00/11/19 作成  07/07/12 加筆修正

閑蔵駅

      

大井川鉄道・井川線“閑蔵駅” 林に挟まれた薄暗い駅に、雨降りの朝がやってきた…   終点の井川まであと一駅  しかし、ここからが長いのだ

  訪問日記   2000年11月16日 訪問

  今回は大井川鉄道の秘境駅訪問旅として、車を使ってやって来たというのは、先日公開した「尾盛駅」のページで紹介した通りである。 昨夜は接阻峡温泉の資料館にある、
 かなり大きな駐車場にひっそりと車を駐車し、そこで泊まった。 車といってもワゴンタイプの4駆であるため、後席を畳むと寝場所を確保できるスペースが出現するので、とても
 重宝している。 エンジンは既に止めて久しく、その変わり自分の体にビールを給油?していると、うつらうつらして来た…  雨の中、山道を走り続けて疲労していた体はやがて、
 爆睡モードへと突入して行くのであった。

 やがて、この山間の村にも朝がやって来た。 そして、昨夜この閑蔵駅の場所は既に確認しておいたので、すんなりと到着出来た。 雨が時折降る中、この林に囲まれた駅へ
 入って行く。 ここには列車の交換設備があり、井川線独特の低いホームがなんだか異様さを放っており、まるで信号場のような雰囲気だった。 線路の規格は著しく低く、
 一説によると22kgレールとのことで、完全に森林鉄道や遊園地列車の規格となっている。 急カーブも全線に渡って多く、どうりで早く走れない訳だ… 
 そして手前にある、待合室と呼べる物は古くて簡素な“吹きさらし屋根付きベンチ”といった感じで、旧駅舎こそしっかり残ってはいるが、既に閉鎖されて倉庫と化していた。
 しばらく探索していたが、雨が激しくなってきたのでさっさと車に引き上げてしまった。 そういえばあまり写真を撮らなかったな〜 と少し後悔した。 次はこの駅の隣に存在する幻の
 秘境駅“尾盛駅”へ訪問するため、接阻峡温泉駅へと車を走らせた。