毎日が汽車旅


汽車旅 みどりの窓口


汽車旅の序




 汽車ぽっぽ。
 汽車なり鉄道なりが好きになったのは何時頃からだろうか。
 はっきりとした記憶はないし そもそもあるものを好きになることに理屈は
ないから気がついたらそうなっていたというのが真相だ。
 しかし 環境が大きく影響していることは確かで 生まれて最初に住んだ家
は線路沿いにある長屋の借家で その後小学校に上がるまでの間に同じ町内で
二度引っ越しをしたが 全くの線路沿いではないものの線路からは至近距離に
あり その頃は周囲に家は少なかったから 自分の家の傍から容易に汽車を見
ることができた。小さな子供の足でも 3分と掛からずに家から線路際まで歩
いて行けた。
 
 幼少の頃の僕は 寝起きはいい方だったが寝付きは悪い方だった。両親や祖
父母の話によれば かなりぐずったらしい。横抱きは全く駄目で縦に抱かなく
てはならなかったという。そして 外に出ては線路沿いまで歩いて汽車を見せ
たという。
 その線路というのは函館本線のそれで 蒸気機関車が雄叫びを上げて幾重に
も連結の客車を牽き 怒涛のように通過していった。その様は子供の目を引き
つけてやまないものだったらしい。そうであれば余計目が冴えてしまいそうな
ものだが 汽車を見ると安心して何時の間にか眠りに落ちたそうだ。
 現在でこそ長万部─小樽─札幌間を走る定期の優等列車はないが 当時は今
や伝説のC62の重連牽引による急行「ニセコ」を筆頭に 気動車では「宗谷」
や「らいでん」などが走っており 80系気動車の特急「北海」も加わって多士
済々であった。僕が生まれるほんの少し前までは「まりも」もここを経由し 
函館と釧路を結んでいた。
 まるで流れ星のように汽車を見るだけでは飽き足らず やがて汽車は汽車に
乗ってこそ何ぼだとなっていく──。
 
 そんなこんなで 鉄道に頭のてっぺんから足の爪先までどっぷりと憑かれた
男の 徒然なる話を纏めたのが当駅…本サイトです。必然偶然を問わず 当駅
にお越しになった方々が少しでも鉄道に興味を持っていただければ幸いです。
Windows付属のメモ帳で作成していますので等幅フォントでご覧ください。
 なお 当駅の入口で流れる曲は 長く東海道・山陽新幹線の「ひかり」及び
「こだま」で使われていました車内放送時のものです。新幹線品川駅開業前日
の2003年11月23日限りで終了し懐古のものとなっていましたが 0系がいよい
よ山陽新幹線からも引退することになり暫時復活しました。
 
 当駅の駅長はヒサノ・マサミです。よろしくお願いいたします。


当駅入口にお戻りの方はこちらです。 当駅改札口はこちらです。


 ●寝台特急北斗星号。この頁にて2016年4月19日から運転開始!