99/10/16  作成  07/07/12 加筆修正

金野駅



山間のひっそりとした場所に金野駅はある  米川と天竜川が合流する地点に近い

    

  駅はS字カーブに沿って作られている      駅前広場は誰も利用しない自転車置き場有り     119系の普通電車がやって来たがあっさり通過した

 訪問日記  1999年10月6日 訪問

 北陸乗り潰し旅行の帰り道に飯田線を利用していた私だが、前夜はあの“小和田駅”で駅寝を敢行してしまい、後に現れる秘境駅は大した事はないと感じてしまうのでは? 
 と心配したたが、そこは秘境駅銀座の飯田線である。 結果からするといらぬ老婆心であった。  そして、小和田を出た電車は中井侍や為栗といったかなり強烈な秘境駅へ
 停車しながら、峡谷をトンネルと鉄橋を連続させてゆっくりと進んだ。  そして、当初から計画に入っていたこの金野駅で下車することにする。
 すっかり暖かくなった野外は非常にすがすがしい。 今の飯田線119系は窓の開閉ハサミ? がメクラされて開ける事が出来なかったので尚更である。
 まず駅前に降り立つが当然何も無い。 人家も建物らしき物も一切無い…。 唯一朽ち果てそうな自転車置き場が、誰も利用されないで残っている。 しかしこの地域で自転車は
 只のお荷物にしかならないと思うのだが… そして ここにも駅ノートが設置されており、早速書きこみを行う。 読んで行くと8*歳のこの駅を利用しているお爺さんが書きこんでいた。
 何やら駅から延びる林道らしき道を3Km程登り詰めると金野の集落があるそうだ。 利用する人は殆どこの集落の人であり、その中でも僅かしかいないことが判った。 
 小一時間程の時間が出来たが集落を訪れるのは当然無理であった。 しかし、この駅ノートを読みながら、のんびりとした時間を過ごせたことで充分満足できた。

 やがて、豊橋方面への列車がやって来たが、あっさりと通過して行った…。 そう、ここは普通列車も全部停まるとは限らないのである。 暫くすると目的の下り飯田行きがやって
 来たので乗車する。  乗ったら直ぐに次の「千代駅」に停車して車外を眺めると良い駅だった。  次は何処で降りようか? 飯田以北では2駅程降りるチャンスが計画の中から
 弾き出してある。 一つは“田切駅” そして、“高遠原駅”へ行こうと時刻表をめくるのであった。