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社民党ウォッチング
社民党の拉致問題発言総集編

 本当は、野中金丸ラインとか、小沢自由党党首が金丸訪朝にいたとかいう事も追及したいところですが、いかんせん、時間がありません。そこで「得意分野」の社民党を中心に、これまでの発言をまとめてみました。特にmatsuさんから色々と情報を頂いています。さて、どうなるか。

 今回は量が多いので、ページ内目次をつけました。

 

  1. 社民党、一応謝り、抗議した
  2. 社民党を追いやった「あの論文」
  3. 田英夫、お前は黙っとれ!

 

 

1.社民党、一応謝り、抗議した

 平成14年10月7日、田嶋陽子議員の辞職の記者会見にて、土井党首が、これまでの拉致問題の対応について謝罪しました。

社民党ホームページより

記者:田嶋さんは記者会見で、社民党の北朝鮮問題での対応についてスピーディでないと批判していた。それが(離党の)引き金になったと言っていたが、それについてはどうお考えか。

土井党首:その件については、北朝鮮の労働党と社会党、それを引き継いだ社民党ということになるが、特に当時の社会党は党対党の交流があった。したがって交流の中でお互いの討議も当然あった。
この場所で、拉致問題について取り上げていないとか、また取り上げ方が不十分だとかという意見がある。これは、取り上げなかったわけではない。しかし、そこでの討議ということになると交流の相手方である労働党の方から、これは今にしてはっきりしたことだが、間違ったことを言われ続けてきた。「拉致という事実はない」というように。これに対して、社会党、社民党自身がさらに追及をして十分な形で努力してきたかということになると、率直に十分とはいえない。努力が期待に沿うような形で尽くされてきたということにはならないと、自らを顧みて、その辺は本当に申し訳ない。特に今回、拉致の被害を受けたご家族の皆さんに対しても、この席をお借りして、申し訳ありませんとお詫びしたい。

記者:北朝鮮の問題に関して、党として総括をしてこなかったのではないかと田嶋さんは言っているが。

土井党首:総括をどのようにしていくかという問題があるが、しかし、これに対する対応を党として、していかなければならないと考えている。ちょっと時間がかかっているが。先日のように、インターネットの社民党のホームページを通じて古い論文がいまだに掲載されているということを指摘されると恥ずかしい限りだ。本当に申し訳なかったと、この席をお借りしてお詫びする。
したがって、これを機会にホームページの活用ということを基本から考え直さなければいけないと思っている。新しく、ホームページを通じて知っていただくという分野が非常に増えている。そこを考えると、そこに応えていく党の姿勢が非常に大事だ。改めて、しっかりと受け止めなければいけないと思っているので、即刻、これを改める。

関連ページ

 

 

労働党にも手紙で抗議したそうです。

拉致事件、社民党が朝鮮労働党に厳重抗議文送る(読売新聞より)

 社民党は11日、朝鮮半島問題を考える「日本コリア委員会」(委員長・福島幹事長)を約1年半ぶりに再開し、北朝鮮との関係の総括に着手した。また、北朝鮮による日本人拉致事件に関して、友党である朝鮮労働党に抗議文を送付した。

 拉致事件に関する抗議文は10日に国際郵便で直接、朝鮮労働党あてに送った。「大きな衝撃と憤りを持った。信じがたいもので、許しがたい犯罪行為。厳重に抗議をする」としたうえで、拉致事件の全貌(ぜんぼう)を明らかにするよう求めている。福島幹事長が11日の会見で明らかにしたが、朝鮮労働党との友党関係の見直しについては、「今後検討する」と述べるにとどまった。

 この日の日本コリア委員会では、過去に約10回訪朝したという田英夫・元参院議員が講演した。冒頭、拉致事件について「何であんなバカなことをしたのか全く理解できない」と触れたものの、2時間20分にわたる講演は、日本の植民地時代から現在に至る「解説とエピソード」に終始した。

 田氏は終了後、自らの訪朝時に1度も拉致事件を取り上げなかったことについて、記者団に「拉致を信じていなかった。だまされた」と釈明した。

 同委員会は党所属国会議員24人全員がメンバーだが、出席したのは土井党首、福島氏ら8人だけ。拉致に関する質疑はなく、今後の日程も決まっておらず、過去の交流の検証、今後のあり方を議論するとしているが、初会合から腰が引けている印象を与えた。

