ビックな相手に対して何か言うパターンでなく、
このパターンでくるとは、予想外だったなぁ。
 ワイドショーでよく叩かれる神田うの嬢(うのたん)に、「君のためなら、
世界中を敵に回しても…」などと、よくありがちなセリフをはく「シンちゃん」。
 ところが、本当に世界中が敵に回るというシチュエーションになってきて、
ついに戦闘機まででてきてしまうという念の入れようには、TVの前で
大爆笑でしたねぇ。

 TVにでてくる世界中のトップの映像も、それっぽく作っていて、ある種
皮肉っているようにできている点も、これまたナイス!って感じです。

 ここまでいってしまうと、ボスセブンを飲むシンちゃんの姿が
妙に印象に残って、CMとしてはうまくいったんじゃないかなぁ。

 UCCのブレイクもそうだが、きちんとした企画とていねいに作った
CMというのは、やはり他のものと差が出てくるんだろうなぁ、と
いうことをあらためて感じたのであります。

(それにひきかえTV番組の方は…、といってしまいたくなる)

 ○ 99/09/19  CCさくらのお気に入りの話-2

みなさん こんにちは

 BS?2では、新シリーズに入って新たな展開になっている
アニメ カードキャプターさくら。でも、地上波ではまだまだ
第1シリーズの中盤を過ぎたあたりになっています。

 NHK教育で、9/18放送した話は、個人的に気に入っている内容です。

 サブタイトルは、「さくらとやさしいお父さん」

 この話の詳細については長くなるので省略して、気に入っている内容に
ついてのみ書いておきます。

 さくらのお父さん(藤隆さん)が、週明けの研究発表の原稿を入れていた
ノートパソコンを、さくらがクロウカードを捕獲した際に壊してしまった、
ということの後の話が、今回述べてみたい内容になります。

 カードキャプターの話ですから、もともとクロウカードを捕獲する話が
1つの話のかなり最後の方に描かれるはずなのですが、この話はBパート
(TVアニメは、アイキャッチをはさんでAパート、Bパートを分ける
 ことが多い)の半ばで捕獲してしまっているという、珍しい話になります。

 それはともかく、
 お仕事ダメにしちゃって… と泣き続けるさくらちゃんに対して、
 藤隆さんは

 壊れちゃったものは仕方ないですよ。ほら、顔を上げて。
 差し入れのコーヒーはどこにあるのかなあ。

 と返し、壊したことを許してしまっているんです。
 で、その日は一緒に自宅に戻っていくんです。

 いい子だったら、この対応は結構こたえますよ。
 このままなんのフォローもなければ、かなりきついトラウマ(心的外傷)に
なってしまうと思うくらいのことですね。

 翌日の朝、部屋の書籍の片づけをしていてドサドサっと落とした
藤隆さんのところに、さくらちゃんが行って、

 お父さん本当にごめんなさい。
 わたし手伝うから。なんでもいって。わたしのできることなら、なんでもするから。
 
 と言うんです。
そのあとの、藤隆さんとさくらちゃんのセリフがなかなかにくい。

 さくらさん。夕べからずっと考えていたんですけど、発表する原稿は
 もうすでにほとんど完成してたんですよ。

 でも、私がそれをこわしちゃったから…

 原稿の中身は残っているんです。ここにね。
 今日1日がんばれば、もしかしたら間に合うかもしれない。
 ただ、手伝ってくれる有能な助手が必要ですですがね。

 わたし、お手伝いする。

 じゃ、さくらさんは1日僕の助手ですね。

 うん。

 一緒にがんばりましょう。

 うん。わたしがんばる。一生懸命がんばるよ。
 

 なかなかできることではありませんよ。この手のフォローは。

 何か問題があることをして、そのことに対して単純に許すだけなら、
誰でもできるんですが、そのことに心の負担となって必要以上の
罰を自ら科しているような状態になってしまうことが多いんですよ。
 特に、その問題についてある程度の認識をしている子供なら、
しかるなり、問題解決を手伝わせるなりの対応をしてあげないと、
ずっとそれが負担になり続けてしまうことがあるようです。

 まあ、上の論は考えすぎかもしれませんけど、なかなかうまく物語としても
できていた話だったのではないか、と思います。
 

 ○ 99/09/22  さて、今回のTRAiNGのCMは

みなさん こんばんは

 毎回JR東日本のTV-CMがでていると紹介してしまっていますが、
それくらい鉄道に興味がなくても「目立つ」CMだから取り上げています。
(逆にいうと、うまくできていてもJR東海の京都キャンペーンのCMは
 取り上げることはほとんどない)

