00/9/20 作成 07/07/12 加筆修正
紀伊神谷駅

南海電鉄高野線 “紀伊神谷駅” ここは人家が見えない深い山間だが、古い駅舎にはしっかり駅員がいた

薄暗くて鬱蒼とした林の中に、狭い島式のホームを持つこの駅は、対向する電車を交換する駅として運行上、重要な拠点となっている
訪問日記 2000年9月2日 列車交換の停車中に観察
この駅は、和歌山県にある私鉄の南海電鉄高野線の終着駅である極楽橋駅の一つ手前にある「紀伊神谷駅」である。 駅の周囲は山深く急峻な地形であり、人家は
確認できなかった。 これは凄い秘境駅を発見したと胸のざわめきを押さえつつ対向列車交換のために停車した列車から降りてみた。 駅舎の方へ歩いて見て吃驚する。
なんと駅員がいるではないか! さらに驚かせたのは古い駅舎の改札口には自動改札機が存在していたのである。 恐るべし南海電鉄… という強烈印象を受け、
ここで降りようと思ったが、後々のプランに影響してしまうことが判明したので今回は下車しなかった。 やがて、特急「こうや号」が対向電車として通過して行き、まもなく
発車となったので乗りこんだ。
雨上がりの蒸せ返る空気の流れるこの小駅を、急勾配と急カーブが続く線路をキイキイと軋ませながら、終点の極楽橋へと向けてゆっくりと上っていった…