旅人 legend ej の世界紀行・心に刻む遥かなる「時」

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歴史を秘めたチェコ共和国の首都プラハ

プラハ城と美しい旧市街 Prague Castle & Old Praha

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プラハ城&マラー・ストラナ地区 Prague//(C)legend ej
                      プラハ城と美しいマラー・ストラナ地区/チェコ共和国首都

世界遺産/美しいプラハ歴史地区

プラハ旧市街/王の居城・プラハ城/聖ヴィート大聖堂
  プラハを縦断するように流れるヴルタヴァ川 Vltava (ドイツ語=モルダウ)の河畔の丘を占めるプラハ城 Parague/Praha Castle は歴代王の居城であり、幾多の増改築を経て、現在の形容となったのは13世紀〜14世紀とされる。プラハ城内にカトリック教の大聖堂を建て、それを一般市民に広く開放していたプラハの歴代の王の政治と宗教は、大きくうねるチェコの歴史の中で常に同時進行的に発展して、時に混乱を共にして来た特徴がある。

広大なプラハ城内、および城を取り巻く優美な王城地区 Hradcany には、旧王宮聖ヴィート大聖堂を初め、そのほか一般公開を行っているフルザンスキー宮殿やチェニーン宮殿、ダルボカー邸宅やクラマージ邸宅、ロレッタ教会や聖イジー修道院、聖十字架礼拝堂、プラハ城絵画美術館や聖イジー美術館、王宮庭園、あるいは情緒溢れる細い通りなどは数限りないほどある。プラハは歴史の凝縮された街であり、これらをすべて見学していたら、どれほどの時間があっても回り切れない。

美しいマラー・ストラナ地区
  プラハ城を取り巻くように広がる美しいマラー・ストラナ地区 Mala Strana(トップ写真)には、中世の歴史を秘めた宮殿や邸宅、美しい住宅、石畳の古い通りが多く残されている。通りや路地は決して広く直線ではなく、坂道を含め少し進むと屈折したり、再び狭い路地が合流するといった変化と趣の絶えない旅情を創りだし、心で旅するツーリストに小さな感激や期待を提供してくれる。
またマラー・ストラナ地区の古い路地や坂道の途中には伝統的なレストランや雰囲気のあるカフェが点在し、人々は思い思いに集い語らいと笑い、そしてチェコの美味な料理と世界的にも有名なピルスナー・ビールに酔うのである。
ここは歴史と伝統に心躍るプラハの最も優美な地区と言えるだろう。在プラハの日本大使館もこのマラー・ストラナ地区にある。ツーリストが関心を惹くマラー・ストラナ地区の主なツーリスト・スポットでは、トウノウ宮殿やリヒテンシュテイン宮殿、ストラホス修道院と庭園や聖マリア教会、あるいはチェコ音楽美術館や聖マリア絵画の家、そしてベトジーン展望台 Petrinska Vozhledna などである。

美しいプラハの旧市街を一望で眺めるには、プラハ城の南側の丘の頂上付近にある高さ60mのペトジーン展望台が群を抜くベストスポットであろう。ここからは美しい宮殿や邸宅、バロック様式の住宅などが建ち並ぶマラー・ストラナ地区の全容(トップ写真)を眺めることができる。
天井の全面が美しいフレスコ画で装飾された蔵書館(図書館)を備えた12世紀建立のストラホフ修道院 Strahovsky Klaster (現在=博物館)は直ぐ足元に見える。あるいはプラハ城前に建つ壮麗な大司教宮殿、この宮殿は16世紀に均整の取れたルネッサンス様式で建てられ、その後バロック様式へ、そして優美なロココ様式で改装されたたいへんと美しい建物である。
大司教宮殿前からなだらかな坂道を西方へ辿れば、「聖家」を祀るキリスト教の巡礼聖地イタリア・ロレートに由来するとされる17世紀建立のきれいなロレッタ教会などへ至る。

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映画のロケ撮影地
  首都プラハを筆頭に中世の面影が色濃く残るチェコ国内の多くの街や城館などは、話題となった≪アマデウス≫を初め、≪スパイ・ゲーム≫・≪ミッション・インポッシブル≫・≪007/カジノ・ロワイヤル≫など、話題映画のロケ撮影地としても知られている。歴史映画でもアクションでも、芸術系やファンタジー映画など、あらゆる時代や物語の情景に対応できるという環境がチェコの都市の強みである。そして、映画を鑑賞した人がその舞台であるチェコの街を訪ねるというサイクル構想が、観光に力点を置くチェコの戦略でもある。