 夏は、SLばんえつ物語号でしたが、たぶん秋はカシオペアかな?
と思ったら、その通りきたのですが、以外なのは配役。
 まさか、仲本工事さんが出てくるとは思わなかった…。

 一般に鉄道会社で車両を持ち出してCMを作る場合は、たいがい車内を
マメに説明したりして車両をメインにしていくのですが、JR東日本の
CMはほとんどそんな作り方はしませんね。
 むしろ、その車両の中で作り出される旅のかたちや、列車が行く先の
風景などを提示するパターンがそのほとんどを占めています。
 トレイングというキャンペーンは、その鉄道による旅そのものの魅力を
いろいろな形で提示するというコンセプトで作られており、今年に入って
からのCMはいっそうその傾向を強めているようです。

 あれだけ魅力的である列車を登場させつつ、鉄道が根っから好きな人に
媚(こ)びないCMを作れること自体、なかなかできるものではないなぁ、
と感心したのであります。
 

 ○ 99/09/22  7月改編TVドラマのグチ

みなさん こんばんは

 予想したとおりのグチだらけになってしまった7月改編の
TVドラマについて、あえて語らせていただきます。

 毎回恒例となっていた最終回の時間延長もなければ、視聴率低迷で
打ち切ることもないくらい、視聴率にもその質が現れてしまった理由は、
これまでのドラマの枠の中にしっかり収まった企画しか提示されなかった、
ということにつきると思います。

 ドラマの最初の登場人物の設定や背景などが、ドラマの最後の方まで
ストーリーが進んでいくうちに、意外な形でそのストーリーに関わって
いる、といった手間のかかる形を取らず、予定調和のようなストーリーが
そのほとんどを占めていることにも、問題点としてあげられます。

 そんな凝ったストーリーが組めないのであれば、映像的なきれいさとか、
俳優の見せ場を作るといった、何か特徴的なものを提示すればいいのに、
全体的にそれなりのものを作ろうとして、全てダメにしてしまっている
感じです。

 あまりにもパターンにはまっているはずの、2時間ドラマや
朝の連続ドラマが面白く見えてくる点は、どの部分に重点を
おくかがはっきりしている、というふうに考えると、これらのドラマが
現在視聴率的に好調な理由も、何となく分かるのではないでしょうか。

 意外性や偶然を狙うだけでなく、きちんと狙ったとおりの仕事をした
番組が見たいものだ、と最近特に感じる私だったりするのでした。

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○ 99/10/04  記録メディアのCM

みなさん こんばんは

 MD・CD-Rなどの記録メディアのCMが、最近よく見られる
ようになってきたので、ちょいと書いてみようかと思います。

 5分番組の提供枠でCMを流しているのがマクセル。
 いろんなメディアを登場させていて、メディアメーカーらしいのではあるけど、
どうも企業自体をPRするCMという感じで、あまりそれぞれのメディアを
認識する感じではない気がする。

 SONYも久しぶりにMDやアルカリ乾電池のCMをつくったのはいいけれど、
どう考えても宇多田ヒカルのプロモーション的な色彩が強くなった感じを
受けてしまって、そのものの商品はキャンペーンやスペシャルパックを
見ないと分からない、という感じで、どうも個人的には好きじゃない。
(宇多田ヒカルさんのプロモーションとして考えるなら、結構いいできの
 CMではあるのですが)

 そんな中で、キャンペーンの時しかCMを見ることが出来ないTDKは、
いつ見てもセンスがあるなぁ、と思いますよ。GLAYを登場させて、
それでもきちんとメディアをみせてしまうCMを作れるのは、さすが
という感想ですね。

 それはともかく、マクセルの正式な社名とティーディーケイの前の社名は
分かりますか?
(マクセルとTDKのホームページに答えがあります)
 

