01/01/10 作成  07/08/21 加筆修正

安牛駅

宗谷本線  “安牛駅” 小さな集落にあるこの駅も、人々が去ってしまえは寂しげな雰囲気が支配する

      

駅名標の足はすっかり雪に埋もれている               この線区は特にこうした貨車改造の待合室が多い

  訪問日記  2000年12月31日 訪問

  この駅は、天塩川を挟んで国道と反対側に位置しており、至って静かな雰囲気を保っている。 駅の周囲は牧場とその人家と思われる建物が数軒点在しているが、
 その中でも今朝の“南下沼駅”訪問時に新聞配達の叔父さんに聞いた情報によると、大抵は離農してしまっていて、残っているのは2軒程度との事であった。 そして、その一軒の
 住人の方であろうか、一人の老人が自宅前の道路を雪掻きしていた。 恐らくこの駅の周囲はホームも彼によるものであると思われる。 待合室はこの線区に多く見られる元貨車
 (車掌車)改造のものが使われており、非常にこじんまりしている。 北海道に多いこの手の駅によくある、駅ノートなども一切ない。 多分、バイクや車は国道を通っていってしまうし、
 隣には“雄信内駅”のように古い駅舎もないのでたいして見所もないものと考えられる。 まあ、こういった駅や路線もたった2軒の人家の方にとっては非常に大切な足となっており、
 事実今日も大雪の中、雪掻きに精を出している人も居るのである。 そして私は、隣にある南幌延駅へ向けて大雪が降る中、1.9kmの駅間歩きを開始したのであった。