佐保・佐紀路

写真上:不退寺
写真下:平城宮跡宮内省復原建物
 東大寺の西北の端にある転害門は、佐保路門とも呼ばれています。
 この転害門から法華寺・平城宮跡に至る道は、平城京南一条大路に当たる道で、途中、佐保川が横切ります。(1989年奈良国立文化財研究所・編集「平城京展」図録より。)そして、佐保川の北側、奈良市法蓮町の北に連なる丘陵地、JR関西本線の東から奈良坂にいたる一帯の山地は、「佐保山」と万葉に詠われました。
 一方、平城宮跡を含めた奈良市佐紀町を中心に、二条町、山陵町などに及ぶ地域は、「佐紀」と呼ばれました。(講談社文庫 中西進・編「万葉集事典」より。)

 この地域は、何といっても、奈良の都の中心である平城宮跡があり、さらに古墳、特に陵墓が多く、また、法華寺などの古寺もあり、奈良時代の歴史を知る上で重要なところです。
 所々、道端に「歴史の道」という道標が備えてあり、史跡散歩のコースとなっています。

 四季の花々が見事で「花の寺」という異名を持つ古寺もあります。

佐保・佐紀路の写真集

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奈良大和路花紀行〜般若寺 佐保路からは少し離れるかもしれませんが、転害門の北方、奈良坂にある古刹・般若寺境内に咲く春の花の写真集。
奈良大和路花紀行〜不退寺 佐保路にある在原業平ゆかりの不退寺境内に咲く春の花の写真集。
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