映画のロケ地に選択されるほど美しく魅力的なプラハ市内には、ヴルタヴァ河畔と堅固なカレル橋(左下写真)、古代からの発掘品や動物標本が豊富なプラハ国立博物館、プラハ城周辺の美しいマラー・ストラナ地区(トップ写真)、ストラホフ修道院図書館、旧市街の石畳の古い通りなど、何処でも、訪れたツーリストさえもが物語の「主人公」に変身できるほど、歴史と文化を感じる情緒溢れる雰囲気が漂っている。

ヴルダヴァ川とカレル橋
  首都プラハの栄華と混乱の歴史を見守ってきたヴルタヴァ川に架かるカレル橋 Karluv Most(左下写真)は、ボヘミア王(ボヘミア王=カルルT世)であり、神聖ローマ皇帝でもあったカールW世が14世紀にプラハを帝国の首都に決めた後に建設が始まり1400年に竣工した。

プラハ・カレル橋/(C)legend ej すでに600年間も使われている歴史的な石造橋
 であり、カレル橋はプラハを訪れたツーリストが一度
 は訪れる人気の観光スポットの一つである。

 橋は長さ約500m、幅は約10m、左右の欄干に
 はボヘミアの聖ヤン・ネポムツキーを初め、片側に
 15体、両側で合計30体のバロック様式の聖人
 彫像が立ち並んでいる。


 眩しいほどの晴天下のカレル橋の賑わい/プラハ







聖ヤン・ネポムツキー像
  カレル橋の並び像の中で最も有名なのは、橋の中央付近に立っている「☆☆☆☆☆」を光背する聖ヤン・ネポムツキー Svaty Jan Nepomucky の像であろう。その台座には左右2枚の青銅製レリーフがはめ込まれている。左レリーフには「犬を可愛がる牢獄の見張り兵士」、右レリーフでは「懺悔室で司祭ネポムツキーに告解する王妃」が表現されている。
レリーフに手を触れると「願い事が叶い幸せになる」とか、「プラハを再訪できる」とも信じれており、ツキと幸運と再訪を願う多くの市民とツーリストが列を作って触れる順番を真剣に待つ。このため「犬」と「王妃」のレリーフ部分が黄金色にピカピカと輝いている。その光沢はレリーフに手を触れたすべての人に、間違いなく「幸運がもたらされた」ことを証明している。そうでなければ、数百年の間、多くの人々が聖ネポムツキーのレリーフに触れるはずがない・・・

1340年にボヘミア地方ネポムク(プラハの南西95km)の町で生まれたネポムツキーが聖務した時代、カトリック教会はボヘミア王ヴァーツラW世と激しく対立していた。ネポムツキーはヴァーツラW世王に「王妃ソフィアの告解(懺悔)を明かさなかった」、という理由で拘束され激しい拷問を受けた後、1393年3月20日に殉教する。
王令により、ネポムツキーの遺体はヴルダヴァ川に架かるカレル橋から投げ落とされ、伝説では、この時川面からあるいは天空から「5個の☆」が現れたとされる。ネポムスキーの遺体は1か月後の4月17日、聖十字騎士団の修道士、あるいは漁師達によりヴルダヴァ川の右岸で発見され、プラハ城内の聖ヴィート大聖堂に埋葬される。チェコで聖ネポムツキーの名を知らない人は居ない。

