山の辺の道

写真上:柿本人麻呂歌碑
写真下:桧原神社から玄賓庵への道
 大和盆地を取り囲む山々…。その東の山並みの裾を伝う、奈良から桜井、飛鳥へ通じる南北の道が、最古の官道といわれています山の辺の道です。

 古い神社や古墳が散在するこの道は、神話のふるさとでもあります。「古事記」「日本書紀」の伝説や万葉歌を思い浮かべながら歩くのも一興です。
 さらに近年は、黒塚古墳やホケノ山古墳などの遺跡や古墳の調査が進むにつれ、邪馬台国論争を再燃させ、「卑弥呼の里」として注目を浴びました。大和朝廷成立史のカギを秘めた地域ともいえましょう。

 のどかな畦道もあれば、静寂な林の小道もあり、また、端正な三輪山、遙か西方には、大和三山や二上山を望めます。
 「大和は国のまほろば たたなづく青垣 山ごもれる 大和し美し」(「古事記」より)と詠われたそのままに…。

 古代の神秘に思いを馳せながら、のんびりと歩きたい道なのです。

関連史料のノート

山の辺の道の写真集

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奈良 三輪から見た大和三山 * 三輪の展望台から見た大和三山のパノラマ写真。
奈良 山の辺の記紀万葉歌碑 山の辺の道に点在する歌碑のうち幾つかを紹介。
繞道祭 「御神火祭り」とも呼ばれる三輪明神の元旦の祭典。
奈良 山の辺の道の古墳 山の辺の道に点在する古墳のうち幾つかを紹介。
奈良 山の辺の記紀万葉歌碑〜その2 山の辺の道に点在する歌碑の紹介、第2弾です。
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