 ○ 99/10/09  つなぎ番組も長く続き…

みなさん こんばんは

 10月改編というよりも、9月で終わった番組でちょっと気になった
番組を紹介しておきます。

 CXのハッピーバースデー(日 20:00)と うたえモン(火 20:00)なのですが、
この2つの番組、どうもつなぎ番組として登場してきた色合いが強いようです。

 ところが、この2つの番組半年以上続き、ハッピーバースデーにいたっては
1年を越えて放送していました。

 どうしてこんな風になったか、というと、他に穴埋めできる番組企画が
ないという「情けない」現状があることは、結構納得がいくとはおもいます。

 それ以外の要素として、番組を制作したり登場したりしている人々が、
楽しんでつくっている、という気分が結構あったような印象が、その
理由になるのではないか、と思ったのであります。

 素直に誕生日を祝ったり、聞いてみたいなぁ、と思った歌を素直に
かつての歌い手を含めて登場させたり、いまどきの番組の「逆」をいくような
感じが、私としては新鮮に感じましたね。
 他の番組だったら制作費がある程度があるから、さらに不必要に一工夫を
加えて視聴者のウケを狙って、結局無駄に終わってしまうことも多かった
ところですけど、それがなかったのが幸いしたようです。
(でも、2つの番組をほとんど見ていないのは、それほど好きなジャンルの
 内容でないから)

 マジカル頭脳パワー(9月で終了)に始まった00分放送開始でない番組が、
この10月にいっそう増えてきましたが、ザッピング防止に頼らない
番組そのものを楽しんでつくる部分が視聴者にも感じられるような番組が
いっそう増えてほしいものであると、思っているのですが…。
 

 ○ 99/10/11  標準語という名の方言

みなさん こんばんは

 書き言葉と比較すると、話し言葉というのはイントネーションや発音、
話す速度までからむだけに標準化というのが難しい言葉のようです。

 書き言葉の変化というのは、明治時代あたりにできるだけ話し言葉に
近い書き言葉にする、という動きまでは、比較的ゆっくりと変わって
いったようです。なにせ、現代語の辞典とは別に古語辞典が1つあれば
なんとかおさまる程度ですから。

 ところが、話し言葉になると、こうはいかないようです。同じ方言の
中でさえ、かなりの年輩の方の言葉と若い人の言葉はずいぶん違い、
言葉によっては全く通じなくなりますね。これは、標準語とされている
放送などで使われた言葉ですら、第2次世界大戦以前の放送された
テープを聴いて違和感を感じるように、話し言葉自体が書き言葉以上に
かなり使い慣れた生きている言葉だからだと思います。

 その時間経過による言葉の変化の部分はともかく、相手に聞きやすくする、
たいがいの人が聞いても違和感なく聞き取れるようにする、という、
放送に関わる言葉として標準語が必要となっていく段階で、その目的に
あわせるための「かせ」が一種の方言のようになってしまったように、
私には感じられます。

 もっと平たくいうと、「よそゆきの言葉」としての方言の延長線上に、
標準語というもっとも一般的でありながら話し言葉としては特殊な
言葉ができたという印象を、私は持っています。

 そのためでしょうか。放送の中での言葉でも、報道などの言葉と
ドラマでの言葉と、バラエティーなどでの言葉では、ずいぶん
異なった方言のような違いが感じられますね。放送局などでも
大きくはNHKと民放、民放でも地域や系列によってこれまたずいぶん
話し言葉で違った印象を受けることが多くあります。

 そんな風に考えれば考えるほど、生きている言葉をある定義によって
定着させるというのは、本当に難しいことなんだなぁ、と
あらためて考えさせられる次第でした。
 さらに、これだけマスメディアが普及した状況で、それでも話し言葉
としての方言が根強く残っていることを考えると、そう簡単に方言が
消えていくとは考えにくいです。でも、方言は残しにくいもの、という風に
意識しなくなってしまったら消えてしまうのかもしれない、とも
思ったのであります。
 だから、ひょっとすると標準語という名の話し言葉は、いちばん
簡単に変わってしまい、失われやすい方言なんでしょうね。

 ○ 99/10/28  10月改編のTVドラマについて

みなさん こんばんは

 こう語るドラマがない、という状況が1年以上も続いてくると、
多チャンネル化なんて夢のまた夢のような印象を持ち、さらに
CSなどでのコンテンツもかつて放送した番組に偏って
しまうような気がしてきますね。

 たぶん、期待で最初に視聴率をとるのは、やはり「月9」の
「氷の世界」(CX月21:00)だと思ったら、やはりそういう結果ですが、
これまた着実に数字を落としてきています。
 脚本家がもつ世界観で、何とかある程度の水準を確保しそうな
「美しい人」(TBS金22:00)と「TEAM」(CX水21:00)は、
たぶんトントンで推移するかな?と思ったら、妙なスタートダッシュを
してしまった「美しい人」が2話目でこけてしまったようです。

