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活動レポート

2005年2月2日 「レバノン料理食事会&文化講座」報告

 2月2日(水)新宿のレバノン料理店「シンドバット」にて食事会と文化講座を行いました。20名の参加がありました。

シンドバット前で撮影した写真です 19時45分に代表の挨拶で開会とし、早速料理が運ばれ、アルコールとともに食事を始めました。

パンにはさんで食べるひよこ豆と白ごまのぺーストから、肉の串焼き、クスクス(パスタの素材の粉状のもの)、アラビア風の炊き込みライス、デザートにアイスクリームが出ました。その後料理の説明もしてくれたオーナー夫人仲島洋子氏による講演が行われました。 一部を抜粋します。

 「昭和21年当時は女性の社会進出は少なく、寿退社が一般的でした。しかし21歳の時に海外へ出たいという思いが強く、今でいう”飛鳥”のようなクルーズ船のアテンダントとして、1年半グァム・サイパン・小笠原へ航行していました。もちろん船員手帳を持つ女性の第1号であり、シーホステスの一期生でもありました。下船後はデパートや伊藤忠の勤務を経て、カナダに渡り大使館で永住権を取り、首都オタワで知り合った男性と結婚しました。
 レバノンの首都ベイルートから2時間かかるトリポリに居を構えましたが、1週間後に内戦が勃発しました。とにかく隠れながらレバノン→シリア→ヨルダン→エジプトまで逃げ回った末、大使館に駆け込みました。結局8年間レバノンの戦下で過ごし、22年前に着のみ着のままで帰国しました。

 アラブ人は温かい人が多いです。なぜなら食事をくれたりして情にもろいからです。

 帰国する飛行機の中でマニラから搭乗してきた日本人に神田のレストランのシェフにご主人様の就職を斡旋され、大使に保護されました。私自身も流暢に日本語が話せなかったのです。

 42歳のとき、当時の社長に気に入られNECに就職しました。人間はまず忍耐力が必要で、そして何事もあきらめないことです」

 豪華な食事と貴重な体験談が聞けて、みんな満足げでありました。このような企画を提案した大泉氏、集客に力を入れた津々木氏、そして参加者全員、あと仲島氏をはじめとするお店の方々にも感謝しております。本当にありがとうございました。今後もスタッフ一同、一層努力して参ります。

 この場を以って挨拶と代えさせていただきます。

文責:松崎

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