 実際、参加した議員からは、「相手に『拉致はない』と言われたらそれまで。民間外交の限界だ」(重野安正衆院議員)といった声が出ていた。党内では「90年代の議員外交をリードしたのはむしろ自民党。社民党だけ責められるのはおかしい」(党幹部)とのぼやきも聞かれる。

 これに対し、超党派の拉致議連からは、「社民党はだまされたと弁解するが、北朝鮮のお先棒を担いでいたことを認めるべきだ」との批判が出ている。

 国民の目も厳しく、党本部や地方支部には連日、北朝鮮に対する対応・姿勢の甘さを批判する電話やメールが相次いでおり、明確に総括しない限り、批判は続きそうだ。

(10月12日02:20)

社民党ホームページより

 社民党の福島瑞穂幹事長は10月11日の記者会見で、前日の10日に党常任幹事会名で、朝鮮労働党中央委員会に対し、拉致事件について厳重に抗議する内容の書簡を送付したことを公表しました。以下が、書簡の全文です。

2002年10月10日

朝鮮労働党中央委員会 御中

 書簡をもって啓上いたします。
 9月17日に行われた日朝首脳会談において、日朝平壌宣言が発表されました。
 日朝間の不幸な歴史を清算し、懸案事項を解決し、実りある友好関係を樹立することが、地域の平和と安定に大きく寄与するという認識をわが党も支持するものであります。そして、政府間の国交正常化交渉が進み、宣言の趣旨が誠実に話し合われることを期待します。

 党間交流は、相互信頼があってこそ成立します。1997年以降、わが党が訪朝団として参加した幾たびかの会談の場で、たびたび拉致問題をめぐってのやりとりがありました。これまで、貴党は、私たち及び日本の超党派の訪朝団に対して、「拉致の事実はない」と言明されてきました。
 しかし、首脳会談の席上で金正日国防委員長自身が認めた「拉致事件」の事実に、私たちは大きな衝撃と憤りを持ちました。今回明らかとなった拉致事件は、信じがたいものであり、許しがたい犯罪行為です。私たちは、厳重に抗議をするものです。
 私たちは、拉致事件の全貌と詳細を明らかにされることを強く求めます。

 日朝関係改善の重要性に鑑み、真摯に受け止めていただきますよう要請いたします。

社会民主党常任幹事会

 いや、その・・・読売新聞にさ、「厳重抗議文」って書いてあるのは気のせい?・・・"御手紙"が、ただの「御願い文」にしか見えないんですけど。

 

(おまけ)土井謝罪を載せなかった全国紙があります。どの新聞かは言うまでもありませんが、産経新聞が、その新聞に食ってかかりました(10/9)。これまで紙面で産経が朝日に文句を言うのはありましたが、直接ケチをつけたのは珍しいです(恐らく電話)。「内政干渉」ととれなくもありませんが、面白い試みなので載せておきます

土井党首謝罪 朝日に記事なし「編集上の判断 後日掲載も」

 日本人拉致事件の対応について社民党の土井たか子党首が 7日に謝罪したことを受け、新聞各紙は8日付の朝刊で一斉に報道したが、全国紙では朝日新聞だけが記事を一切、掲載しなかった。朝日新聞広報室は「編集上の判断によるもので、特別な意図はまったくない」としている。土井党首の謝罪は、国会内で開いた記者会見で「社民党自身が(北朝鮮側を)追及したかというと、期待に沿うよう尽くしてきたとはいえない。かえりみて申し訳ない」と述べたもの。

 同紙広報室は「土井党首の謝罪については後日記事を掲載する可能性もある」と話している。

 

2.社民党を追いやった、「あの論文」

 

 そもそも、社民をここまで追いやったのは、やっぱり「あの論文」です。田嶋議員も、あの論文を口実に攻撃していました。このHPの常連さんは御存知の人が多いだろうけど、「晒し」の意味で、ここからもリンクしておきましょう。

 

「食糧援助拒否する日本政府」(社会科学研究所 北川広和、アーカイヴ保存版)