 2時間ドラマや大河ドラマ、朝の連続ドラマの他は、シリーズ化され
ある一定の固定視聴層があるドラマ(3年B組金八先生とはみだし刑事情熱系など)
以外は、またもやドラマ視聴率の上位で見ることが出来ない状況が、
年末までつづく可能性が、またもや高まってきました。

 サスペンス系のドラマが多いのが今回の傾向のようですが、既存の2時間
ドラマの亜流にしか見えない状況をみるにつけ、何を見たいのですか?と視聴者に
きいてしまって、それにあわせてしまったがために余計コンテンツの質が
悪化して、見られなくなってしまう状況が浮かんでくるような気がします。

 ○ 99/10/28  やはりウルトラクイズは面白い

みなさん こんばんは

 TVドラマのグチを書いていて、最近の仕事の忙しさでチェックし忘れて
いた、「とんねるずのみなさんのおかげでした」(CX木21:00)。

 今日久方ぶりに見たら、明らかにウルトラクイズが番組のスタッフを
挑戦者として番組がつくられていました。
 たぶん、3週程度にわたって続けて番組がつくられていたらしく、
本日(10/28)は準決勝までの話になっていました。

 スタッフロールを見ると、やはりというのかかつてアメリカ横断
ウルトラクイズに参加していた人々がこの部分だけスタッフとして
番組をつくっていました。

 NTVの昨年放送した本家本元(のはず)のウルトラクイズが、
どうもNTVのスタッフによって何か形だけで、かつての勢いが
感じられない印象を受けました。
 それとはうって変わって、このちょっとだけアメリカ横断ウルトラクイズは、
今日の放送だけですけど、あのバラまきクイズも登場してきたように、
かつての勢いがあり、ある種のドキュメント性のあるクイズバラエティーを
楽しませていただいたような気がしました。

 かつて、アメリカのあるTV局がウルトラクイズの番組フォーマットを
買って似たような番組をつくりましたが、あまり数字のとれるものでは
なかったとのこと。そのことからも、単純にクイズを行ってアメリカを横断する
というものでなく、クイズの出題方法や演出方法も込みでないと、
あのアメリカ横断ウルトラクイズはウルトラクイズでない、といえそうです。

 そんな懐かしいものを、こんなかたちに見るとは思いませんでした。

(ちなみに、アメリカ横断ウルトラクイズのサウンドトラックは
 数年前に発売されていて、別にNTVだけがあの音を使えると
 いうわけではない、ということはお分かりだと思います)

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○ 99/11/12  10月改編のTVアニメについて

みなさん こんばんは

 まず、2・4月改編のTVアニメを振り返ると、

おじゃ魔女どれみ(ANB日8:30)
  子供をなめているような部分はあるものの、それなりに
 面白く仕上がっている感じ。
神風怪盗ジャンヌ(ANB土18:28)
  低予算にもかかわらず、脚本や演出などでカバーして
 それなりにストーリー展開ができている。
十兵衛ちゃん〜ラブリー眼帯の秘密〜(TX月25:15 6月末終了)
  ギャグものかと思いきや、予想外の主題が入ってきて
 かなり深い伏線の張り方が、結構楽しめた。
ぶぶチャチャ(NHK BS-2木18:02)
  今のアニメでは珍しいくらい丁寧な表現方法で、それでいて
 きちんとドキドキ感を保っているという作品。
(平成12年度前半のBSアニメ劇場の枠で再放送予定あり)

ついでに7月改編の
魔法使いTai!(WOWOW水19:00 10月上旬終了)
  最終回までの3話は、それまでの抑えめのストーリー展開から
 一気に動き出して納得いくオチになった点は評価できる。
仙界伝風神演義(TX土7:00)
  たくさんのキャラクターがでてきて、それなりにストーリーが
 展開していて、次の展開を期待させている。

 このくらいまでが、なんとか個人的にはひっかかった番組でした。

 視聴率から言えば、デジモンアドベンチャー(CX日9:00)も
入るのでしょうけど、デジモンの方が主人公の子供たちより
活躍していること自体に、私自身は共感できませんでした。
(ポケットモンスターやモンスターファームの方が、その辺は
 クリアしているのでは)

