99/12/20 作成  07/07/30 加筆修正

神明駅

江差線 “神明駅” 峠を下った最初の集落   やっと辿りついたこの駅には、誰も迎えに来る人はいない…

      

この小さく古い待合室と板張りホームは秘境駅の基本形と言えよう    駅ノートもしっかり完備されている      25‰ある急坂の峠を喘ぎながら登って行く

  訪問日記   1999年12月13日 運転士に許可を得て、停車中に観察

  今回の北海道秘境駅訪問旅のフィナーレを飾る最後の訪問駅を、この江差線“神明駅”とした。 ここで降りても10分後には隣の“湯ノ岱駅”で交換した列車がやって来るので
 降りてみたかったが、残念ながら江差線を完乗する為に見送ってしまった。 しかし、木古内を発車したこの列車は乗客が私一人となり、運転士に訳を話して撮影中に停車して
 もらったのでラッキーな訪問となった。 さすがに駅ノートまでは書けなかったが、この板張りホームに降り立つことが出来のである(感謝)。  駅の周囲には2〜3軒の人家があり、
 数少ないながらも利用者はいるとのことである。  この駅までは、吉堀駅から13.2Kmを21分もかけて、時速30Km/h程度でエンジンを唸らせながら25‰もある峠を越えて来る。 
 運転士の話では、最近この区間で“熊”を見かけたそうだ。 また、キハ22の時代には大雪などでこの急勾配を登れないこともあったという。 そして、終点の江差で折り返した
 帰りの列車は無情にもこの小駅を通過してしまった(時刻表通りであるが)。 そんな普通列車でも通過してしまう、小さな駅なのである。