獣医学情報斜め読み
ここでは、ワタシが獣医学関係の雑誌などを読んで気になった猫さん関係の情報やトピックスなどをお届けするして行こうと思います。
トピックスの方にちっこい文字で書いてあるのは、情報を読んだワタシの独り言です(^^;)。
アメリカで猫免疫不全ウイルス不活化ワクチンが認可
猫免疫不全ウイルス(猫エイズ、FIV)の不活化ワクチンが、米国の薬品会社で製造承認を取得した。後天性免疫不全症候群に対する、初の商業用認可ワクチンだそうです。(2002.4月のトピックスより)
・・・・(うーん、エイズとか白血病は人間でも同様の病気があるせいか、研究が早く進んでいるような気がするのは、ワタシだけだろーか?)
山梨県議会に犬猫10頭以上の飼育者の届け出義務条例提出
犬と猫を10頭以上飼う人に届け出を義務づけ、違反者には罰金5万円、という条例を、山梨県議会の9月の議会に提出される。猫の室内飼育、首輪つけも飼い主に求める。
・・・・(えーと、たぶん、こう言うのは、一部の非常に質の良くない飼育者が目に余るので、提出されるんでしょうけど、善意で沢山犬猫を拾って飼ってる家まで義務づけられたら、ちょっと面倒かなわんなーという気がするんですが、、、、(^^;)これ、その後、どうなったのか、知りたいかも、、、。)
犬猫用のコンタクトレンズ新発売
(株)メニコンでは犬猫用の「メニわん 治療用コンタクトレンズ」を新発売した。外界からの刺激や乾燥から角膜を保護し、角膜再生を促進する効果を持つ。様々な犬、猫種に対応可能。
・・・・(これ、まだウチでは使ってませんが、効能通りの物ならば、非常にありがたい製品です。猫では、子猫時代に風邪が元で角膜潰瘍や角膜癒着が起きることが結構あるので、、、。ウチの片目のクック君とか、角膜白濁したままのたれぞう君とか、、、、こう言うのがあったら治せたのに、、、)
人がペットの薬を飲んで中毒した例
人の医学雑誌からであるが、ペットのために動物病院でもらった薬を、飼い主が飲んで中毒した例が紹介されている。1つは犬用のアミトリプチンという薬で、これを50錠のみ、意識混濁しているのが発見された。もう一つは、犬用にもらったアセプロマジンという薬で、これを自分の子供をおろそうとして飲んだらしい。いずれの例も、救命されている。
動物で使っているいくつかの薬(ここで紹介されている例では、アセプロマジン、アミトリプチン、ジアゼパム系鎮静剤、ジゴキシン、ジフェンヒドラミン、フェノバルビタール、テオフィリン、などがある)は、大量に人が飲むと危ないものもあるので、一度に大量を渡さない方がよいらしい、、、、。
解説ですが、どのようなときに使う薬かというと、アセプロマジンは乗り物酔い対策の鎮静剤として、アミトリプチンは犬猫の問題行動の抑制の治療薬として、ジゴキシンは心臓病の治療薬として、ジフェンヒドラミンは皮膚病や乗り物酔いの嘔吐対策として、フェノバルビタールは常習性の痙攣性発作(てんかんなど)の治療薬として、テオフィリンは気管支拡張剤として心臓病や呼吸器病の治療に使われております。