 10月改編のTVアニメは、これまた結構たくさん出てきたのですが、
今のところ私としてひっかかったものだけ、とりあえず紹介しておきます。
(まだ2つほど見逃しています)

 エクセル サーガ(TX木25:15)
  あの「はれときどきぶた」をつくったワタナベシンイチが、またもや
 「へっぽこ実験アニメ」を冠したアニメを監督しているんだから、
 素直に原作通りにいくはずもなく、妙にテンションの高い声優さんの
 演技が深夜に鳴り響いていて「徹底したばかばかしさ」が見られるはず。

 魔術師オーフェンRevenge(TBS土17:00)
  前作のあのいじいじとした暗さがなく、「スレイヤーズ」にも通じる
 珍道中を展開中ではあるが、さてどんな「大きな影」がひそんでいるのか。
 それともなにもないのか。変にひっかかる感じ。

 HUNTER×HUNTER(CX土18:30)
  第1話では、どうかな? という印象だったけど、話数が進んでいく
 うちに、その印象が期待へと変わった感じです。かつてあったような
 少年が成長していく過程を描くような展開になるかもしれませんが、
 それでもこんな風に期待させ続けてくれるのでは。

 番組そのものの興味以外(音楽)では、
 今回の改編したTVアニメの音楽で、佐橋俊彦さんがやたらと担当して
いたのが気にかかる。(でも、サントラがでても買わないと思う)
 田中公平さんと川井憲次さんが音楽を担当しているTVアニメがあるが、
音楽としても作品としてもあまりひっかからなかったのは、何となく
わかるような気がする。

 個人的には、TVドラマほどではないものの、TVアニメも冬の時代に入った
感じがするのですが、みなさんはどう思いますか?

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○ 00/01/02  今年も北海道は賀正CMがほとんどなく…

みなさん こんばんは

 ここ数年の不景気を反映して、またもや今年も正月恒例の企業や市町村などの
賀正CMを、北海道ではほとんど目にすることがありませんでした。
 あの琴の調べもほとんど聞くことなく、初売りや某コンビニなどの
年始集中投下CMを見る以外は、北海道のいつものCMが見られるだけ
といった状況です。

 そうそう。
 北海道の民間放送のキャンペーンが2局で変わっていました。

 フジテレビジョン系列の北海道文化放送(uhb)は、昨年10月あたりから
「ともだっち」というキャッチフレーズに変わっていて、キャラクターも
変わっていました。
(変わってから自虐的なキャンペーンをうっているのが、uhbらしいといえばらしい)

 日本テレビ放送網系列の札幌テレビ放送(STV)は、今まで使っていた
カモメ(?)のさっちゃんから「スピカ」というなんかわからないキャラクターを
持ってきて「ピカピカ スピカ」というキャッチフレーズをやっています。
(スピカカードなんて作って、フジテレビファンクラブみたいなことをやるのかな?)

 東京放送系列の北海道放送(HBC)は、まだサルを使って「感動ナビゲーション」
なんでしょうか?ほとんどスポットCMなどでは見かけませんが。

 全国朝日放送系列の北海道テレビ放送(HTB)は、「onちゃん」が元気に
登場しているようです。onちゃんのぬいぐるみ、関東地区でも東急ハンズとかで
購入できるとのこと。どんなかわいいキャラクターかは、そこなどでごらんあれ。

 テレビ東京系列のテレビ北海道(TVh)は、なんの変化もなし。
(他の局のように番組制作に積極的でないもんね)
 

 そういえば、ニュース番組での提供クレジットがほとんど見かけないというのも
異常といえば異常な状況だなぁ。(特に地方枠では)

 番組制作力があっても、資金がないと厳しいんだなぁ、ということを
ひしと感じる北海道の民放の状況だったりします。
(関西でもそんな雰囲気が…)

 ○ 00/01/10  CMねた数題

みなさん こんばんは

 あまり書き込んでいなかったCMネタの方を再開しますか。

 まず、ビールのCMはサッポロ 黒ラベルがエキサイトする
卓球を持ち込むという、かなりこれまでとちがうCMを持ち出したのと、
発泡酒をつくっていないというのをうまく使ったアサヒビールが
何となく目立ちましたね。