 二〇年前に少女が行方不明となったのは、紛れもない事実である。しかし、それが北朝鮮の犯行とする少女拉致疑惑事件は新しく創作された事件というほかない。証拠は何一つない事件、本当にいるかはっきりしない元工作員の又聞き証言だけが根拠となっている事件、その証言内容も矛盾だらけの事件、そして新しい意味付与がなされている事件、それが拉致疑惑事件の実態である。拉致疑惑事件は、日本政府に北朝鮮への食糧支援をさせないことを狙いとして、最近になって考え出され発表された事件なのであるる。

 

社民党、HPから拉致事件否定の論文削除、抗議メール殺到で(毎日HP)

 

 ネット上では社民党は以前から叩かれてましたが、今回は特にターゲットとなったのは、この論文でした。これまでの社民党を象徴してますからね。

 それにしても、金正日が謝罪してから二週間以上も、この論文を放っておいたのは何故でしょうか? それは9月17日以降、社民党は「拉致問題について厳しく求めてきた」事になっていたからです。

 まず9月25日現在での社民党の見解。

 これまで朝鮮労働党は、社民党が参加してきた森団長、村山団長の二度にわたる訪朝団との会談で「拉致は存在しない」「行方不明者として調査する」と対応してきた。社民党も同会議の席上、拉致・行方不明者の生存確認の追究を厳しく求めてきた。

http://www5.sdp.or.jp/central/shinpou/syuchou/syutyou0925.html

よく言うよ。

10月4日朝、削除される前の社民党の見解。

ZAKZAKより

≪当面は掲載続ける意向 保坂・総合企画室長≫

 社民党は3日の常任幹事会で、「友党」としている朝鮮労働党に対して拉致事件について近く抗議するとともに、事実関係をただすことを確認した。一方、「月刊社会民主」の拉致事件をめぐる論文が同党ホームページ上に掲載されていることについて、保坂展人総合企画室長は常任幹事会後の記者会見で「党の見解と同一かを確認したことはないが、なるべく早い時期に見解を出したい」と述べ、当面は掲載を続ける考えを示した。

 日記にも書きましたが、党の機関紙に載った論文は、特に断らない限り、その党の見解に準ずるものと見做されてしまいます。

 

 それで、産経やZAKZAKに載るや、その日のうちに削除。この時の見解

社民党HPより

本論文は執筆者本人の責任において本誌に掲載されたもので、党の見解を示したものではありませんが、9月17日の日朝首脳会談で拉致という犯罪が明らかになり、事実と異なる内容のため、執筆者御本人と確認の上、ホームページ上から削除させていただくこととしました。社会民主党全国連合 総合企画


「拉致事件は考え出された」論文、社民党がHPから削除(朝日)

 同党総合企画室長の保坂展人代議士は「論文が拉致がなかったという内容で、家族の気持ちを思うと不適当だと判断した。今日、執筆者と連絡がとれ、削ってもいいという了解をもらった」と説明している。

 

 そして、10月7日の土井党首の謝罪インタビューに至る訳です。どうですか?だんだん追い込まれているのが、良く分かりますよね?

社民党ホームページより

土井党首:総括をどのようにしていくかという問題があるが、しかし、これに対する対応を党として、していかなければならないと考えている。ちょっと時間がかかっているが。先日のように、インターネットの社民党のホームページを通じて古い論文がいまだに掲載されているということを指摘されると恥ずかしい限りだ。本当に申し訳なかったと、この席をお借りしてお詫びする。
したがって、これを機会にホームページの活用ということを基本から考え直さなければいけないと思っている。新しく、ホームページを通じて知っていただくという分野が非常に増えている。そこを考えると、そこに応えていく党の姿勢が非常に大事だ。改めて、しっかりと受け止めなければいけないと思っているので、即刻、これを改める。

 それにしても、社民党ネタになると、何故か「北川」が多いですね。北川れん子、北川明、そして、北川広和。このページによると、北川姓は全国で10万3000人、第210位だそうです。

 

 

3.田英夫、お前は黙っとれ!