世界遺産/民俗バロック様式の南ボヘミア・ホラショヴィツェ村/フルボカー城/テルチ旧市街

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プラハの黄昏/美しき時間

幻想的なプラハの黄昏
  毎日晴天が続く秋のある夕暮れ時、チェコの人々の誇りであるヴルタヴァ川に架かるカレル橋のたもとに立ち、ストラホフ修道院の建つマラー・ストラナの丘へ沈もうとしている夕陽を眺めた。この瞬間、プラハの空は明るい朱色から透明感ある燃えるような赤色、そして赤紫色へと光のグラデーションを音もなく演出し始める。
プラハの夕暮れ、あらためて本当に美しい光景であると感慨を深める。そして、わずかな時間差で、気がつけば栄華を極めた「百塔の都プラハ」のあらゆる物が薄紫色の黄昏のベールに包まれて行く。美しくも幻想的な時間だ。
チェコの誰もが知っている国民的な作曲家スメタナが≪交響詩・わが祖国・第ニ曲≫で奏でるヴルタヴァ川の水面は、空の色を反射して神秘的な色に染まり、一際高いプラハ城や聖ヴィート大聖堂の尖塔が明暗の美しいシルエットを描き出す。
オーストリアの美しい中世の街ザルツブルグ、あるいは「おとぎ話」に出てくるようなエストニアのタリン旧市街(下写真)など、歴史あるヨーロッパの古都と同様に、中世都市プラハの黄昏は心なしか哀愁があり、何か人を日常から別世界へと誘ってくれるような気がする。
この長い歴史と時間がつくり出す心に刻む遥かなる「時」に包まれながら、黙って微妙に変化するプラハの美しい黄昏の情景に酔いしれる。
薄紫色の不思議なベールの時間はそう長くは続かず、中世の栄華と混乱の歴史を秘めた首都の旧市街は、徐々にだが、そして知らぬ間に淡い朱色の街灯とレストランのカンテラの光が灯る静かな時へと移ろいで行く。吸い込まれてしまいそうな東欧の古都が醸し出すこの黄昏の短くわずかな時間を感じ取り、しばし感涙しそうな幸福感に包まれる。この瞬間が一人で旅する私にはたまらない。
プラハの黄昏、美しき時間に心さらす時、この古都は「ワイワイ・ガヤガヤ」と大勢で訪れる場所ではなく、「独りで静かに滞在する街なのだ」とつくづくそう感じる。時よ、止まれ! この幸福なる時間が1秒でも長く続くことを願い・・・

プラハ旧市街 美しい写真(追加3枚):
ブログ ヨーロッパの「最も美しい街」は? 経験論からT部(北欧〜中欧〜東欧)

エストニア・タリンTallinn/(C)legend ej
                      タリン旧市街/ラエコヤ広場の旧市庁舎
                      世界遺産/真冬 エストニアの首都タリン旧市街の夜更

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旧市街広場/プラハの栄華と歴史の影

美しい建築様式の建物群
  チェコの首都プラハの中心、栄華と混乱の歴史を見て来た総石畳の旧市街広場(下写真)、そして広場を取り巻く周辺の建物群には、ゴシック・バロック・ルネサンス様式など、歴史的な建築様式のサンプルを集めた壮観さがある。
旧市街広場の中央付近には、15世紀初めに教会改革と唱え、ヴァチカン・カトリック教会の税金徴収をも強烈に批判したプロテスタントの先駆者であり、チェコの英雄ヤン・フス(Jan Hus 1369年-1415年)の大型像が立っている。南ボヘミア地方のフシネツ Husinec で生まれ、カレル大学総長にまでなったフスは、ドイツ南部コンスタンツの公会議で、怒りのカトリック教会によって「異端思想」と批判され逮捕される。自説の撤回を拒んだフスはヴァチカンから破門された後、プラハへ連行され、1415年7月、火刑に処せられた。
その後、フスの思想を支持したプロテスタント派の多くの貴族・市民は、チェコの歴史を激しく揺り動かした「フス戦争(1419年〜1439年)」を起こした。それはチェコだけでなく周辺諸国まで巻き込み、歴史に刻む激しい「ヨーロッパ宗教戦争」へと拡大して行く。

プラハ旧市街広場 Prague/(C)legend ej
               光と中世の建物が共演する黄金に輝くプラハ・「旧市街広場」/チェコ共和国首都
               広場に「出店」が無いのは稀な偶然 空に星が瞬き 絵のように美しい夜更けの時間

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27個の十字架パターン
  旧市街広場(上写真)に面する旧市庁舎から聖ミクラーシュ教会へ向かう畳の路面には、白色石を使った27個の十字架が、ローマ時代のモザイク画のようにパターンされている。ここはかつて宗教改革者ヤン・フスの思想の流れを汲むチェコ(ボヘミア)の民族的なフス派の人々のうち、17世紀、カトリック教徒のハプスブルグ皇帝に背き、「三十年戦争」に参加し逮捕された3人の貴族、7人の騎士、そして17人の市民が、反カトリック運動の代表者として、見せしめで斬首刑にされた場所を示している。
チェコでは、「三十年戦争」の後、20万とも、25万人ともされる多くのプロテスタント派の貴族や市民がボヘミアの地から追放された。ハプスブルグ皇帝に没収されたチェコの領地は国土の3/4にも達したとされ、多くの都市の人口も半分以下に激減して、以降150年以上にわたりチェコは「暗黒時代」の厚い雲に覆われる。
人口の減少への対応で補充的に西からドイツ系市民の移住が加速され、チェコの市民は強制的にカトリック教徒へ改宗させられるなど、フス派プロテスタント教徒とカトリック教会との「三十年戦争」は、チェコの伝統と文化を粉々に破壊して、人々は民族的にも大きな打撃を受け、消し難い歴史の深い傷跡を残すのである。

