東京キャラクターショー2001〜コナミの隠し球?
タイトルの通り、去る2001年7月21・22の両日に行われた「東京キャラクターショー2001」(以下TCS)の私的レポートです。
だから本来メロンパンドーム1塁側へ行くものなんですが、何故かこっちです。
せっかくだからお付き合いの程よろしくお願いします。
*それにしても、東京ゲームショウ(TGS)は「ゲームショウ」なのにTCSは「キャラクターショー」、しかも似て非なるイベントに「キャラ・フェス」なんてのがあるし…
<デオなな>
7月21日、4時30分、私は徹夜のチャットを切り上げ、ヲタ臭を取るべく身支度をしていた。それというのも今回のTCS、徹夜組が既に大挙しているという話だったので、TGS・コミックマーケット(コミケ)並みの臨戦態勢を取らざるを得なくなったため、初電出動となったのである。そして6時43分、私は海浜幕張に到着していた。それまでの間にJR2路線のTCS額広告もチェックした(ちなみに、TCS会場でアンケートに回答すると同等品がもらえた)。
到着後、指示に従って会場に行くも……「何だこの行列はぁ!とにかくたどってみようぜぇ!」とばかりに進むと、本来の目的地・幕張メッセ北ホール(9・10)は京葉線の線路南側なのに、いつの間にか線路北側へと出てしまっていた。そして7時、早朝から炎天下の中目的地から遥か遠くのメッセモール(幕張エリアを南北に貫く緑道)に陣取った。この間も列はどんどん伸びていった。
天然サウナの3時間を過ごした後、10時の開場とともにようやく大行列が動き出した。えもいわれぬ不気味さ。入口手前に改札兼当日券カウンターがあったが、それがまとまっているせいで流れが若干停滞。そしてその先、10ホール会場入口までは例の如く駆け足進行。そして10時15分、今回最大にしておそらく唯一のお目当てであるこなみるくブースに到着…予想通りの大行列で、スタッフが行列のテレカ購入希望者に注文用紙を配っていた(一人5枚限定だから、モノによってはこれがあっという間に完売。特に今回唯一<むしろ辛うじて残った?>「ときめき1」グッズの詩織・虹野テレカが顕著。精々1〜2枚にして欲しかったところ)。ちなみにこの用紙は、TCS1週間後のJAF−CONこなみるくブース用と共通であった。
そして、行列で「ときめき」キャラ水着等身大フィギュア(
詩織・虹野・
光・
真帆)や「ときめき2」歴代プロモビデオクリップ、そして「ときめき3」プロモを見ながら時間が過ぎ、実際に店内に入ったのは12時45分!慣れ過ぎて腹も立たないのが悲しい。
こうして店内に入り、今回の会場限定商品(及び先行発売商品)で私にとって唯一の注目アイテムである「ときめき2」ビデオクリップ(前述のものとほぼ同様。内容は「ときめき2」本編・「Substories」シリーズのプロモーション)他数点を購入、この間に「ひびきの神社の夏祭り」仕立てのブースの様子を見る。
八重・
華澄先生の浴衣、そして舞佳さんの襦袢(2本編テキ屋スタイル)の等身大フィギュアのディスプレイがアクセント。
こうして、こなみるくブースでの所用を終え、勘定を済ませて外に出ると、何と、出口左手に見慣れないアイテムが出展されているではないか!
そう、これこそが本文の主題である
「DigiTRAIN」である(それにしても随分長い前フリだな)。正しくは「MicroIR DigiTRAIN」、コナミ(及び同社傘下となったタカラ)が今後リリースする乗物玩具「MicroIR」シリーズの一つである。今までおよそ鐵道趣味とはおよそ無縁の存在であった同社が突然放った鐵道関係のアイテムだったので、鐵としては驚かずにいられなかった(同社と鐵の関係といえば、今年3月に同社配給網MajorWaveでハムスターから再発売された「ガタンゴトン」ぐらいである)。
さて、肝心の内容は、
- 車輛:
- Nゲージ鐵道模型を一回り大きくしたようなサイズのSDタイプ、要するに「ショーティー」、もっとわかりやすく言えば二回り小さくして4連にしたプラレールである。もちろん全車2軸で、今回出展アイテムに限って言えば全て機関車+客車3輛の4連。機関車にモーターを積んでいる(電源=電池については確認できず。おそらくはプラレール同様車体に電池を搭載する方式)。
*すいません。TGSで確認してきます。
- 線路:
- プラレール同様溝付きのものを使用。グレー無塗装で道床部分が成形されている。当然裏返しての使用は不可。
- 電気:
- MicroIRだけに要はリモコン。車上側は機関車にモーター、地上側は鐵道模型のパワーパックのようなコントローラの構成。その点は全て車体を直接操作するプラレールに比べて楽であり、高度である。
全体の印象としては、Nゲージとプラレールの中間程度といったところである。実際、TCSの展示でもジオラマ上ではNゲージ用のストラクチャーが使用されていた
(これが今後「ライバル」となるトミー製品なのが何となく笑えるかも)。11月発売予定で、今回発表された車輛は以下の4種。
以下続々登場予定、って…、よく見たら「
スハ42」(爆)!(スハ43じゃい!)
以上、DigiTRAINについて簡単(かつアバウト)なレポートを、と思ったところにもう一つ目に飛び込んできたアイテムがあった。実を言えば、自称吊掛ヲタとしてはむしろこっちの方に目が行ってしまった、ゼンマイ式路面電車シリーズ(正式名称失念)である。
TCSでは、DigiTRAINのラインアップの下に、まさに参考程度に展示されていた。DigiTRAINと同様のSDタイプで、線路の互換性がある(DigiTRAIN線路の上を自走可能)。なお、チョロQと異なりゼンマイつまみはある。
こちらの予定ラインアップは以下の通り。
ひとまず挙げてみると…「ん?」。よく見ると、実車に於いて、
- 豊鉄3500は都電7000の譲受車
- 地鉄デ7000形と加越能デ7050形は(ほぼ)共通設計(塗色、冷房の有無、扉位置が異なる)
という組み合わせがあったりするせいか、この2組、
車体がまるっきり同じ型になっているのである。ちなみに地鉄・加越能のパターンでは前中扉の地鉄の方を採用している。
という(ある意味コナミらしい?でも許容範囲かも?)細かいツッコミどころもあるけれど、モ510形の楕円の戸袋窓が再現されているのは、ほんの少し嬉しいところ(もっとも、これが再現されていないと致命傷だが)。
これもDigiTRAIN同様11月発売予定。
だけど個人的には、むしろこっちのラインアップの方がDigiTRAINとして出て欲しいところである。
蛇足ながら、名鉄570形、と来ると「モ573」と言いたいところだが、残念ながら実車は現存しない。’97に揖斐線へのモ780形投入時に廃車になっている。
こうして、私は夏バテになりながらも、TCSで妙な収穫を得た。なお、個人的に、唯一の目当てがこなみるくだっただけに、他のブースについてはほとんど見ていない。強いて言うならアルケミストの「名雪の白い目覚まし時計」ぐらいしか印象がなかったりする。まさにコナミブースに居着いていたと言ってもいいくらいである。
それにしても…何でヲタが集まるTCSでのお披露目だったんだろうか?
追:DigiTRAINについては、今度(10.12-14)の東京ゲームショウに於いてもコナミ(こなみるく)にて展示されるので、改めてチェックしてみようと思っている。