 JR東日本のSNOW TRAiNGのCMは、実は1月9日 TX 16時からの
日高義樹のワシントン・レポートという番組に提供していたため、
東京以外の大都市圏で見られたのですが、たぶん見た人いないだろうなぁ…。
 グループで行くとき、鉄道は選択肢に入らないと思うのに、
よくあんな挑戦的(というよりギャグ)なCMを作ったものだなぁ。
 昨年度が全然目立たなかったから、まあいいかな。

 公共広告機構のキャンペーンCMが、NHKで1月中旬から1ヶ月ほど、
週数回総合テレビを中心に放送することになったそうです。
 NHK自体も自然環境保護のキャンペーンをいくつか制作し、放映して
いますが、今回は公共広告機構の申し入れにこたえたもののようです。
(日本経済新聞 1月7日社会面より)

 年始に集中的にCMかかった中では、ローソンが一番目立ったようです。
 でも、インパクトは個人的にはいまいち。何をやるのかの期待も
そんなにしなかったし…。

 トヨタ自動車は、CM最初ないし最後の企業ロゴをまたもや変更しましたが、
こうよく変わると、何となく気になりやすいのですが、CMそのものは
昨年通り相変わらず勢いがあるなぁ。
 対する日産自動車は、赤と青ですっきりしましたが、なぜか車が目立たない。

 ドラマの番組CMを見ても、テレビ雑誌の番組紹介を見ても、どうも
TVドラマに食指が向かないのは、気のせいかな?

 NTTコミュニケーションが、やたらとCMをかけているが、
商品ごとに作り方を変えているという意味では、かなりセンスがいい
という印象を受けるが、なぜかOCNだけはずっといただけないと思う。

 ANAのハンバーグ作戦はなんなんだろう?若さをウリにするなら、
他の手があるだろうに…。今後に期待したくてもねぇ。
(どうもキャラクター主導のような気がして、TVドラマの悪影響を
 受けなくてもいいのに)

 まずは、たくさん書き込んでおきました。

 ○ 00/01/26  メディアはどうなっていくのかな?

みなさん こんばんは

 この話の「メディア」は、インターネット・放送・パッケージソフト
といったコンテンツを含んだメディアの話です。

 タイムワーナーとAOLの合併で驚かされたのですが、さらに
タイムワーナーとEMIとの音楽部門の事実上の合併の話が
でてきて、この先のメディアの再編はどのように進んでいくのか、
異常に気になって仕方がないですね。

 「通信」と「放送」の垣根の問題云々を述べること自体が、もはや
メディアの話をする場合に無意味であることが、このようなコンテンツの
争奪戦になっている状況を端的に示していると思います。

 ある在京局幹部が「確かに巨大な合併劇ではあるが、どんな具体的メリットが
あるのか見えてこない」などとのどかなことをのたまっていられるのは、
日本では「電波法」によって外資の占有率が規定されているから。
 法人で外国人が20%以上株式を所有すると、日本国での無線局免許の
欠格事由になります。(アマチュア無線受験の参考書でも、その昔は書いて
あったよ)たまに新聞広告で東京放送(TBS)とか日本テレビ放送網(NTV)とかが
そろそろ20%になることを提示することがあるのは、そのためです。
(フジテレビジョン(CX)はまだ外国株は10%程度なので広告していない)

 在京局でタイムワーナーとAOLの合併のニュースをトップで
取り上げたのがNHKとテレビ東京(TX)ということからも、
日本のメディアはこの流れの外にいると報道関係者すら思っている
ことを示しているようです。

 全国朝日放送(テレビ朝日(ANB))が、結果として外資の買収から逃れ
朝日新聞が筆頭株主になるということになりましたから、まだまだ
その流れの外にあるという認識もあるのでしょう。
(でも、ANBは東証に上場予定とか)

 でも、音楽ソフトで世界第2位の市場でアジア向けのTV番組などの
映像コンテンツの供給源としても有望視され、ゲームやアニメーションなど
世界市場をある程度確保しているコンテンツもある国である日本が、その流れに
巻き込まれないはずはない、と思うのですが。
 

 コンテンツの配信方法は、インターネットをはじめとする伝送方法の
革新でより一層その選択肢は広がってくるはずです。その方法よりも、
まず魅力あるコンテンツの確保というのが、問題になってくるはずです。

 しかし、世界的なコンテンツの状況をみると、必ずしもその配信方法を
持っている企業が必要なコンテンツを持っているとはいえず、また、
コンテンツを持っている企業自体は、現在の配信方法を活用できない
状況となっています。