このようにプラハの旧市街広場は、正にチェコの人々の血で染められた厳しい歴史と時間を凝縮し封じ込めた悲しみの空間とでも言えようか。それはグルメとショッピングで「ワイワイ・ガヤガヤ」の浮かれ気分でプラハ滞在がたった1泊の忙しいツアー・ツーリスト達には関心もなく、理解もできないかも知れないが、チェコ人のみならず、この広場を訪れる民族や文化を重んじ、時間をかけて思考深く歴史を正しく認識しようとする全ての人が共通に抱く、圧倒される程のチェコの「過去の重みと影」と言えるであろう。
東欧の国々は、その多くが悲しみを伴った民族の厳しい歴史の上に人々の生活や文化が上塗りされている。この真実を理解できなければ、ツーリストが東欧を旅行先に選択する資格はないだろう。「旅」は心でするもの、と私は思うのだが・・・

夜更けの旧市街広場
  初秋の夜更け、不思議なことに無数のテントショップの夜店もなく、プラハの中心である旧市街広場(上写真)はあまりに静かな佇まいであった。恐らくはホテルの部屋にこもっているのか、或いは伝統的なレストランで美味なボヘミア料理に舌鼓を打つのか、昼間あれ程大勢いた「ワイワイ・ガヤガヤ」のツアー・ツーリスト達が消えた旧市街広場を訪れ、歌人でもないのに心の中で詩ってみた;

黄金に光り輝くプラーハの古き広場に栄華漂う」、と・・・

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Ref.
ヨーロッパの「宗教戦争」
東欧チェコでは、15世紀の初め、ヤン・フスの思想を継承するプロテスタント・フス派とカトリック教・神聖ローマ帝国軍との戦い、チェコの宗教戦争の始まりである「フス戦争(1419年〜1439年)」が行われた。
その後、16世紀になると中央ヨーロッパでは、カトリック教徒からプロテスタント派への改宗する人々が続出した。社会の混乱はさらに増幅、聖書信仰による救済に重点を置く神聖ローマ帝国の大学教授マルティン・ルターの「贖宥状の販売の批判(1517年)」から始まり、ローマ・カトリック教会に対する体制批判である「宗教改革」の戦争が、ドイツやチェコなど中央〜東ヨーロッパ各地で勃発する。
特に厳しい戦いでは、諸侯・領主に反発した10万以上の農民が殺された「ドイツ農民戦争(1524年〜1525年)」を初め、1525年には現在フランス東部・アルザス地方の領主と農民の連合軍が強力なロレーヌ公の軍隊に対抗して、1日の激しい戦いで農民連合軍の死者約6,000人を数えた「シェーヴィラーの農民戦争」などが起こる。
また、フランスではジュネーヴ大学の創設者であり、カリスマ的な神学者カルヴァンから影響を受けたプロテスタント教会(改革派ユグノー教会)が、カトリック教会に激しく対抗した「ユグノー戦争(1562年〜1598年)」の嵐が吹き荒れる。
ヨーロッパの混乱の時代はさらに続き、17世紀になるとカトリック教会とプロテスタント派の戦いは一層激化、神聖ローマ帝国を舞台に、北はスウェーデン〜デンマーク、西はイングランド〜スペイン〜フランス、さらにクロアチアやハンガリーなど、ヨーロッパ諸王国を巻き込んだ「三十年戦争(1618年〜1648年)」が勃発する。この国際戦争によりヨーロッパ社会は「戦争」が当たり前の時代となり、宗教紛争から諸国の覇権争いへ拡大転換してゆく。

フランス・アルザス地方の宗教戦争: アルザス・ワイン街道(北部)オベルネ周辺/コロンバージュ様式の村々

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