00/10/5 作成 07/08/21 加筆修正
横間駅

花輪線 “横間駅” ススキが風に吹かれ哀愁が漂う駅に、果たして利用者はどれ程いるのであろうか

背後に小さな集落が見えるが、この駅に到達するには坂道と階段を登っていく必要がある 主要道から外れた閑静な雰囲気はとても気持ちが休まる
訪問日記 2000年9月30日 訪問
この駅は花輪線の小駅で、開設されたのも比較的新しいためか、利用者も一番少ないそうだ。 事前にそのような情報を得ていたので期待は高まり、終に訪問することになった。
大館からキハ58の快速「八幡平」は残念ながらこの「横間駅」を通過してしまう為、隣の荒屋新町駅から約3kmほど歩いてこの駅に辿り付いた。 周囲は人家が十数軒程の小さな
集落があり、秘境といった風情は感じられないのだが、直ぐ隣に家がある訳では無いので、割と開放感がある。 待合室は締め切り可で、内部に造り付けの椅子があって駅寝をする
向きには好適といえる。 しかし、問題が全く無いわけではない。 その問題とは、虫… それも “カメムシ” が異常に多いことだった。 待合室の内外におびただしい程の数が
へばり付き、他愛無いイタズラなどしようものなら、不快極まりない臭気を発しそうなので手が出せないのである。 まあ、今夜はここで駅寝する訳ではないので、特に問題は無いの
ではあるが。
今回の訪問は土曜日であり、「あきた小さな旅フリーきっぷ」というのを使ってやって来たのだが、有効区間は花輪線の場合、湯瀬温泉駅までのため、有効範囲外であった。
そのため、行きは車内で荒屋新町駅、帰りは湯瀬温泉駅までの乗車券を求めての訪問であった。 やがてキハ52の古めかしく味わい深い気動車が先頭にやって来たので乗り込み、
この誰も居なかった小さな駅を後にしたのである。