 この人のドキュンさには、こうも言いたくなる。せっかく土井党首が謝ったのに、こいつの為に台無し。こいつに対しては、・・・氏とか、・・・元議員とかつける気にならんから呼び捨て。この項目は、ですます調(敬体)はやめ、である調(常体)でいく。

 この人がいかにドキュンかは、以下の産経記事を読めば、一発。

拉致はまゆつばだと思っていた(産経10/8)

 「金日成時代の1972年に旧社会党の同期の人間と初めて訪朝し、これまでに10回くらい行った。金日成主席とは3回会ったが、人間としてリーダーとしてすごいやつだと思った。独裁者という感じではなく、北朝鮮の人たちが尊敬するのも無理ないと思った。それだけに世界から親しまれない国になっているのは惜しまれる」

 「拉致の問題は北朝鮮のことをある程度知っているだけに『まさか』という気がしていたし, 大韓航空機爆破事件の金賢姫元工作員が李恩恵のことを話したときも、教育係として拉致するなど考えられないと思っていた。かなりまゆつばだと思っていた。

 表通りの部分しかみていなかったから秘密組織の部分は分からなかった。ただ影の部分はどこの国にもある。米国にもある。」

 「北朝鮮に行って影の部分をみようとしても不可能だ。そういうことにこだわるよりも、イデオロギーの違いを超えて北朝鮮が国際社会の中に入ってくることが大事。拉致被害者の家族の皆さんにはお気の毒だが、拉致問題を理由に国交正常化をせず平和の方向に行くことをとどめるべきではない。ご家族の感情はよく分かるが、一緒にするのは問題が違う」

 ドキュンなところをいちいち採り挙げて、解説しようと思ったが、冒頭の事実を述べた部分以外は全てドキュンなので、どうにもならん。でも大雑把に書いていく事にする。

 まず第一段落。お前が受けた印象なんかどーでも良いんだよ。北朝鮮人民があそこまで飢えていては、それだけでリーダーとして失格だろ? 北朝鮮人民は金日成を尊敬しないと収容所送りになるから、仕方無く演技してんだよ。拉致や金賢姫事件まで起こしておいて、どうやって北朝鮮が親しまれるんだ?

 次に第二段落。このごに及んでよく恥づかしげもなく「北朝鮮のことをある程度知っている」などとほざけるなー。お前の言ってた事(拉致問題がまゆつばという事)は全く外れてたじゃないか! 考えられるのは二つ。「本当は北朝鮮の事など何にも分かってなかった」か、「田英夫が北朝鮮情勢を予想する能力が非常に低かった」のどちらか。

 第三段落。自分で自分を馬鹿だと述べているのと同じだと言う事を理解してんのか、このオッサン。影の部分がどこの国にもあるのなら、北朝鮮にも当然あるんだろうが。何故そこを見ようとしてなかった? 元ジャーナリストが聞いて呆れる。大体、何でここに米国が出てくる。関係無いだろ? 米国の空爆などと北朝鮮の拉致で相殺させようという意図がミエミエ。

 第四段落。何かにつけてイデオロギーを持ち込んでいるのは、お前らだろうが。大体、さらった人達も返せないような国が、平和を保てる訳ないだろ? 北朝鮮との国交の為には、被害者を諦めろってか。

 

 〜〜ふぅ。ちなみに私は国交正常化絶対反対ではありません。でもその為には超えねばならぬハードルは多数あり、田英夫みたいに能天気に国交樹立マンセーする気にはとてもなれません。

 その他、田英夫について

産経10/8

社民党は前身の旧社会党が昭和38年に第一次訪朝団を派遣して以来、朝鮮労働党との交流を積み上げてきた。ただその接し方について旧社会党時代から朝鮮半島問題に取り組んできた田英夫元社民党参院議員は「『ご説ごもっとも。友好第一』で、本当の友人として批判する態度ではなかった」と語る。


朝日10/8

 同党では、休眠状態だったコリア委員会(委員長・福島瑞穂幹事長)を11日に再開し、拉致事件への対応や対北朝鮮政策について協議する予定だ。まず、田英夫元参院議員を講師に、90年代の両党関係について話を聞く予定だが、「結論をいつ出すかは決まっていない」(幹部)という。ただ、先月19日の常任幹事会では、朝鮮労働党に抗議することを決めたが、まだ実現していない。


読売10/11

 社民党は11日、朝鮮半島問題を考える「日本コリア委員会」(委員長・福島幹事長)を約1年半ぶりに再開し、北朝鮮との関係の総括に着手した。(中略)