 そう考えると、この流れは当分いろいろな組み合わせとして
登場していくことが考えられますが、その形は当分混沌として
みえてこないようです。

 まずは、ウォルト・ディズニー AT&T マイクロソフト ヤフー
ソニー あたりの状況を見極めておきましょうか。
(個人的には、BBC NHK C&W NTT ポリグラムなどの動きも
 気にかかりますが)

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○ 00/02/24 やはり ドキュメンタリー人間劇場は…

みなさん こんばんは

 TX系で放送していた、事実上プライムタイムで民放唯一の
ドキュメンタリー番組「ドキュメンタリー人間劇場」が
3月で終了ということになりました。

 市井の人々の生き様を、本当に淡々と描いていく、
日本でのスタンダードなドキュメンタリーの伝統を残す
番組でしたが、さすがに4%台で低迷してしまう
状況では、スポンサー(日本財団)を引き留めるのは
難しかったようです。

 他の民放が、土日の昼間や深夜にしかドキュメンタリー
番組を(特別番組をのぞき)設定できず、その内容も
ニュースショーでの特集の延長線上でしかない状況を
考えると、これでいいのか?と思ってしまいますね。

 この番組枠がなくなることにより、意欲的なドキュメンタリー
制作者が番組を制作できるのはNHK BSだけになってしまいそうです。

 これからの放送番組の多様化を考えるにつけ、この状況が
はたして視聴者の望んでいる方向とは、ちょっとかもしれないけれど
ちがうのではないでしょうか。その結果が、たぶん今後大きな
問題にならなければいいのですが…。

 きちんと描く、ということを忘れた映像は、その映像が
過激な表現であればあるほど薄っぺらくなるということが、
今現在のTVドラマやニュースを含めた状況として見えるのは、
私の思い過ごしでしょうか。

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○ 00/03/26  カードキャプターさくら BS2放送終了で…

みなさん こんばんは

 この作品については、書かないわけにはいかない内容があるので、
タイトルで引かないで読んでいただければと、思います。

 NHK BS2で当初は1年(35話)で放送予定だったが、結局その倍の70話と
なってしまい3/21に最終話を迎えた「カードキャプターさくら」。

 このアニメ作品のキャラクターデザインでの高橋久美子さんが、

 実は『さくら』の世界って、最初は抵抗があったんです。
 きれいな人、裕福な人ばかりの世界だから。

 といっているくらい、原作であるCLAMPの色が濃い作品であり、
個人的に番組開始前は「それほどハマらんだろう」と思っていたんですけど、
すっかりはまってしまったのは、まずはその音楽だったと思うんです。

 第1話の映像としっかりとリンクした音楽やストーリー構成を
みていて「これはただものではない」と思い、ずっと見続ける羽目に
なりました。
(音楽(サウンドトラック)については、メンバーズスクエアの方で
 展開している「作曲家別アニメサントラ紹介」を参照のこと)

 音響監督の三間雅文さんが、最近のアニメ誌のインタビューで、

 『さくら』の音作りは、「子供から大人まで」をテーマに、教えていい
現実と敢えて教える必要のない現実、その隙間をどう自然に表現できるか、
というところで気を使いました。

 といっていますから、かなり音も凝っていた感じのようです。
 よく聞いてみると、効果音などは現実に近い音を選択していた
ようですし、演出上過剰になりがちな音はほとんどなかったです。
 BGMについても、入るべきかなぁ、と思ったところに
確実に入っていて、安心して聞いていられました。
(逆に、TVドラマでは不必要にボリュームも大きくBGMが
 入っている場合がなんか多いですね)

 CLAMPの作品をよく読んでいる人の話によると、もともとある程度
年齢が上の方の人向けの作品が多かったため、「なかよし」という
少女漫画誌に連載するのがある意味「以外」だったということのようです。

 このため、ではないと思いますが、第1シリーズと呼ばれる1年目の放送分では、
CLAMPの大川七瀬さん以外の脚本が4割を占めています。どうしても、
原作としての漫画のストーリーにありがちなカードを集める話以外の、
全く色合いの異なるストーリーが展開されるようになり、結果として
作品世界の幅を広げることとなったようです。
 2年目の放送分は、ほとんど大川七瀬さんの脚本によるものに
なりましたが、1年目と比較するとかなり広い世界感でストーリーが
展開していて、しっかりと楽しむことができました。