 この日の日本コリア委員会では、過去に約10回訪朝したという田英夫・元参院議員が講演した。冒頭、拉致事件について「何であんなバカなことをしたのか全く理解できない」と触れたものの、2時間20分にわたる講演は、日本の植民地時代から現在に至る「解説とエピソード」に終始した。

 田氏は終了後、自らの訪朝時に1度も拉致事件を取り上げなかったことについて、「拉致を信じていなかった。だまされた」と記者団に語った。

 同委員会は党所属国会議員24人全員がメンバーだが、出席したのは土井党首、福島氏ら8人だけ。拉致に関する質疑はなく、今後の日程も決まっておらず、過去の交流の検証、今後のあり方を議論するとしているが、初会合から腰が引けている印象を与えた。

 

 最後に、北川論文に勝るとも劣らない田英夫インタビューをあげておきます。社民党の保坂さん、こっちも削除しなさいよ。

与党訪朝団報告  田英夫参議院議員に聞く(98年1月)

北朝鮮はいま

 拉致の問題は今度の最大のテーマになったわけですが、これについても「あの国は悪い国だから、拉致ぐらい平気でやる」という大前提のうえに立っているのじゃないか。拉致を否定するかというと、私も正直言って否定する材料を持っていません。しかし、逆に言えば、肯定する材料もないのじゃないか。

 出発前に警察庁の外事課長を僕の部屋に呼んで話をしました。どのくらい捜査が進んでいるんだと聞いたら、「七件一〇人です」と。これは国会の答弁でもしばしば言ってきた。「そのうち二件二人は、九九・九%拉致だと思っている」と。それは国内の裁判で言えば立件して有罪にできるほどの証拠を持っているのかと言うと、黙っちゃう。輸送手段はどうなんだと聞くと、「工作船です」。工作船というのは一体何だ、そういうものを拿捕して調べたことがあるのかと聞いたら、それも答えがない。

 というようなことで、拉致事件についても絶対にこれはそうだという証拠があるわけではない。こっちも絶対に拉致ではないという証拠もない。そういう問題なんです。北朝鮮に対する日本人の多くのイメージは改めてもらわなければいけない。本当の実態をきちんと見たうえで対応をしていく。私はジャーナリストでしたから、ジャーナリストは真実を伝えることを使命にしてきたと思っているから、この北朝鮮問題も、北朝鮮の真実の姿を知って、そのうえで政治的判断をしていくというのが、社民党にしても自民党にしても、日本の政治の正しいやり方ではないか。そこが大前提です。その大前提が間違っているのがいまの日本の状態ではないか。社民党はその北朝鮮と仲よくしているのはけしからん、というふうにさえ言われてしまう。自分たちの大前提が間違っているのに、それに気づかずに、「あんな国と仲よくつき合っているやつは悪いやつだ」、そういう論理はそもそも間違っている。このことを強調したい。

(中略)

 途中から私は、社民党担当の同行記者団と懇談をしてビールを飲みながらの話ですが、「この代表団と北朝鮮側との会談は成功すると思う。いわゆる拉致問題も障害物にはならないと思う」という楽観論をしゃべりましたら、翌日、自民党の訪問団の幹事長の野中広務さんからえらく責められました。けれども、私は社民党の人間としての考え方を言っただけだと反論をしたんです。それは正しかったと思います。

  これまで社民党が拉致問題解決を妨害してきた様が実に良く書かれている論文だ。「状況証拠」という言葉はコイツの辞書には無いらしい。何故、日本の警察よりも北朝鮮の方を信用する? 証拠不十分なら、更なる詳しい捜査を警察に求めるのが、日本の国会議員ってもんだろ?

 野中氏でさえ、コイツの対応を批判する位だから、相当なものだったんだろうな。小泉首相や安倍官房副長官が北朝鮮問題の主導権を握ってくれて本当に良かったよ。こんなヤツが訪朝メンバーに一人でも加わっていたら、向こうが拉致を認める訳ないだろ?

 本当に削除された時に備えて、アーカイブにもリンク。

 田英夫参議院議員に聞く 北朝鮮はいま

 このドキュン論文に対し、良い事を言っているページがありました。

 拉致問題について

 もし田英夫が次も立候補した場合は、落選を呼びかけるページを作らなくてはいけませんね。

 

「拉致問題と社民党」のネタはまだまだありますが、ファイルが大きくなるので、ここで一旦区切ります。


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