 謎解きや伏線の張り方という点では、張った伏線をしっかり使い切り、
あまり重要でない設定などは、違和感なくメインのストーリーを追うことで
気にすることがなくなっていくような演出が行われていたようです。
(それにくらべると、最近のTVドラマは平気で張った伏線を無視したり、
 妙にご都合主義の謎があったりするような…)
 この作品の基本設定に「すべてが偶然でなく必然である」というものが
あるからだと思うんですが、アニメではそこに「自分の力で切り開く」という
ものを主人公の成長と絡めて表現している点は、秀逸といえるでしょう。

 個々のストーリーについて書いていくと長くなるので止めておきますが、
この作品自体「子供の成長という設定を借りて、大人の恋の物語を展開していった」
という方が正しいような感じです。

 観客に媚(こ)びることなく、自分たちの描きたいという思いを貫き、
かつエンタテインメントとして楽しめる「手の込んだ」作品がかなり少なく
なっている現状で、「カードキャプターさくら」はかなり貴重な
作品になっている印象です。

 絵的なところはめっちゃひいてしまう作品ではありますが、まずは
みていただければ、と思います。

 残念ながらレンタルはしておりませんが、バンダイビジュアルより
ビデオ・LD・DVDは発売中。
 昨年度のNHK教育再放送枠 土 18:30から移動し、
BS2での2年目の放送分は4月9日より 日 18:00から放送するとのこと。
 

追伸
 ラストの5話分は、監督の浅香守生さんが「本当に一番好きになる人への
気持ちに繋がっていく描写を5話分全て使って、じっくりと描いていこうと
思ってたんです。」といっているように、かなりしっかりと描かれていました。
 それと、ほとんどこの5話分ストーリーの概要が自分なりには(その10話前
くらいで)読めたのですが、1点だけ予想外の展開があった、とだけ述べて
おきましょう。

 ○ 00/03/30  TV4月改編をざっとみて

みなさん こんばんは

 いろいろな情報から、とりあえずTV番組の4月改編について
語ってみたいと思います。

 先行して始まったNHK総合テレビと1週遅れて改編するNHK教育テレビは、
番組枠の移動を中心とした改編で、中身自体の大幅な改編はないようです。
(ほれ、ニュース10はこれまでのニュース11を移動・拡大しただけだし…)
 あ、キャスターとかが変更になっても、番組の作りそのものは
NHKでは変わらないといってもいいと思いますよ。

 これは、民放も含めて言えることですが、今回の4月改編は新たな挑戦的な
試みをした新番組はほとんどないといえるでしょう。

 ドラマについては、10月・1月改編に引き続き、キャラクターメインか
既存の延長のような番組が見事にそろう結果となりました。
 あとは、作りのよさがあるかどうかが、狙った以外の他の視聴層を
獲得して視聴率を稼げるか、というくらいの違いに過ぎないでしょう。
(1月改編では)ビューティフル・ライフの高視聴率があるのでは、
という意見があるでしょうけど、この高視聴率は、作りのていねいさと
対抗馬なしという周囲条件だけで、ドラマ自体のオリジナリティや新たな
ビジョンらしきものはなにも提示していない「既存のドラマ」に過ぎない、
といいきっていいでしょう。
 むしろ、「踊る大捜査線」以降の制作側の閉塞(へいそく)感が
いっそう深まってきたような気がする感じです。

 バラエティーについては、たぶんそろそろ創られた「芝居」が
みたくなってきているはずなのですが、残念ながら楽屋「芸」が
終始しているタレントがメインになってしまっているため、そこそこの
視聴率は稼げるでしょうけど、他の視聴層への波及は難しいと
言わざるを得ません。
 確かに登場しているタレントは真剣なんでしょうけど、その真剣さが
ストレートに真剣さとしてしかうつらないというのは、やはり芸が浅い
のではないでしょうか。

 ワイドショーは、CXが昼の時間枠をなくしたというのが大きいでしょう。
TBSは、昼に福留さんを持ち出してきましたが、さてどうなることか。

 アニメは、深夜枠がNTVが再開した以外全くなくなり、TX・WOWOW・NHK BS2の
帯以外は、かなり少なくなってしまいました。しかし、子供向けという
カテゴリでは現状維持という感じです。

 さて、実際の番組の方はどうなるのか、それはみてからのお楽しみ
ということになるのでしょう。

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